家畜な日々
非現実:作

■ 〜家畜として〜20

8日目…… ……。

「腫れも引いたし、そろそろOKです」
「ようやくかね」
「でも、弄るのはもう少し待ってくださいよ?」

3人の熱視線が、横たわる局部に集中している。
その羞恥心に全身が応えていた。
ジィワぁ……。
雌汁が溢れ出て、太股を濡らす。

「やだぁ〜〜由紀先輩…また涎垂らしてるぅ」
「ご、ごめんなさぃ〜〜…ぃ」
「もうずっとこんな感じなんだよ」
「ぁ…ひゃぁあっぁ!」

息を吹きかけながらご主人様が言うと、閉じることのないオ○ンコの奥まで、息が届いてしまう。
またジットリと股間を濡らしてしまうのだ。
人間(?)の身体が、これほど水を出すのかと思ってもみなかった。
その様子を観察しながら、医者らしい見解で説明するユウジ様。

「普段守られてる箇所が剥き出しですからね〜。
外気にすら反応してしまうのでしょう。」
「どこまでなら大丈夫かね?」
「普段の生活は大丈夫です、触ったり挿入はまだ駄目です」
「ふむ……さて、どうしようか繭?」
「そぉね……」

私をどう使うか、ご主人様と繭様が思案している。
すると、それまで黙っていたユウジ様が割って出た。

「あのぅ……それで僕は、共犯として協力しましたが……」
「ん、何だね?」
「この雌豚を使わせてくれないのでしょうか?」

申し訳なさ気に言ったユウジ様だが、目は獣そのもので、早くも股間は大きく膨れていた。

「彼が使いたいらしいが、どうする繭?」
「ん〜〜……」

繭様はウェーブ掛かった髪の先端を弄りながら、少し考えるそぶりを見せて答える。
だがその答えは、既に決まっているようだった。

「ま、いいわ、人間同士のセッ○スじゃないし。」
「あ、ありがとうっ!」
「でもユウジも変人ねぇ、家畜の雌豚と交尾したいなんてさぁ〜」
「あ…ぅん、変態だから、僕も……」
「みたいねぇ〜」
「ただし、料金は払ってもらうぞ?」
「えぇっ?」

「当然」と付け足す繭様。

「でも君はもう一員だからね、料金は1回10万と格安にしとくよ」
「高いっすよ……協力してるのにそんなに?」
「ソレとコレは別だよ、私達はこの家畜を管理してるんだから」
「……解りましたよ〜」

(……結局、払うんだ)
繭様が私の元にしゃがんで、頭を撫でてくれた。
少し嬉しい……。

「家畜の雌豚由紀は10万円だって、良かったねぇ〜。
由紀先輩の価値はぁ〜〜〜10万なんだねぇ。」
「ぅく……ありがとぅ、ござぃますぅ」

繭様に改めて云われると……泣けてくる。
人が私の価値を決める、それは家畜そのもの。
それが……たったの10万…… ……?。
私だってホストクラブで、20〜30万は軽く使うのに?。

私の価値って……何?。
私の今までの人生って……何?。

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