奪われた記憶
ギアフリード:作
■ 3
3章 休日
次の日、和明は落ち着かなかった。あと3時間で自分の好きな人に会える。しかも下着をつけずに来るなんて夢みたいな事なのだ。
するとメールが来た。もしかしてドタキャンかと思ったが違った。それは健二からだった。
そこには「新しいバイブ買った。見てくれ。」と書いてあった。そして黒いバイブが写真に写っていた。
前まではスルーしていたのに今日はそれがとてもほしくなった。なので返信で「それ、どこで買ったの?」と書いて送った。
すると数分後に「お前がこういうメールに返信してくるなんて珍しいな、あれは○○駅の前にあるビルの3階に売ってるぞ」と書いてあった。ちょうど梓との待ち合わせ場所だったので、梓に買いに行かせようと思っていると時間になったので和明は家を出た。
待ち合わせ場所にはすでに梓はいた。少し離れてみていると恥ずかしいのかそわそわしている。
あまり待たせるとかわいそうなので行ってやることにした。
梓は和明を見つけると、すぐにこっちに向かってきて「行こう」と小さな声で行った。
和明は梓を連れ人気のない裏路地に行き「ちゃんと下着をつけずに来たか確かめるから今ここで脱いで」と言うと梓は少し躊躇したが弱みを握られているからか諦め服を脱いだすると確かに下着を着けていなかった。だが下を脱ごうとはしなかった。
和明が「どうしたのはやく下も脱いでよ」と言うと梓は嫌がった。すると和明は無理やりズボンを下げた。
すると梓はなんとパンツをはいていたのだ。「どうしてパンツをはいているの?」と和明は梓に聞いた。
梓は「それは、その、」としどろもどろに答えた。和明は、「俺は下着はつけるなって言ったよね。
すると梓は「ごめんなさいどうしても恥ずかしくて」と言うので和明は「しょうがないなーじゃあ今脱いだら許してあげるよ」と言った。
梓は「お願いします。それだけは許してください」とせがんできた。和明は、「なら俺はいいんだよ明日クラス全体に言いふらしてやるから」
と脅すと梓は観念したのか「あの、後ろ向いててもらっていいですか」ときいてくるが当然「だめ、俺の目の前でだ」といった。
梓は反抗しようとしたが無駄だと思ったのか諦めて脱ぎ始めた
和明は異常なほど興奮した。なんと梓は、オマ○コに毛がはえていなかった。
梓は耳まで真っ赤にしながら着替え終わった。着替え終わったのを確認すると和明は「じゃ行こうか」と言った。
和明は、梓を連れ健二に聞いたビルに向かった。そして梓にお金を渡して「そこのビルの3階にある店でバイブ買ってきて」と言った。
梓はバイブを知らないのか戸惑っているが和明は「いそいでね」と言った。
梓はビルに向かって歩き出した。和明は近くの自動販売機で飲み物を買って待つことにした。
かなり待たされた。もうかれこれ30分は待っている。いい加減いらいらしてくると梓がこっちへ走ってくるのが見えた。
梓は小さな声で「あの、、これでいいですか」と言って取り出したのはピンクローターだった。
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