可憐な蕾
横尾茂明:作
■ 相姦の始まり2
そいつは気のいい奴だから安心しろと言ったが…私は泣いてすがった、そして四つん這いに這ってまだ精液が漏れ出る膣とお尻の穴を思い切り開いて父親見せた。
父親が自分の躯に異常なまでに執着しているのは本能が理解させていたから、沙也加はこの性具を捨てられるの…という強い想いを込めて必死に痴態を見せたのだった。
父親は急に情けない声で泣きだした、そして沙也加の性器を舐めはじめ、お尻の狭間に顔を埋めて「お前を離したくない」と泣いて沙也加の尻にすがった。
その後の数日間はホテル代にも事欠くようになり、下町の商人宿に泊まったり、公園のベンチにも寝た。
その間、ヤクザの追いかけは凄まじいの一言に尽きた、行く先々にその陰を感じ…コンビニの駐車場隅に隠れるようにカップラーメンを啜っている時、父親はもう逃げ切れないと肩を落とした。
お前の体だけはヤクザの性の犠牲にはしたくないと泣きながら沙也加に言い聞かせ、昨夜ここに連れてこられた。
昨夜は父親を思って枕を濡らし、朝方ようやく決別の想いに沙也加は至ったのだ。
(オジサンが私の目をのぞいている、あっ…私泣いているんだ…)
(恥ずかしいから? それともお父さんが恋しいから…)
(ううん、お父さんの事は忘れると決めたもん)
(でも…こんな行為は慣れっこなのに…まだこんなに恥ずかしいなんて)
(オジサン…まだ私の目を見つめてる)
(私…こういうときは何か言わなくちゃいけないの)
(この恥ずかしい形…私の恥ずかしいとこ全部見えてる…)
(お尻の穴がすごく恥ずかしい…そんな恥ずかしいところを指で刺されちゃった)
(このオジサン…お父さんより変態みたいで怖い…)
(痛いっ…)
(何故お尻を叩くの…あっ、そうかもうこの形はいいんだ)
沙也加は屹立した尻を落としタイルに俯せて寝そべった。
「お前…悲しいのか」
「親父が恋しいの…それとも俺に飼われるのが悲しい?」
「お前な、こんな可愛い顔と…こんなスゲー躯に生まれたことが罪なんだ、男ならだれでもこの躯を見たら種を植え付けたくなるぜ」
「お前自分の躯の価値は分かってるのか…」
「まっ、本人には分からないだろうが」
「ほら、これを見ろ…こんなに反りあがっちまってよー」
剛史は上半身を起こし上に移動して少女の眼前にペニスをを見せた。
「どうよ…今田より一回りは大きいだろう、今田のチ○ポは昔から見ているからわかってんだ、クククッ」
「先がこんなに濡れちまって、早くお前の中に入りたいって言ってるぜ」
「そうだ、オ○ンコに入れる前に…その可愛い口でしゃぶってもらおうかな」
剛史はペニスを掴んで腰を前に押しだし、亀頭を少女の頬に擦りつける。
少女の頬から耳にかけてヌラヌラしたカウパー液で淫らに光る。
剛史はそれを見ながら上向きに仰臥し脚を開いた、亀頭は腹に乗り淫らに踊っている。
少女は促されて半身を起こし、男の腹に踊っているペニスを優しくつまんだ、細く白い指が微かにおののき震えていた。
少女は長い髪を片耳に掛け顔をペニスに近づけていく、形のよい乳房が揺れ…剛史の腿に柔らかく当る。
少女は亀頭をしばらく見つめてから舌先で裏筋を軽く舐める、そして鈴口に唇をすぼめて溢れる透明な液を啜った。
清楚な少女の行為…まつげがフルフル揺れ、その丁寧な仕草と卑猥な行為のギャップが剛史の胸を焼いた。
亀頭を舐めるのでもなく噛むのでもなく…亀頭に戯れるように可愛い唇と真っ白な歯が揺れる。
しばらく戯れ…唇で亀頭の中程を幾度も甘噛みする、その恥戯は少女の可愛げな心象を表していた。
亀頭の大きさに比べ少女の口は小さすぎた…その吸ったり甘噛みする可愛い仕草は、剛史にはたまらないほど愛おしく映った。
少女はひとしきり亀頭先に戯れてから大きく口を開き亀頭全体を飲み込んでいく。
その飲み込む深さは凄かった…亀頭は少女の狭い喉奥を突き抜けたのだ。
こんな長大なペニスが…小顔の少女の口中にスッポリ収まるとは…。
ペニスを食道までのみこんで奉仕する少女、今田にこんな事まで仕込まれていたのかと…美しすぎる少女の悲哀を剛史は感じた。
喉奥までのフェラチオを数度繰り返した後、可愛く顔を前後に振ったり、一度抜き出しては亀頭全体を舌先で舐めたり…徐々に剛史の下半身はとろけていく。
ペニス全体に舌が這い睾丸も舐られた、剛史の手は柔らかいものを求め少女の乳房を掴む。
(あっ…柔らかい)と思った刹那…腰奥に射精感がフツフツと湧きあがってきた。
少女は亀頭が開くのを感じたのか再び亀頭を深く飲み込み始める、そして指先で太い茎を前後に擦り始めた。
「くうっ、うぅぅぅ……」
剛史の腰が無様にせり上がる…と同時に勢いよく喉奥に精液が打ち込まれた。
「くぅぅぅぅっ…気持ちええー……」
剛史の腰がビクンビクンと上下に跳ねる。
少女は放出される精液を必死に飲み込んでいく…そしてその量に困惑する…。
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