家畜な日々
非現実:作

■ 〜さよなら過去〜8

「ふっはっはっは、流石は雌豚だなぁいい出来じゃないか。
うむうむ、これならご褒美をやらないとなぁ〜〜。」
「あり、がとうございます……ご主人様ぁ〜〜」

私は身体を……特に股間をクネらせながら言うのだった。
それに敏感に反応してくれるのがご主人様だ。

「何だ何だ、変態家畜の雌豚由紀は感じ過ぎてるのか?」
「あっぁ、はっぃ〜〜〜はっぁっはぁ……どうか、どうかお情けをっぉ……」

突然、静寂を打ち消す乾いたパァッァンという音、そして同時に左の頬を熱くなる。
ご主人様の平手打ちだった。

「貴様、誰に向かって言ってるんだね、雌豚如きが主に要求とか?」
「ぁ…ああ……ぁうあ……も、申し訳ありませんぅっ!」
「これは許せんなぁ〜〜〜…盛大にご褒美をくれてやる」

そう言ってご主人様はポケットから小瓶を取り出した。

「まずは胸だ、曝け出させ」
「はっぁ……い!」

肩紐の結び目を解き、縄とブラの刳り抜き穴で締め付けられた乳首を晒した。
ジンジンと痛む感覚の乳首は充血しきっていて、まるで弄ってくださいと云わんばかりに肥大していた。
そんな中、ご主人様は小瓶の中身を人差し指と中指で盛大に掬い取るのだった。
そして私の目の前にソレを見せ付ける。
……見たトコ、ゲル状のそれは無色無臭で、ハンドクリームですと云われても解らないものだった。

「じっとしてろ」

ご主人様は言いゲル状のモノを……私の両乳首に丹念に塗りたくったのだった。
ここで私は理解した。
(まさかっ、これってっ……媚薬ってやつ!?)
そういう物がある……という程度で知ってはいたが改めて私がソレを……。
そう思うと恐怖が先に立つ。

「あっぁ…ぁっぁのっ、ご…ご主人様ぁっ!?」
「どうした雌豚由紀ぃ……次は……スカート捲れ!」
「うっぁ、はっぃ!!」
「これは酷いな……ドロドロじゃないか、ぇえ?」
「もう、申し訳ありません……ご主人様ぁ」
「私に断り無くもっ、同級生とかの雄共の魅力に反応したのかっ?。
見境無しに雌豚のお前は元同級生共に発情したのかぁっ!?」
「決してそのような……ぁああ…ご主人様ぁ、信じてぇ!」
「くっくっく……これは大量にご褒美をくれてやらねばなぁ……」
「ぁああう、んぁ……ご、ご主人サァ!?」

小瓶のゲル状のモノを何十回と何度も何度も……大陰唇と小陰唇に、そしてゲル状の塊を中に詰め込まれたのだった。

それは狂気に塗れた時だった。

「ふぅっふぅ……全く……こんなに使う予定じゃなかったのだが……。
ムネさん曰くな、一すくいで効果は絶大らしいのだがな……。」
「そ、そうなのですか?」
「これな、高いんだぞ……何れお前の身体で払って貰うからな!」

小瓶の中身は三分の一程度まで減っていた。
要するに規定以上の量を私は乳首とオ○ンコに受けた事になる。
それでどうなるかは……私もご主人様も解らない。

「相当ヤバい位に使った、これからお前がどうなるか私も解らない。
もし、もしどうしようもなく駄目な時は、真っ先に電話しろ。」
「ぇ……は……い」
「一応、親戚の子にも……頼んでおくから」
「は〜〜〜い叔父さん、聞こえてるよ〜〜任せてねン」

携帯が繋がったままというのが理解出来た瞬間だ。
だけど私は……未だ身体の変化が起きていない。
(媚薬って試したこと無いけど……考え過ぎじゃ?)
その作用をあまり知らない私は楽観的だった。

「よし……慎重にな、くれぐれも慎重にだぞ!?」
「は……ぃ」
「解ったら行け」
「はぃ」

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