可憐な蕾
横尾茂明:作

■ 相姦の始まり3

二人は風呂を出てキッチンに移動した。
二人とも全裸のままである。

「沙也加…スゲー気持ちよかった、しかしあんな手管…」
「今田のヤローが教えたのか、鬼畜だぜ、ったく」
「中学生の、それも自分の娘に教えるなんてなー」

「お前もお前だぞ、しれっとした顔してよくもあんな恥ずかしい真似…恥つーもんがねーのか」

剛史は言いながら缶ビールを喉奥に流し込んだ。

「フーッうめー」
「あっ、そうだお前も喉が渇いたろう…ほれよ」

少女はコーラの缶を受け取るも机の上に置いた。

「何だ…喉は渇いてないのか…」

少女は先ほど受けた大量の精液がまだ喉奥に絡みついていた。

「お口…うがいさせて下さい…」

「あっ、そうだったな」
「しかし、お前何も飲み込まなくてもいいものを…何だ、それも今田かよー?」

少女の顔に赤みがさす、その羞恥に染まるはにかみは剛史の問いを肯定していた。

少女は立ち上がり、後ろを向いて水道の蛇口をひねり、水を手に受けて口に運ぶ…。

少女の背面全裸像が剛史の正面に浮かんだ…。
その全裸像の眩しさと見事なバランスに圧倒される、尻の印象を柱に腰から背にかけての華奢な感じの女らしさ…肌は溶けそうなまでに白く光っている。

剛史の目は少女の尻に釘付けとなる、その艶を帯びた肌のなめらかさと光り…双臀中央のゾクっとする艶めかしい谷間は希有のものと感じた。

剛史は再びペニスに血がたぎるのを覚えた。

美尻につられるように剛史は立ち上がった。
そして少女の背後に回り、後ろから手を伸ばして柔らかな乳房を握る。

少女は「あっ」と声を漏らしながらも…シンクの縁に手を置き男の次の行為を待つかのよう。

乳房から右手が離れる、その手は腹部を伝いながら少女のとろけそうなソケイ部に降りていく。

性器全体を柔らかく握る…その仕草は数度揉むように繰り返され、一本の指がクレパスの深みに沿って往復しだす。

指の腹がクリトリスに当たり、指先は膣に少し差し込まれた。

左手は依然乳首を抓るように揉み込んでいる。
少女はバスでの恥ずかし過ぎる下半身への刺激と、太すぎるペニスへの奉仕に…自然に愛液は腿を伝っていた。

「ピチャピチャ…」淫らな響きがキッチンに流れる。

「お前…こんなに濡れて、恥ずかしい子だ」

「ませた中学生…○○○」

少女の耳をくすぐるようにささやかれる淫語に少女の全身は赤く染まっていく。

剛史は少し腰をかがめ、少女の尻の割目下の素股に亀頭を当て腰を突き出す。

亀頭は少女の股間を突き抜け前方に飛び出た。
再度…腰を引き、もう一度突き込む。

「アッ…イ」

「ニチャッ…」と音が漏れ出る。
少女の股間は愛液にまみれていた。
その柔らかなぬかるみは…まるで膣内のよう。

(クゥゥ…)内股の何とも言えぬ柔らかさに剛史は痺れた。
(この娘…全身が性器だぜ!)

乳房を揉みながら肘で少女の腋下を締付ける、その形で腰を繰り出す淫らな動き、無垢な少女の精神を無視したやりたい放題な感じが男の性感を否応なく高めていく。

少女も感じていた…まるで股間にヌルヌルした腕を通され、前後に擦られる感じ…性器全体がめくられる感覚と、敏感な芽が圧迫される感覚にジュンとした性感がよぎる…。

(あん……気持ちいい)
(こんな感覚…初めて)

(でも…こんなに濡れてるなんて…恥ずかしい)
(オジサンに淫らな子と思われてしまう…)

少しずつ剛史は腰をせり上げていく。
少女はペニスで持ち上げられるような想いに…強烈な性感がひきだされていく。

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