家畜な日々
非現実:作

■ 〜愛しき繭〜6

手術台の真ん中で足をM字開脚され、佐治様の手により太股と足首を縛られた。
(そ…それは……いやぁ〜〜〜ぁ!)
今、衣服を着せられたままこの格好をされるのは恥ずかしい……。
恥ずかしい跡が見えてしまう。

「良い格好になったじゃないか、ではそろそろ……」
「まだじゃ」

主様達が股間へと集まってくるのを制する佐治様は、水に浸しておいた新しい縄を私の手首に掛ける。

「っぁ…きゃぅっーーっ!!」

されるがままに両手首を縛られ、あっという間に手術台の天井へと吊るされてしまった。
両手を合わせてバンザイの体勢で、閉じることすら許されない下半身。
肩口をざっくりと露出する形の白いコットンは丈事体が短いせいで、上に吊るされた今お腹が露出される。
その一瞬の業に、寺田様が感心の声を上げた。

「うむ、これでよし」
「流石は縄師だな、手際が良い」
「ふふん、造作もないわい……後はあんた等の好きにするがいいわ」
「では……早速」

主様達が待ちかねないというように、群がって来た。
股間を隠すショートパンツへと…… ……。

「これが変態家畜の雌豚由紀が所有している蛇か、豚と蛇が共存とはなぁ。」
「足に巻きついた蛇の顔は、ショートパンツに隠れてしまってますねぇ〜」
「ぅっぅ…うううっ!」
「くくく、卑しい身体だなぁ〜〜?」
「ぅぅ」
「おぅおぅ、何だこのシミはぁ?」
「ひっぃぅ!」
「股の所がグッショリと濡れているぞ?」
「如何ですか〜、スカートでは見れない恥ずかしい恥ずかしい羞恥の跡ですよ〜?」
「ムネさんだった…な?、良いチョイスだよ俺好みのシュチュエーションだ」
「ははは、服の事ならお任せ下さい〜」
「雌豚由紀〜、お前は本当に卑しいド変態な家畜だなぁ?。
せっかくのショートパンツもこんなにしやがって。」
「い…ゃぁぁぁ〜〜」

視線を逸らそうと動かぬ身体を捩じらせて、主様達の言葉責めに耐えるしかない。

「どれ」
「ぅっはっぁっぅ!!」

身体をビクンと跳ね上げて快楽に身を委ねる。
ご主人様の指が、シミの中心部を押したのだった。
そしてそのまま、上下左右にまるでシミを広げるように動かし続ける。

「ぁんぅ……ぁ〜〜はっぁ、ぁっぁ…っぁあ!?」
「くっくっく、良い声で鳴くわこの雌豚は」
「コラ、ご挨拶はどうしたっ、せっかく寺田さんが褒めてくださってるんだぞ?」
「ぁっあぁ〜〜ぅううぅ……っぁはぁはぁっぁ〜〜ぁああああぁんう!?」
「どうした、言えんのかぁ!?」
「ぃぁゃ……ぁ……ぁぁぁああ〜〜」
「俺にもやらせてくれ、大野さん」
「うむ、是非雌豚由紀を嬲り殺してくれたまえ」

ご主人様の指がゆっくりと離れる。
ネぇトぉぉぉぉ〜〜〜。
溢れていたショートパンツのシミと指の間に、細い雌汁の糸が引かれた。
ご主人様はその指を口へと以って行き一言。

「随分と濃い雌汁を垂らしていたようだな〜、美味かったぞ雌豚由紀ぃ」
「ぅっぅ…ふっぅ〜〜あっぁはっぁんぅっぅ……くぅぅっぅ〜〜〜ぅぅ!」

続け様に嬲り続ける寺田様の指により、ご主人様の言葉にも応えられない程、私は感じてしまっていた。
(も……ぅ……駄目ぇぇぇえ!!)
身体がガクガクと震え出す。
既に私は…… ……。

「くくく、見ろよ、この雌豚由紀……腰振ってやがるぞ」
「イキたいようですねぇ〜〜」
(既にも…ぅ……自分で…腰振ってるぅぅぅ…ぅぅ)
「まだだ、寺田さんイカせるのはまだだぞ?」
「ああ、承知しているよ」

だけどM字開脚に腕を吊るされているせいで、思うように身体が動かない。
腰のみをヒクヒクと上下に使って、指の当たる箇所を広範囲にさせる私。
(はやくっぅ〜〜〜もぅも…う、イキたぁぁいぃ)
鋭く見抜いたご主人様が助け舟を出してくれた。

「おい雌豚由紀、言う事があるんじゃないのか?」
「ぁ…… ……て、寺田様ぁ〜〜、どうか変態家畜の雌豚由紀ぉ〜〜っ!。
寺田様のお指で昇天させて……くださぁぁぃい!!。」
「こいつめ……快楽の為になると饒舌に言いやがる」
「どうするよ、大野さん?」

少し考え込むご主人様……。
尚も嬲り続ける寺田様の指……。

「駄目だ」
「ぇっぇ…ぇぇぇ〜〜〜そ…ん……なぁ…」
「残念だったな雌豚由紀ぃ、我慢しないとなぁ?」
「ひっぅく…ぅくっぅ……ふぅぁっぁああああーーーっ!?」
「もっともっと限界にさせてから、手術を頼むよ寺田さん」
「あぁ、解った」

(も…… ……限界ぃぃ……よぉ〜〜)
新たに溢れ続けていく雌汁をだらしなくショートパンツに染込ませ、私は喘ぎ続けるしかなかった……。

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