家畜な日々
非現実:作
■ 〜これが私達の望みです〜5
「さぁて、では変態雌豚の声でもお聞かせまましょうか」
そう言いながら、ご主人様は壁の一番上に掛けてある鞭を手に取ったのだった。
それを見た瞬間、背筋が凍る。
ご主人様が手にした鞭は牛追い鞭と呼ばれる物で、打ち当てる部分の箇所が2メートル程で、その箇所は棒状ではなく極太の紐状となっており、柄から伸びる極太の紐はダラリと垂れているものだ。
これは文字通り人に使うものではなく、ご主人様がワザワザ私の為に海外サイトから購入したものだった。
ご主人様曰く……「人間様がプレイで使う物など、変態で家畜な雌豚なんだから不要だろう」という事らしい。
プレイ用では無い為、これが洒落にならない。
今まで、奴隷そして雌豚として様々な場面でこの鞭を受けて、私の血と雌汁を吸い尽くした牛追い鞭に私は恐怖する。
「ぃい、やぁぁっぁあ!!」
「クックック……早くも雌豚は興奮してるようだ。
コレで打たれる事がそんなに嬉しいのかぁ、ぇえっ!!。」
「はっひっぃ……ぁぁあ、ぁっぁ……んぅくっぅっ!?」
ビッシィィッィ…… ……
空気を切り裂くような乾いた音、足元の床が牛追い鞭で弾けた。
2メートルものしなやかな紐状の鞭が調教地下室の埃を舞い立たせている。
「そっぉ、それっぇ……怖いぃっぃですぅ、ご主人様ぁっぁ!!」
「ンフッフッフッフ…… ……つまり……好きなんだろぃ、ぇえっ!?。」
「ぁっはっぁンクぅぅ〜〜〜ご主人様ぁぁぁ〜〜」
ご主人様が柄を持ち直して…… ……私の身体目掛けて横に鞭を振った。
バッシィッィィッィ
「ァアアンギッィッッ…… …… ……ンンぁっぁっぁああぁぁぁ〜〜〜〜〜っ!!」
「ふふふ……雌豚ぁっ、調教だぞコレはぁっ
、なのに何故嬉しそうにするっ!!。」
バッシヒッィl、、スゥパァァアアアン、 ビッシィイィ
「ぁっかっぁっ、ぁぁあかふっぅううう〜〜……んぁああっぁんんぁあっぁ!!」
尻に背中と……荒ぶる牛追い鞭の洗礼に、私はなす術もなく身体を淫らくねらせ続けるしかなかった。
「いっぁあっぁあ……おっぉ、お許ぃっお……んぅっぅはっ、はっぁはぁっはぁ」
必死に空気を欲しながら、私は激痛に耐えながら懇願するのだった。
そんな中、悠長にお酒を嗜みながら傍観していた渡辺様が呟くように言った。
「……鞭って凄いのね…… ……」
「まぁ〜〜大野さんの鞭さばきが見事というのもあるけどねぇ〜〜。
あの牛追い鞭の特徴がよく出てるというのもありますよねぇ〜〜。」
「どういう事?」
「んっふっふっふぅ〜〜〜次の鞭打ちをねぇ〜よぉく見てて御覧なさい」
ムネ様が得意げに説明しているが……私は意識が飛んでしまわないようにするので精一杯。
「んん〜〜〜なぁんだぁ〜この雌豚めがっ、さっきよりも濡らしてやがるっ!」
「んぁっ、ゃあんっぁ、ゃっゃっゃあン!!」
三角木馬を深々と咥え込んだオ○ンコを、ご主人様が柄の部分で突っつきながら云う。
まだ……どうにか両手で滑車からの吊り下げられている鎖を持っているだけ、格への直撃は免れてはいるが……正直、この鞭に耐える自信はない。
「全くこの雌豚はぁ……どうしようもない位にド変態な家畜だよ」
再びご主人様が鞭を構え、狙いをすませて打ち付けたのだった。
「んっぁ……っぁ……ぁぁ…ぉっぉはっぁhっぁはぁはぁあ……っぁ!?」
狙いすました箇所は丁度自慢の胸……もう私はまともに声すら出ず、たった一撃が私の理性と体力と気力を半分以上奪う。
「解りましたかぁ〜渡辺さん?」
「えぇっと……解んない……」
「あの牛追い鞭っていうのはねぇ〜紐状になってるんですよぉ〜」
「それは見たら解るわよ、誰だって」
「じゃあ〜〜紐状の物を振ったらどうなります?」
「?」
「大野さん、渾身の一発お願いしてもいいでしょうかぁ〜」
「良いだろう」
「ぁぁぁ…ゃだあぁ……ぁぁ……ゃっぁ!!?」
ビィィッシッィッィィィッッッッ!!!
「ァッぐっぁっぁあ……ぁっぁはっぁ……はぁはっぁはっぁ!!?」
「巻き付く訳ね」
「ご名答、流石頭良いだけありますねぇ〜〜」
「……」
そう……牛追い鞭の特徴である2メートル程の紐状の鞭は、打ち付けられた後でその長い紐が身体に巻きつくのだった。
打たれた後も、勢い付いた紐が身体を激しく巻き付ける為、巻き終わるまで二次三時と身体を打ち続けるのである。
そして何よりもゴム製の紐な為、巻きつく度に身体をボンレスハムの様に締め付けるのだった。
これまで多用され続けていた事もあり、血や汗雌汁といった様々な水分を含むゴム製の紐の締め付けは半端じゃない。
「クックック……今日は随分と頑張るな、ぇえっ雌豚由紀よ?。
そんなに元同級生に見られるのが嫌か?。」
「ハッァはぁはぁっはぁっはぁはぁはぁ……んぅふっぅはぁっはっぁ……」
「面白い、次が最高の一撃だ、耐えられるかな?」
「はひっぃ……んくっぅ……はぁっはぁはぁhっぁ……っぅい!?」
ご主人様の右腕が再び横へと振るわれた。
「カッァッァォッ、ぁあんくっぁあああああーーーっ!?」
それは宣告通りの遠慮無しの渾身の一撃だった…… ……。
私は全てを根こそぎ奪われ、吊られた鎖を手放してしまったのだった。
■つづき
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