家畜な日々
非現実:作
■ 〜さよなら過去〜5
ここは1階ロビー、男子化粧室の3番目の個室。
そう、ここはただのトイレ。
ロビーや通路、そしてここ化粧室にも流れているピアノクラッシクの優しい調べは、高級ホテルならではの持て成しなのだろう。
そういう中で、3番目の個室だけ異音が混じっていた。
高級ホテルとして、あるまじき異音。
絞れるだけ搾り取った。
左右上下にと動かし埋める時は唇を締め付け、解き放つ時は舌をチロチロと動かして先端を攻める。
時に下から玉を転がし、時に剛直の陰毛に顔を埋め……。
愛するソレを私は懸命に口でご奉仕しるのだ。
ジュッンゥップゥ、ジュルぅジュルゥッジュゥゥ……ンパっぁァ、ジュップジュゥル……。
館内放送で流れるクラシックを掻き消す程の大きい音は、高級ホテルと疑うような淫らな異音だった。
「んっふぅっ、ぁむんっふぅっ、ンかっぁ!」
ジュルゥウゥ〜チュルウゥゥ〜〜、れぇるっぅジュッポジュップっぁ。
清楚感を強調した水色のタイルと、ゆったり出来るやや大きめの作りの個室だが、ここに2人が入るというのは想定外だった筈。
それはそうだ…… ……こんな事を予想して作っていないのだから。
今、ご主人様は便座に座り、ズボンとトランクスを足首までズリ下ろしている。
そう、それってトイレでは正しいスタイルだと思う。
間違っているのは私。
両膝を付いて、便座に座るご主人様の剥き出しの下半身に顔を埋める私。
決して縛られている訳ではないのだが日頃の変態家畜雌豚の修正か、両手を背中で組みつつ忙しなく首を上下に動かす私。
他人が入ってきたらどうしよう……そんな重大な問題すらも既に私には考えられない。
だって、目の前に大好物のご主人様のチ○ポがあるのだから。
ンぅふふっぅ〜〜ぁむっぅれるぅるじゅっぷれっぇるぅ……。
潤滑油とも云える涎を塗しつつ、私はご奉仕に励んでいるのだった。
溢れんばかりの私の家畜臭の唾液と、ご主人様の美味しい先走り汁で口一杯。
もぅ口内はおろか飲み切れずに唇から顎を伝い、ボタボタと個室の床に垂らし続けている。
「んっふっふ、久々に雌豚の口を使ったが中々いい具合だな」
「ンぁっ、ふっぅ……ありァとうごぁいまふっぅ…っぅう!?」
「どうだ、久々のチ○ポの味は?」
「ぁ、あぁ〜〜……た、いへん美味しゅうごぁいまふっぅ!」
「そうだろうなぁ〜好物を美味そうにしゃぶりやがってなぁ〜?」
「ンっぅ、あぁぁ〜〜〜、コレ……ご主人様ぁのおいひっぃのぉっ〜〜」
「ホレホレぇ、だったらもっとしゃぶれっ?」
「ふぁぁ…ぃい〜〜」
ジュブゥウ〜ぬぅぷぅ…ぁ、ジュルゥジュッゥ。
レェゥル、あむぅ……ジュップジュップ。
「良い声で鳴きやがってまぁ〜〜誰かが入ってきたらどうするんだ、え?」
「んぅぐっ、じゅぷぅ……も、申し訳ござ…いませんぅ〜」
そんな事は全く気にならない。
むしろご主人様の言葉責めが心地良い。
口を大きく広げつつ、ご主人様のオチ○ポ様を唇で締め付けながら首を前後に加速させる。
口内でビクビクとご主人様のチ○ポが蠢いている。
(ぁあ……素敵、美味しいぃっぃ!)
