家畜な日々
非現実:作

■ 〜家畜として〜12

「ん、はっぁっぁあああっぁぁぁぁっぁ!」
「んもぅ、駄目ねぇ雌豚由紀ぃ、せっかくいい感じだったのにぃ〜〜〜」
「うぁ〜うぁ、ぁああぁ……も、ダメェぇぇ。
イ、イクぅ…イッちゃぃますぅうぅっぅ!!。」
「ま〜〜〜だよぉ」

残酷にも、またバイブが止まった。
肩で息をして、首を垂れる私。
クスクスと笑った後、繭様が言った。

「ねぇ……凄いでしょ、快楽地獄って?。
私、給湯室で何度もされちゃったんだよねぇ?。」
「ぉ…ゆ…る、しくだ…さ…ぃぃぃ」
「これって、イキたくてもイケないし?。
止めて欲しくても、身体は否応無しに反応しちゃうってね。」
「ンはぁ…ぉあぅ、もぉ…いゃぁああぁ」
「……って、思うでしょ?」
「だめぇぇぇえぇえぇ〜〜、も・う……イッゥ」
「すと〜〜っぷ」
「ぁやっぁ!!」

バイブが大人しくなる。
もう限界だった……これ以上は我慢できない。
蛇の生殺しはもう……。
私は、泣きながら請う。

「お、ぉ願いですぅぅぅ…繭様ぁ、も、ぅ…イカ、イカせてぇぇぇ〜〜」
「全く……雌豚に開発されたオ○ンコは、ホント直ぐ濡らすわイクわ……うふふ」
「はぃぃ〜〜、雌豚由紀はあぁ…すぐ濡らすような変態家畜でぇすぅぅっ!」
「そう、どんな風にもされちゃっても濡らすんだ。そうだ、雌豚由紀ちょっと待ってなさいネ。」
「ふぁぁぁ…ぃい」

そう言って繭様は、携帯電話を手にした。


繭様は片手で携帯電話を操り、耳に当てた。
そして、私へと見下ろして言う。

「ほらぁ、口が止まってるわよ雌豚由紀!」
「あ……ゴメンナさぃ」

徐々に濡れてきてはいる繭様のオ○ンコへ、口奉仕を再開する。
可能な限り長く伸ばした舌で、割れ目をなぞりあげ、溢れてきたラブジュースを吸い取る。
ご命令通り、派手に音を立てて。

「あ、言っておくけど、あまり音とか声とか出さない方がいいわよ?」
「ぅふ……ぅぇ?」
「あ、ご無沙汰しております〜、覚えておいでですか、大野繭です〜〜。」
『おおぉ〜〜〜、繭君かぁっ、久々だねぇ』

(男の人?)
唇をオ○ンコに押し付けたまま、私は見上げる。
リードが軽く引かれて、続けろと促された。
蝋燭の火を消すように、細く長く吐息を吹き付けて、舌の先端を上下に激しく動かす。
だが、繭様は平然と会話を続けている。

『どうだね、体調の方は?』
「えぇ、もう体調もすっかり元に戻りまして〜。
その節はどうもお世話になりましてぇ〜〜。」

途端、聞き慣れた名前が繭様の口から漏れた。

「岡田課長も、お元気そうですねぇ〜〜?」
『はっはっは、私はもう老体に鞭打ってるって感じだよ』
(そ、そん…な、ぇっぇ!?)
「そんな〜、まだまだそんなお年じゃないくせにぃ。
お声にも艶がありますよぉ、まだまだですって。」

(ちょ……っと、ぃゃだぁ!!)
電話の相手は勤め先の……しかも直属の上司、岡田課長だった。
あの……スケベな舐め回すような視線を思い出して、私は寒気を覚えた。
堪らずに顔を背けて、四つ這いのまま逃げようとするが、繭様のリードがそれをさせない。
強く引き戻されて、首輪が喉に食い込む。

「うぅっ…ぐっぁ!!」

このままだと窒息死しかねない、私は諦めて元の位置へと戻るしかなかった。

「続けなさい」
『ん、誰かいるのかね?』
「ええ、新しく飼っている豚がいましてねぇ〜。
中々言う事聞かなくて、躾に困ってるんですよぉ。」
(ゃぁぁっ)

ヴィイイィィッィ…ヴィンヴィィイッ。
眠っていたバイブが再び動き、鎌首が私のオ○ンコを掻き回す。

「……っう、ああぁぁあっぁ、くぅふぅっぅ!」
『ん〜何だろう…何か変な声が聞こえるよ?』
「うふふ、テレビですよ」
『真昼間だというのに、随分と過激な番組がやってるねぇ』
「ですねぇ、昼ドラですよ」
『あぁ、昼ドラかぁ〜〜』
(んぅぅっぅ〜〜〜あっはっくぁ!!)

よりによって、制服を着たままの私のお尻は、クネクネとセクシーダンスを続ける。
イヤらしくニヤケた顔が目に浮かぶ……。
嫌悪していた上司の声を聞きながら、バイブで捏ね繰り回される私のオ○ンコ。
必死に声を押し殺すが、ご奉仕どころではない。

「そういえば、会社の皆様は元気ですかぁ?」
『ああ〜、皆元気だよぉ?』
(…ンっぅはぁぁあっぁ…んくっぅ)

どうやら課長は、私の事を濁したようだ。
そして失踪している筈の私は、実はバイブに串刺しにされてヨガッているのだ。
これ程、恥な事はない。
そんな事はお構いなしの繭様が、再びリードを引いた。
バイブの快楽に溺れながらも、必死で私は舌を這わせて唾液を塗し続ける。

「由紀先輩には随分とお世話になったんですよ。
仕事中スイマセンが、出来たらお声聞きたいのですが?」
『あ…あぁ、えぇっと……スマンねぇ、ちょっと今日は居ないんだよ……』
(もぅ……ゃめってっぇ!!)

お尻を振り繭様のラブジュースを啜り、羞恥の限りを味わっていた。
余計に気分が高まる。

「うぁっぁ…はぁあっ……はあぁっぉ!」
『随分とうるさいねぇ、テレビ?』
「うふふ、そうですねぇ〜、この番組どうも変態な登場人物が多くて♪」
(んぅっぅ!!)

思わず顔を上げてしまい、更に激しい喘ぎ声が口から漏れる。
もう、イク寸前だった。
ビクッビクっと身体が弾けて、バイブの虜になりかける。
ソレを見た繭様は、リモコンでバイブを止めてしまった。
(ま……た、…イ、け……なぃ……の?)
欲求不満化した身体は、肩で激しく息をする。

「岡田課長、元気そうだったねぇ?」
「…ぇ?」
「感じ過ぎよ、電話終わったのすら気付かなかったのぉ、雌豚由紀?」
「は…ぃ」
「でも私イケなかったんだ、明日お仕置きだ♪」

クスクスと笑いながら、繭様が言った。
…… ……でも。
そんな言葉は私には耳に入らない。

何故なら、もぉ…… ……イカせて。

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