家畜な日々
非現実:作

■ 〜愛しき繭〜12

シャワーを許され、身奇麗な格好で変態家畜の雌豚由紀を見下ろしていた。

「立ち上がって包帯を取ってみせろ」
「はい、ご主人様ぁ」

ゆっくり立ち上がった雌豚由紀は命令されてもいないのに、卑しくスネークダンスをしながらもったいぶらせる様にゆっくりと包帯を解いていく。
驚いた事に表情は恍惚に淫ら。
その姿は従順な家畜そのものだった。
やがてオ○ンコを隠す包帯が1枚になり、雌豚由紀が口にする。

「ご主人様ぁぁ、どうぞ淫らにイキ続ける雌豚由紀の新たなオ○ンコをご覧下さいませぇ」
(どうしたっていうの由紀?)

スルリと包帯が解き放たれた。
その様子に暫く声が出ない。

「驚いたか繭、凄いだろうユウジ君のお父さんがやってくれたんだ」
「……」
「親父が?」

変態家畜の雌豚由紀の下半身、そのオ○ンコはプックリと突起したクリ○リスが剥き出しだった。
いや、隠すものすら無く完全に飛び出たクリ○リスは卑しくピクピクと震えている。
そして、その突起し続けるクリ○リスにはあろう事か……真っ黒な円形のピアスが穿たれていたのだ。
それがブラブラと揺れる度、雌豚由紀は甘い吐息を吐き身体をクネラせて、大量の愛液を垂れ流すのだった。

「驚いただろう、包皮除去とクリピアスだ」
「驚くっていうか、これじゃ……」
「ん?」

狂ったように乱れ続ける雌豚由紀。
剥き出しとなったクリ○リスに触れる流れる空気すら、快楽の道具としている。
(私はこんなの求めてないよ、パパ)
私はただ虐め続けられた由紀を、私が服従させたかったのだ。
(ここまで理性を失わせたら解らないじゃん)
そんな私の心と裏腹に、興奮気味のユウジが言う。

「随分と従順になりましたね?」
「クリ○リスを剥き出しにして、更にピアスを入れたからね。
絶えず感じ続けイキ続けるようになって、頭が飛んだんだろう。」
「す、凄!」
「今じゃもう、快楽の為に生きる正真正銘の変態家畜雌豚由紀だよ」
「楽しみだなぁ〜」
「ぁぁ〜〜はっぁンぅ、くぅふ!」

パパの言葉に反応したのか雌豚由紀が大きく身体をうねらせて、大量の愛液を噴出しビクビクッと軽くイッた。
もう既に雌豚由紀の立つ床は水浸しだった。
全てが愛液。
興奮するユウジが再び口を割って出る。

「これから、お義父さん」
「残念だが君は繭の婚約者だ、今後は雌豚由紀の使用を禁ずる」
「ぇえ?」
「これからは君のお父さんに手伝ってもらう事にする」
「ちょ、親父?」
「大野さんの言う通りだ、大切な娘さんをユウジ、お前に託すといってるのだ。
そのお前が、他の女に夢中じゃ困るだろうが。」
「だってコイツは雌豚であって、繭とは別じゃ」
「大野さんは娘さんの旦那は真っ当でなくてはならないと言っているんだ」
「そんなぁ」

ユウジは愕然としている様子。
(そりゃぁ旦那となるユウジが由紀に入り浸れたら困るケド)
私は、先の旅行での扱いに不安を覚えていた。
雌豚由紀の甘ったるい鼻息しか聞こえない、無音の地下室。
静寂を割ったのは、当人ユウジ。

「解ったよ、もうここには来ない」
「解ってくれたかユウジ」
「すまないなユウジ君、でもこれで安心して繭を預けられる」
「ええ、幸せにしますよお義父さん」

応えたユウジのその目は濁っていた。
(パパっ、ユウジは……)
この矛先が私に向かうのだと、ハッキリと解ってしまった。
堪らず私は自己防衛として言う。

「私はここに来てもいいの?」

ここにいる間はユウジには手出しされない、精一杯の抵抗。

「ああ、雌豚由紀の所有物だからね繭も」
「よかった」
「雌豚由紀、繭にご挨拶はどうしたっ?」

パパが靴の爪先で雌豚由紀の乳首を嬲って言った。

「ンゥあぁあっぁ〜〜っぁっはぁっぁ…ぁぁ!!!!」
「またイキやがったか、勝手にイッてないで繭にいう事があるだろうがっ!」

ビクビクと身体を震わせ続ける雌豚由紀は、三つ指を付いて言う。

「繭様ぁ〜ぁ……ど、どうか、どうかぁ…これからもンゥ……ハッァ…。
雌豚ぁ…あァ…の、由紀をお使いください…ませ…ぇえ。」

涎まで垂らしながら、上目遣いに腰を振りながらの変態家畜雌豚由紀。
私は心の中で答えた。
(私もねユウジにね、契約をね…しちゃったんだ。
でもアンタみたいに正真正銘の変態にはなりたくないから……私はアンタと違うから。)
唇を噛み締め変態家畜の雌豚由紀の前にハイヒールを突き出すと、雌豚由紀は四つ這いになりハイヒールを丹念に舌で拭うのだった。

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