可憐な蕾
横尾茂明:作

■ 夏の初め12

(はーっ…こんガキの体見てたら…今夜も長持ち出来ねーだろうな)

乳房から腋にかけての艶めかしさは少女のものとはとても思えず、内股に感じる征服感触も相まって…射精感はすぐにでも訪れることは男には分かっていた。

数分も経たない内に、もう腰奥にフツフツと煮える感覚を感じ始める。

剛史はそれを誤魔化すように浅く注挿し、目は少女の魅惑から外し、壁にかかったカレンダーを見ながらその日にちを数えた。

それでも射精感は確実に訪れる、剛史は陰茎を仕方なく抜いて少女の尻を持ち上げた。

後背位の形にして脚を開かせ、尻を見た…。
(あぁぁ…何て尻をしてやがる…)

美麗に割れた尻肉の奥に少女の肛門が覗け、濡れた性器はパックリと開き愛液が淫らに滴っていた。

(この体位は…よけいまずかったかなー)

ままよとばかりその開いた膣孔に亀頭をあてがい、一気に貫く。

少女は「はあぁぁぁ…」と悲痛な声を漏らす。

剛史は清潔そうな肛門を見ながら注挿を開始した。
(どうせ長持ちしねーなら…淫らに射精してやるか)

少女の両の手を取り、交差させて掴む。
まるで縛られた可憐な少女を後ろから犯す構図に似ていた。

(そうだ…縛っていたぶり犯すってーのもいいかも)
(今度…縄を買ってきてやってみよ…)

(うっ、いけねー…もういっちまうぜ)

剛史は縄目の付いた少女の乳房を想像したとき…射精感は押さえようもないほど煮えたぎっているのを感じた。

「沙也加、生理はすぐだと言ってたな、きょうは中に出すぜ」

「沙也加、中に出して下さいって言え!」

「…お父さん…」
「沙也加のオ○ンコの中にせいえきを出して下さい…」

少女の交差する二の腕内側の柔なウブ肌を見た刹那、剛史の腰は弾けた。

「ぐぅぅぅぅ……くっ…くぅぅぅ…」

「はぁぁぁ……沙也加…気持ちエェェェェ…」

少女の尻を掴んで突っ張る剛史…すぐに腰をガクガク震わせて咆哮を放った。


(あぁぁ…ええ、こんガキのオ○ンコは気色ええ…)
(今夜は何回いけるだろうか…)
(しかしこんなこと…毎日してて…俺…体がもつかなー)

剛史は迸る快感の余韻に耽りながら…この少女となら何回でもいけると感じられた。

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