国取物語
しろくま:作

■ 10

皇帝は、その道具をクリスのお尻へ差し込み、ゆっくり注入していく。
クリス「ん! 冷たい!!・・・・ぐぅぅ!!・・・な、中に・・・」
1本目を注入すると、2本目、さらに3本目が入る。
クリス「やめっ!!・・・は、入ってくる・・・お腹が!・・・く、苦しい!!!」
すると、クリスの目の前の風景がグルグルと揺れだす。そして、身体にも力が入らなくなる。
クリス「え、あれ!?・・・身体が・・・」
彼女は今までお酒など飲んだことはない。さらに腸へ直接注入されたためか、酔いの回るスピードが異常に早い。
皇帝「おや? これはいけない。今度は水を注入して、もっと薄めなくては。」
そして、皇帝は次に大量の水を中に注入し始めた。
クリス「ぐぇっ!!・・・ダメ・・・もう・・・やめて・・」
クリス「もう・・・入りません!! お腹が!・・・ぐ、ぅぐぇぇ〜!!!」
クリスが苦しさのあまり、うめき声をあげる。しかし、皇帝はお構いなしに注入し続ける。
彼女のお腹は大きく膨らんでしまい、まるで妊娠したかのようである。
クリス「お・・・お願いします! トイレに・・・トイレに行かせてください!!」
クリスのお腹の中では、大量の水が逆流を始め、常にお尻に力を入れていないと漏れてしまう状態にある。
皇帝「いいでしょう。御手洗いはこの部屋のすぐ右側です。お急ぎなさい。」
たいした距離ではないのに、クリスには恐ろしく遠くに感じた。お腹に大量の水が入ったことと、酔いのため立ち上がることは出来ない。
地面を這うように、ズルズルとお腹を引きながら必死に進むクリスであったが、限界が来てしまった。無理矢理注入されていた水が、さらに逆流を強め、お尻の穴に力を入れても、少しずつ噴出し始めている。
クリス「あ! あぁ!! ダメッ!!・・そんな・・・・で、出ちゃうぅぅぅ!!!!」
クリスは部屋の中央のあたりで、大量の水とお腹の中のモノを一斉に噴出した。汚物も混じり、あたり一面グショグショになっている。
クリス「あ・・あ・・あぁ・・・ぁぁ・・・・」
皇帝「まったく、はしたない! これではこの部屋は使えませんね。別の場所に移動しましょう。」
クリス「う、うぅ・・・」
クリスの顔は、涙と鼻水でグシャグシャになっている。無理もない。一国の王女でもある彼女が、こんな無様な姿をさらしてしまったのだから・・・
ちなみにこの間、アンナはずっとオークとの性交を続けていた。
もはや、第1王女であった時の彼女の姿はない。今はただ、媚薬の魔力と性欲だけに身体を支配されている、性欲処理のためだけの人形へと変わり果てていた。
これは、あくまで薬による一時的な現象。薬の効果は、いずれは切れる。冷静になった時、彼女はどんな思いをするのであろうか・・・

次にクリスが連れて行かれた場所は、ロマリアの兵士たちが囚われている牢屋だった。
囚われている兵士の数はおよそ50人。彼らは、すべての衣類を剥ぎ取られ、裸の状態で後ろで手を縛られていた。
兵士「ク・・クリス様!?」
裸で、首輪をつけられているクリスを見て、驚きを隠せない。
しかし、彼らにはまだ、いやらしい気持ちで見るというより、クリスがその様な姿をさせられていること自体を悔しく思い、そっと目を逸らした。
皇帝「ロマリアの兵士諸君、喜ぶがいい! なんと、そなた達の憧れの《勇者様》が、そなた達の性欲を処理してくれるそうだ。心して受けるがよい。」
クリス「・・・・・・」
もはや、クリスは何も言うことが出来ないでいた。この場合、その場にいる兵士全員が人質と同じ。かつての部下を失うわけにはいかなかった。
兵士「ふざけるな!!!クリス様を放せ!」
皇帝「まったく・・・もっと自分に正直になりなさい。」
皇帝「そうそう、今でこそ彼女は私の奴隷ですが、つい先ほどまでは紛れもなく処女でした。」
兵士「????」
兵士達は、皇帝が何を言っているのか、まだ理解できていない。
皇帝「貴方たちの尊敬する《勇者様》は汚れてなどいません。ご安心ください、貴方たちの幻想は真実でしたよ?」
皇帝「ただ、彼女はここに来る前に、私に自ら処女を捧げたわけですが・・・」
クリスは恥ずかしさのあまり下を向く。仕方がなくとはいえ、自らが行った屈辱的で恥ずかしい行為を思い出したのであろう。
兵士「クリス様が!?・・・そんな・・・」
兵士たちにとってクリスは尊敬と憧れの的。アイドル的存在であった。そんな彼女が、汚れているはずのない《勇者》が、彼女の純潔が奪われてしまったなんて・・・
皇帝「さぁクリス! この棒を使って、彼らに貴女の自慰行為を見せてあげなさい。」
兵士「クリス様! そんな男の言うことを聞いてはいけません!!!」
そんな彼らの叫びも空しく、クリスは地面に仰向けに寝転がり、足を大きく広げて棒を挿入し始めた。もはや、抵抗など不可能であると悟っていたのであろう。
皇帝の渡した棒はわりと細身であったため、それほど痛みはなかった。そして、ゆっくり棒を動かし始める。そして、逆の手で胸を揉み、尖がった乳首を抓っている。
クリス「ぅん・・・・んん・・・・」
皇帝「クリス!! そんな声では、彼らを興奮させることは出来ませんよ?」
なんとも理不尽な要求であった。しかし・・・
クリス「はぁ!・・・はっ!!・・・あん・・・んん!!」
クリスはふっ切れたかのように、激しく腕を動かし始めた。すでに愛液は出始め、下に流れている。声も色っぽく、完全に自分の世界に入っている。
兵士たちも、初めは見ないようにしていたが、段々欲望が理性を蝕み始めてきた。すでに勃起している者もいる。
クリス「あぁん!!・・・あふぁ・・・ダメっ!!」
兵士たちは、憧れの女性の自慰に驚き、ゴクっと唾を飲み込む。もう視線は完全にクリスのあそこへと向けられている。
クリス「ぅん・・・もう・・・イク・・・あ!!・・・いっ・・・あぁ、あああ!!!」
クリスは身体を大きく反らせ、愛液を勢いよく噴射した。
クリス「はぁ・・・はぁ・・・・」
イった後、クリスの身体はの力は抜け、グッタリとしている。もはや自分が見られていることなど忘れていた。
皇帝「ほう・・・なかなかの見世物でした。」
兵士たちのモノは完全に反り返り、もし手が縛られていなかったのなら、とっくにオナニーを始めていたであろう。
クリスの自慰行為は、兵士たちを完全に興奮させていたのだった。

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