家畜な日々
非現実:作
■ 〜刺青〜3
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ぐっぅるるうぅううう、きゅるるっぅ〜〜〜〜
「はっ……はっぁ…ぁ〜〜〜はっ……」
「まだだぞ〜、まだ許さんぞ」
「はっぁ……はっぁはぁ〜〜ぁぁ〜はっぁ〜〜」
顔を上げることも出来ず、お尻を木の根元へと向けたまま喘ぎ続ける。
まな板上の魚みたいに口をパクパクさせて、空気を欲する。
両腕で抱えるお腹はパンパンに張って、激しく波打っている感じ。
「も……ぅ……もぉ……ぉぉ〜〜〜…」
「駄目だもう少しだっ、後で苦労するのは雌豚由紀なんだぞ?」
「……ぁぉっぅ……くぅふっぅ〜〜ぅっぃ〜」
きゅるうるぅうぅ〜〜〜ぐるぅぅう……
初めての大量浣腸には理由があったのだ。
この後の長時間の刺青作業に当たって、お腹の中身を完全に空っぽにする為だと教えられた。
初めての人は痛みで、刺青最中に脱糞してしまう事があるらしいのだ。
確かにそんなのは嫌だ……が。
(もぉ〜〜げ…んか……ぃぃぃ〜〜ぃ)
ヒクヒクと尻穴が蠢く。
決壊は寸前だった。
それを鋭く見抜く、ア○ル好きのムネ様が言う。
「お〜お〜お〜〜、尻の穴が動いてますよぉ〜」
「み〜〜…な……ぃでっぇ〜〜ぅはっ!」
「まだだ、もっと我慢しろ雌豚由紀ぃ!」
「らぁ……め…ぇぇっぇ!!」
「毎日こんな楽しい事してたんですか、大野さんは。
いや〜凄いわぁ、浣腸って堪らないなぁ〜」
「体質が変わってしまってるからな、嫌でもさせないとな」
……プルプルと身体が震える。
歯を食いしばって耐えるのだが、もう楽になりたい。
(お願い……した…ら……許してくれる……カナ?)
お腹の痛みは人生初めてと言ってもいい位、凄まじいものになっている。
「っぁ〜〜…ぁ……の……!?」
「変態家畜だろ?、雌豚だろ?、まだまだだ」
「ぅ〜〜〜んんぅぅ……はぁっ〜〜はぁ……。
お、なか……いた〜〜…ぃっぃ〜〜ぃ。」
「仕方ない奴だな……したいか雌豚由紀っ?」
「ぁ……!?」
ご主人様の声が、天の声に聞こえた。
(機嫌を損ねられないように……しないと。)
必死の思いで、主様達が満足するような言葉を吐いていた。
「どうか……め、雌豚の汚い…ハァハァ…臭ぃ〜ふ、糞を…ゥッン!!。
する…する所をっ…ァッゥ…みてぇくだ…さぃ〜っ!!。」
「くっくっく、よっぽどしたかったんだなぁ〜?。
必死ながらよく言えたじゃないか。」
「〜〜ぅんんぅ……はぁっはぁ…ぁぅう」
「やれっ!!」
ご主人様の声と、ほぼ同時に……私は尻穴を開放したのだ。
…… ……その決壊は激しかった。
飛び散る糞便が木にぶち当たり、一帯が見る見る内に肥溜めと化す。
お腹の痛みを和らげようと羞恥心も忘れ、自ら尻穴から噴射させる私。
排泄の快楽。
「臭いなぁ〜〜相変わらず」
「これが雌豚由紀のお腹に詰まってたんですねぇ〜」
「はぁ〜〜〜〜はぁ…はぁ〜〜ぁ〜〜ぁ〜〜〜」
ご主人様とムネ様の言葉も耳に入らない。
ただただ、お腹の全てを吐き出し続けた。
「感じてるんじゃないっすか、この雌豚?」
「まぁ…ね、排泄快楽も知っているからね」
「では、毎日排泄させる度にイッるんですか?」
「たまにだよ、たまに」
「はぁ〜〜〜ぁ〜〜ぁ〜〜〜ぁ……ぁ…ぁ」
最後の力を振り絞って尻穴から水状の糞便を吐き出すと、終わった事を告げる尻穴から垂れる汚水。
(お・わ……た)
それを見たご主人様が催促する。
「どうした雌豚由紀?」
「ぁ……はぁ〜はぁ…ぁ…… ……。
あり、ありがとうございましたぁ…ぁ〜〜。」
「よぉし」
「はぁ〜〜はぁっぁ…ぁ……ぅ」
全身の脱力感。
後ろには悪臭漂う私の排泄場所、その前で私は崩れ落ちた。
「よし、2回目だ」
「……ぇっぇ!?」
その言葉に…… ……顔を見上げる。
冗談なんかではない、そんな冷徹なご主人様の表情が見えた。
「目の前が真っ暗になる」久々に味わう感覚だった…… ……。
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