唇でご主人様のをご奉仕しながらも、ドレスで包んだ身体は敏感に反応している。
極度に虐め抜いた乳房は敏感になり乳首は突起し、スカートで隠された陰口はドロドロに濡れていた。
「よぉっしイクぞぉーーーっ、口で受け取れ雌豚ぁ!?」
「ぁふンぐっぁ!?」
ピュルッゥドプッゥ!!。
「ぁンがぁ、コパァああ……ンアグ!?」
「ん〜〜〜ん〜ふぅぅふ〜ふぅぅぅ〜〜」
有無を言わさずのご主人様の射精、それを口内全てで受け止める私。
タイミングとかどうこうというのは全く遠慮は無い。
ご主人様が出したい時に出す、それを受け止めるのが変態家畜の雌豚なのだ。
少も粗相を抜かす事出来ないのだ。
「ンぐ…っぷぁ、かっぁあッハァッ!!!」
「飲めよ〜飲め飲め〜〜」
「ンぅぐ……んぐ、んっぁ……ぷっぁ……はぁはぁはぁ…はぁ……」
極力は飲んだ。
白濁の絡み付く粘々したご主人様の精液を口にして、喉へ胃へと流した。
だけど勢い暴れるご主人様のチ○ポを口では支えきれないのは実情。
口に収まりきらなかったチ○ポからの精液。
行き着く先は口の周りや額、そして頬や鼻腔など。
魅せる為の化粧をした顔に、白濁の化粧が上塗られるのだった。
「んぅ……ぷっぅあ……は、ぁん」
「んうぅ〜〜ふぅ〜〜ふぅっふっふ」
「あ、あ……ありがとうございましたご主人様……。
変態家畜雌豚の、御飯を頂きありが……とうございましたご主人様ぁ。」
「飯は美味かったか?」
「ンはぃ、大変暖かくて……美味しゅう御座いました、ご主人様ぁ」
「んふっふっふ」
満足げのご主人様がトランクスとズボンを穿きなおした。
(?)
「さぁ、愉しい同窓会だろ?、戻ってぞ雌豚由紀?」
「ぇ!?」
「何も拭かず、何も手入れしないで戻れよ?」
「ぇ……ぇえっぇ!?」
「…… ……なんてな、いくらなんでもその面じゃあ皆が不審がるなぁ?。
お前の同級生達は、お前が雌豚だという事は知らないのだから。」
「は、ぃ」
「トイレットペーパーで拭うといい、但し顔を洗うのは禁止だ」
「あ、ありがとう御座いますご主人様ぁ〜」
ご主人様の悪魔の笑み。
だが私にとってその笑みも、優しい微笑みにしか見えない。
白濁を残した私の顔は……どう瞳に映っていたのだろうか?。
ご主人様が見ているなかトイレットペーパーで濃厚な精液を拭い、ポーチを取り出して化粧直しも済ませた。
昔から愛用していたブルガリの香水を少し大目に振り掛けて、髪型を整えて準備万端。
再び変態家畜雌豚から、目を引く女へと変身した。
「雌豚、これからは酒を飲むなよ?」
「え、あはいっ」
ご主人様の意図を理解した。
口内や喉に絡みつく愛しの精液は拭えなくなるのだが、私としては何時でもご主人様を感じていられる。
それが嬉しい。
「それとだ、妙に絡んでくる女の子がいるだろう?」
「あ、はい……そうなんですよ」
「あれは私の姪っ子でな、ある程度の事は話してある。
云わば私の代わりの監視役とでも思って、粗相の無いように努めろよ?。」
「あ……そ、そうなのでしたか……大変申し訳ない事を言ってしまって」
「まぁいい、アレの事は話していなかったからな。
ホレさっさと行け、またメールするからその時は解ってるな?。」
「は、ぃ」
ご主人様に促されて、周囲を確認しつつ男子化粧室から出た。
本当はもっとご主人様と居たかったのだが、ご命令とあらば仕方ない。
階段を上がりながら口元に手をやり、ハァ〜っと息を吐いてみる。
(…… ……ンぅ精液臭い、かぁ)
口臭というものは香水では誤魔化せない。
同級生達と話す時は注意しないといけない程の精液臭だった。
これもご主人様との主従関係における、プレイの一環なのだろう。
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