家畜な日々
非現実:作

■ 〜雌奴隷仕上がり〜3

普通の付き合いであれば相当な金額、それらを貰った私は勝ち戦であった筈。
乳首にティファニーのリング、大陰茎にトルマリンがはめ込まれたリング。
シルバーチェーンで、それぞれが繋がっている。
そうよ、これは決して勝ち戦な訳が無い。
完全に敗北し屈した証。
人間から奴隷、そして家畜に成り下がった事を意味するだけの証。
その証を穿たれた私を、5日間何する事無くご主人様は餌だけを与えに通っていた。

証を頂いた3日間、乳首と大陰茎の痛みと痺れに、眠れないほど悶え苦しんだ。
どうなってしまったのか、触って感触を確かめたかったが、怖くて手にも見る事も出来なかった。
4日目、ようやく腫れもひいたのか痛みも痺れも感じなくなった。
私は覚悟を決めて姿見で晒し見ながら状況を確認した。
考えられない箇所に、大大大大大好きなアクセサリが、ぶら下がっていた。
涙は不思議と出なかった……ただ、淡々とティファニーのリングを弄り、次にトルマリンの石を手に取り眺めていた。
16カットされた綺麗な石だった。
指に嵌る物なら間違いなく私は体を許したかもしれない。
…… ……それほどのものだった。

だけど……その石とリングは、絶えず濡れていた。
元々耳に2つずつピアスを開けているが、あくまでそれは自身を華麗に見せるためのもの。
それと違って今の物は、身分を解らせられる為だけのモノ。
雌豚由紀という名が誕生した証……。
信じられない事に……私は……その宝石やリングを、自ら愛おしいと思っていた……。
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  <一番最初、NO、0の続き>
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チィィィ〜〜〜……・

手は使わない。
歯と口でズボンを簡単に下ろしてみせる。
続いて、トランクスを左右交互に引き摺り下ろした

そんな私の雌豚っぷりに満足したのか、ご主人様は
満足げに頷いて、いきり立ったぺ○スを突き出す。

「頂きます」

私は、何十回と口にした言葉を再び……。
ご主人様のをおしゃぶりするのは6日ぶり。
オシッコの味と、粘つく先走り汁に懐かしさを覚えていた。
じゅむっ、ひゅぅぱぁぁっ、んふぅんうむぅぐっ!!。
一心不乱にしゃぶる私に、ご主人様は頭を撫でてくれる。
嬉しくて、ついピッチが上がる。
っじゅっぷ、じゅぅるるるる〜〜〜っ、っかぽっかっぷぅふぅぅ……むむぅんぅあ!。
全身全霊、技を疲労する。
ビクビクと口の中で唸る肉棒。
唯一、主導権を取れる場だった。

(んぅむじゅ…んぅ…ぁ、そ…そろそろ?)
「相変わらず、舌使いは家畜一品だな」
「っぷぁ、ぁは、んぅんむっぅう!!」
「そのまま黙って聞け」
「じゅ、じゅっむ……んぷ、ぁは…は…はぁ!」

ご主人様の命令に首を縦にしながらも、口はオチン○ンを放さずにしゃぶり続けた。

「お前の新しい名前は、人ではなくなった雌豚由紀だ。」
「っじゅっぅる、じゅむじゅうぷ……」
「お前は、これから新しい主が付くんだよ」
「?っ」
「どうだぁ、新しい主人に仕える思いは?」

私は自然と頭を振っていた。
(どうか……このままご主人様へ使えたい……)
堕ちに堕ちた私を、他人には見せたくない……精一杯の哀願だった。
だけど……。

「駄目だ、実はこれからの主の為に、私はお前を人から家畜にまで落とさせたのだからな」
「!?」
「全ては計画通り……まぁ、ここまで巧くいくとは思ってなかったがな?」
「じゅっぅ、じゅむ……っ!?」

溢れんばかりの先走り汁を口に含みながら、口を這わせて上目遣いに哀願する。
ご主人様は……冷たい声で言った。

「紹介しよう、お前の主様だ……」

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