奪われた記憶
]:作
■ 第一章 狙われた女生徒6
百合子の冷酷な指示が下ると、一輝と奈津美は裁ち切りバサミを手に持ち、M字に開脚され、股間にピッチリと貼りつく下着に狙いをつけた。青色のパンティとシルクのパンティ、同時に刃を入れると、生徒二人の股布を縦に切り裂いた。その後、お互いの性器が良く見えるように椅子を接近させ、なんの躊躇もなく性器を開いた。
「すげぇ。二人ともバリバリの処女だぜ。」
鮮やかなピンク色をした粘膜が薄暗くも的確な明かりのもとにさらけだされる。
「くそっ。」
いつの間にか理美の心に百合子を恨む気持ちが出てきた。
絵里は見てはならないものを見たかのように顔を赤らめ、目を閉じる。
(理美のアソコ見てると興奮しちゃう・・・・私・・・何考えてるのかしら?)
絵里の理美を犯したいという気持ちがだんだん強くなっていく。
「絵里ちゃんお手入れしてないのかな? 剛毛だぜ。だが、エロエロなマ○コだ。ビラビラがたっぷりしてらぁ。」
一輝の言う通りだった。びっしりと陰毛が緑取る大陰唇を割り開くと、絵里の性器は口を覆うように小さな一対のビラがあり、それを包み込むように小陰唇が形成されている。肉量の多い卑猥な性器構造だった。
「おやぁ?」
口を開き分厚い処女膜を点検していた一輝が、にやっと笑うと、指腹で粘膜をこそぎまわした。
(そんなっ。だめぇ。)
絵里は願っていた。胸をいじられ濡れてしまったことを自覚していた。恋人とは、入れてまではしていないものの、それ以外、つまりキスやベッティングはしていた。素股で恋人のペ○スを悦ばせたこともあるほどだ。未熟ながらも、性楽をたしなんだ身体はあまりにも、男の責めに敏感だった。だから、そのことを知られるのはたまらなく恥ずかしい事だったのだ。
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