可憐な蕾
横尾茂明:作

■ 夏の初め8

(わたしまだ子供なのに…オジサンたら…)

(でもすごく気持ちいいの…涙が出ちゃうほど)
(オジサンが変なの…私が変なの?)
(もうわかんないよー…)

(これからは…もっと恥ずかしいことされるんだって)

(って…これ以上にまだ恥ずかしいコトってあるの?)


「沙也加…何考えてるんだ」

剛史の言葉で我に返る。

「ううん…お父さんの指…すごく気持ちよかったの、だから…」

少女は振り向き、剛史の唇を見つめ自分から舌を出した。
剛史はその舌を口に含んで甘噛みする。


長く淫らな口づけが終わり唇が離れる。
少女は…はにかむように頬を染め、俯きながら前を向いた。

「お前…少しずつ女になっていくよな…」

「まだ中学生なんだから…背伸びしなくてもいいんだぞ」
「いつまでも子供のままで…このままな」
「俺は…子供のお前がいいんだ、それを理解しろ」

少女は前のタイル壁を見つめながら「うん」とうなずいた。

「さー出るか」

剛史は少女の腋を抱えながら立ち上がった。

少女は抱え上げられ、空中を舞ってタイルの上に下ろされた。

「ほら…こんなに大きくなったぜ」
剛史は反りあがった長大なペニスを少女に見せつける。

少女はチラ見して、またもや俯いてしまう。

「こんなにデカイのが入るんだから…お前のココって不思議だよな」

剛史は言いながら少女の性器を握った。

少女は握られて…頭を剛史の胸にコツンと当てる。
その可愛い少女の仕草に…剛史は新鮮な性を感じ、胸を痺れさせた。

「さーベットに行こうか」

剛史は扉を開けて少女の尻を押した。

「でも体…ぬれてるよ」

「あっ、そうか」
剛史はタオルを取り、少女の首から顔…頭にかけて一気に拭き上げる。

少女の髪がタオルに挟まれ上に引き上げられたとき…。
その上気した少女の顔は新鮮で…幼すぎる表情をかいま見せる。

(こんな幼い少女だったのか…)

男はゴクっと唾を飲み込む。
これからその幼い少女を仰臥させ…美脚をそっと開いてその柔い粘膜を堪能するまで舐りあげる。

少女が恥ずかしげに鼻声を上げ始めたら…。
少女を抱きかかえ、わざと恥ずかしげにこの肉茎をねじ込んでやる。
そして幼く柔い膣粘膜に、亀頭を淫らに何度も擦り込む。

剛史はその時の少女の幼い羞恥表情の移ろいを想像した。
ペニスは否応なく腹を叩いて前後に揺れ始めた。


少女を先に階段を歩かせ、剛史はその後に続く。

少女の尻の狭間に、幼く可愛い性器が覗ける。
尻の揺れに続く華奢な背…肩から二の腕にかけての滑らかなウブ肌…何処を見ても男をトロかす風情にそれはくねっていた。

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