家畜な日々
非現実:作

■ 〜家畜として〜7

「お前は何だ?」
「へ、変態の雌豚由紀、ですぅ」
「そうだ、お前は私達の雌豚」
「はぃ」

仁王立ちのまま、ご主人様は冷たい表情で言い放つ。

「忘れるなっ、お前は私の大切な娘を、自殺まで追い込んだという事をっ!!。」
「ぅっ……!?」
「繭に可愛がられて良い気分になられたら、この計画は成り立たない。
お前の、残りの生き方は地獄でなければなっ!。」
「……ぁぁあ」
「これから雌豚由紀にもう1つの家畜生活を仕込む、準備をするから待ってろ」

不機嫌な理由が解った。
そして、何の為に生きるかを再確認させられた。
   ・
   ・
   ・
「ァっンゥ〜〜〜んふぅぅぅ…くゥゥぅ〜〜」
「ふふン、中々いい様だな」
「ふぅぅ、んっくぅ…あァ……ああ…あぁ」

四つ這いのまま、呻き声が止まらない。
皮ベルト拘束具の腰に取り付けられた、小さい点滴の中身が、タプタプと波打つ。
点滴から伸びたビニール管は、大陰茎のリングを通って、お尻へと突き刺さっていた。
調整器具が付いていないので、点滴の中身はコポコポと定期的な量でお尻へと流れてゆく。
排泄する所に、逆に流し込まれる気持ちの悪さ。

「んぅぅ〜〜ぅぅ…ぅあっぁ…ゃあ」
「200ccの浣腸だが、さすが雌豚由紀だな、美味そうに飲んでやがる」
「くっぅ、はぁぁ〜〜……ンうくぅぅ…」
「さぁ、移動するぞ?」
「うっぅ!! …あっぁ!!、ふっぅ!」
「浣腸液での糞は臭いからな……小屋では臭いが篭る、さぁ来いっ!」
「ンぁ……ぅふんぅぅんうぅ…ゥゥ」

やや無理のあるリードの操り方だった。
歩く度に大きく点滴が揺れ、中身が一気に吹き込まれる。
ソレを知ってか、ご主人様の歩幅はいつもより大きかった。
(やぁ…だ、もぅ……ゃあぁ…)


夜の帳には……満天の星空。
秋の夜風が、草原を凪いでいた。
何かの虫達の音色が……聞こえる筈なのに聞こえない…… ……。
ソレどころでは……ないから。

ぐぅるるるぅ〜〜〜きゅぅるるぅ…るぅ……。

虫の大合唱の変わりに、派手にお腹が鳴った。
ガクガクと身体は震え、歯もガチガチ止まらない。
寒い筈なのに、汗が吹き出て止まらない。
点滴の中身の浣腸液は既に空で、アナルにはご丁寧にもアナルストッパーを着けられていた。
(も、ぅ……お腹が……)
ズンッと、重い感覚の次にお腹が割れるように痛んできた。

「ぃ〜〜ぅう……ぃたぃぃ〜〜〜」
「まだだ、我慢しろ」
「もぅ……んぅぅ〜〜〜はぁっはぁはぁ…」
「あそこの木まで歩くぞ?」
「ぇ……ンうぅぅうぅ〜〜〜〜はぁっぁ!」

肩で息をし続ける私は、痛みで動けない。
だが強くリードが引っ張られて、どうする事も出来ない。
(お、お腹に痛まないように……しな…きゃ)

「お、お願いですっぅ…ぅく…歩きますから。
どう…か、どうか雌豚由紀のペース…でっ。」
「良いだろう……雌豚由紀が堪えながらトイレに行く様も一興だ」
「ハァふぅ…っぅぅ、ありが…とうございます」

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