家畜な日々
非現実:作

■ 〜愛しき繭〜4

「んぅぅむ〜〜〜んぅぐぅ……ぅぷぁっ!」

口の中には原住民のドス黒いチ○ポ。
既に2回の射精を終えている筈なのに、口内を嬲り続けるソレは衰えを知らない。
強引過ぎるイマラチオに息が続かない、堪らず口を離してしまった。

「@@@@@@@っ@@@〜〜〜っ!!」
「ぁくっぅふっふぅ…ふぅ、ごぉ、ごめんなさぃぃ……」
「@@@@@〜〜@@…@@@@っぉ」
「ごめんなさぃ…ごめんなさい」

言葉は解らないが怒っているのは解る。
その鬼の形相に恐れおののき、私は謝るのであった。
(私……悪い事して…ないの…に)
苛められた頃に覚えた相手を満足させる方法、「ごめんなさい」は自然と口に出る。
悪い事は一切していないのに……。
息を整えて再び、舌を伸ばしてチ○ポのカリを2〜3回往復させる。
唾液を塗してから……ゆっくりと上目遣いで口に含む。

じゅむっぅ…じゅるぅうぅ……
じゅっぷぅ、じゅっぷじゅぷぅ……

卑しい音をわざと立たせて、ゆっくりゆっくりと顔を前後に動かす。
だが…… ……。
直ぐにまた、顔を掴まれイマラチオに展開されるのだ。
(……っぅぐぅっぅ〜〜〜な…んでっぇ!?)
押え付けられた顔に叩き込む様、腰を激しく動かすこの人。
(くるぅっしぃ…んだってぇ〜〜ばっぁ!?)
耐えるしかない私は必死に鼻で空気を求める。
使われている……そういう言い方が正しい形状だろう。
私は拘束され放置され、口を使われている。

「@@@@〜〜@@っぉ…@@@@@〜〜ぉ!」
「ぉぶっぅ…ぁかっぁ〜〜かっぉぽぉ!!」
「@@@〜@@、@@@@@ぉ〜〜@@@っ!!」
「んぉ……はっぁ…ぅぁっぉ!?」

腰使いが一段と激しくなる。
口内にいきり立つチ○ポが、3回目の爆発を目前としていた。
(ぉ…ねが…ぃぃぃ〜〜〜…はゃくっぅ!!)
ただ口を大きく開けて、全てを委ねるしかない私は祈ったのだった。
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同時系列 由紀(1)

「よぉし、これで良いだろう」
「ぁ…ありがとうございます……ご主人様」

ご主人様から手渡されたバスタオルで、身体の水気を拭ってゆく。
その時でも身体を隠す事は許されない。

「くくく、変態家畜の雌豚としては石鹸の香りなど不要だがな」
「…ぅっぅ」
「石鹸の香りと刺青と……ギャップが凄いですねぇ〜〜」
「〜〜……」

久々に石鹸を使ったシャワーだったのに……。
私の立場はそう、石鹸など不要の家畜。

「さぁさぁ、院長を誑かすのは得意だろうが?。
それなりの化粧をしてこい。」
「…… ……はぃぃ」
「それと……ムネさん、上品な服の準備は?」
「はい〜、こちらに揃えてますよ〜」
「ふむ、さすがは用意が良いねぇ、ムネさんは。
メイクしてる間に選んでやる、さっさと済ませて来い。」
「……は…ぃ」

私は地下室の大鏡の前へと移動した。
全裸で……久々に持たされた自前のポーチを手に。
ここは狂乱の宴。
私に選択権は無い。
大鏡の前に座り、勝負化粧を施しに掛かる。
随分としていなかった技術だが、覚えているものだ。

下地を作り…… ……。
唇をよりふくよかに見せる、潤い重視のピンクの口紅を引く。
睫を均等にウェーブさせるよう立たせ、漆黒のマスカラを塗る。
頬に薄桃色のパウダーを塗し、仕上げに手でマッサージ。
目の下は一本線程の控えめに……目尻は強調させての紫色のシャドー。
最後の仕上げ、目尻にラメ入りのアイシャドーを加える。

「で、出来ました……」
「ほぉ〜〜〜、これはこれは……」
「くっくっく、随分とめかしたもんだな?」
「……ぅ、は…ぃぃ」
「衣装に似合いそうですねぇ〜」
「ああ、これならベストチョイスだろうね」
「……あり、がとう……ございますっぅ」
「さぁ、これに着てみろ」
「…… …… ……はぃ」

放り投げられた袋を手にした。
(私……喜ばれたい訳じゃないのに……自然と私…… ……)

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