家畜な日々
非現実:作

■ 〜更なる改造計画〜16

目隠しに後ろ手で縛られてる私は、膝立ちでキョドキョドと顔を左右に振りながら待ち続けるのだ。
怖いとか気色悪いとか……そういうのは考えられない狂った宴は続いている。
(欲しい欲しいぃ……精液、濃いぃ精液で臭いのが欲しいぃ)
舌を出し、膝立ちで後ろ手に縛られた身体を前のめりにして、私は全てを受け止める体制で待ち続ける。

「ぷうぁ……ぁぷぅう〜んんぅぅう〜〜〜」

また何処からともなく熱い精液が頬を叩き付けてきた。
ドロリとした液体が頬を伝い、ゆっくりと顎まで垂れてゆくのが感覚で解る。

「ふぁァぁ……ぁぁ〜…… ・・ぁぁ臭いィぃ……」

正直もう思考能力も正常でなくなっていた。
フィアンセであるユウジの性癖でこんな事を付き合わされている……というのは既に嘘だ。
私自身、悦んでいた。

「あぁん出してぇ出してぇっ〜〜臭くて濃いオ○ンポ汁出してぇぇぇ〜〜〜」
「ぉうぉおう〜〜姉ちゃんもノッてきたぜぇ〜〜」
「頂戴ぃ〜〜ンふぅん〜〜公衆便器繭にありったけの精液出してぇ〜〜〜ンンんぅ!」

逆に精液の雨霰を受けていないと不安にさえなる。
だから私はせっかちにも精液を求め、鼻をスンスンと鳴らして精液臭のするチ○ポを探っては口に含むのだ。

「うぉっほぉ〜流石は変態的公衆便器ちゃんだぁなぁ〜〜。
見えないなら匂いでチ○ポを探り当てたかぁぁい。」
「じゅぷっぅあむぅうンンんんぅ……ふっぁ〜ぷぁじゅるぅうう〜〜」
「ぉおおおお……おおおぉっぉ、くっぅおおぅっぅ!!」
「んっぁんんぉんんんぉはぉっぁ!!」

精液以外、何も考えられない。
一度捕らえたら決して放さない、そして出して欲しい。
口を窄め顔を前後にして高速ピストンで「誰か」のチ○ポを搾り取るのだ。
口内で怒張したチ○ポがビクビクと震えてゆき、我慢汁が舌をピリピリと刺激する。
(ぁぁっ、もう少しもう少しねぇっ、出して出して頂戴っ!!)
フィニッシュが近いと悟った私は、唾液を塗しつつ頬張る口内にて舌で裏筋をなぞりながらその時を待った。

「うっっぁぷぁ〜〜っぁ……ぅぷっぅっ!?」

口に咥えていたチ○ポの射精を待つばかりだった私を四方向から奇襲が待っていた。
迸る精液は万を辞して放ったというほどの強烈な濃厚さを顔面に受け、私はたまらず口からチ○ポを放してしまうほどだった。
額・両頬・鼻、同時に浴びせられた精の塊に私は咳き込んでしまった。

「ひゃっひゃっひゃっ、油断大敵って奴だなぁ〜お姉ちゃんよぉぉう!」
「飲め飲めぇ〜大好きな精液だろぉ〜公衆便器ちゃんよっぉ!」

視覚が奪われている私には事前察知は出来ない。
突然受けた同時多発精射に、ゼイゼィと呼吸を整えるしかなかった。

「ぅおいっ!、せっかくあともう少しでイキそうだったのにそりゃないだろうっ!。
せっかくのワシの濃い精液を飲ませてやろうとしてたのに!!。」
「ふははっ、だったらまた口で満足したらいいじゃろぉ〜〜。
まだまだ宴は終わらんよ、なぁ〜〜〜主催者様よぉ?。」

聞きなれた、そして愛する人の声は言った。

「ああ、まだまだだね……もっと、もっともっと楽しまないと、ね。
さぁ公衆便器繭、自分からおねだりするんだよ」
「あ、あの……皆様の臭くて濃い美味しい精液をください。
汚くて臭い本来在るべきの公衆便器にしてくださいぃ……。」

周囲の野太い声が歓喜する。
ああ…… ……ユウジ……大好きだよ。
こんな公衆便器な私を好きでいてくれて…… ……ホント有難うね。
私は再び怒張したチ○ポを口に含んだ。

じゅぷじゅっぷっぁ……
んうんんぅむぅ……ぁふっぅう……
れるぅあむっぅ!
んぅふぅんふううっぅむ

三本の肉棒を順番に、かつ丹念にご奉仕するのもあまり苦じゃなかった。
咥えていたチ○ポが精液出そうになると、そのチ○ポを中断して違うチ○ポにしゃぶり変える。
その度に絶頂寸前まで上り詰めていた男の人は怒るのだがそれはそれで楽しい。
まるで私が男達の快楽を支配しているかのように……。
実際に私は視界を奪われながらも彼らの精を自由に支配しているのだ。
口内で怒張したソレがビクビクと発すれば、私は口からそれを放して違う人のチ○ポを口に含み、嘲笑うかのように放置する。
公衆便器と云われ扱われているにも関わらず、私が主導権を握っているのだ。
イク寸前だった男性は文句を言いつつも、再度私の口に収まる事を願ってその臭くていきり立ったチ○ポをそのままに待つのだ。
(んふぅぅ……欲しいんだ!)
私は見えないがらも待ちぼうけのチ○ポを探り当てつつ口に含み、そして…… ……。
じらしつつ精を搾り取るのだった。

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