狂牙
MIN:作

■ 第1章 籠絡10

−第3節,娘:晶子−

 私がお姉様に会ったのは、3年生に上がる少し前の事です。
 朝、新聞を取りに行くと家の前で熱を出して、倒れている所を見つけました。
 お姉様は、荒い息を吐き赤い顔をしておられましたので、私は直ぐにママに知らせました。
 ママと私はお姉様をリビングに運び、お身体を休めて頂きました。
 ママが事情を聞き、直ぐにお医者様が来ると、私は学校の登校時間に成り出掛けました。

 学校から帰って来ると、お姉様は客間の一つでお休みに成られ、ママが暫くお家で養生される事を教えてくれました。
 私とママは、お姉様を介抱し、熱が下がるのを待ちました。
 熱が下がるとお姉様は、家の中の家事をママの変わりにしてくれました。
 その動きの凄さを目にして、ママと私は感動すら覚えました。
 お姉様が、何人にも見えたんですもの。
 暫くするとお姉様は、我が家の家事を任される、お手伝いさんに成りました。
 私はその言葉を聞き、とても嬉しく成ったのを覚えています。

 お姉様が家で働き始めると、私の勉強はスランプに成りました。
 いつも熱っぽく、身体が火照って考えがまとまらないように成り、勉強が手に付きません。
 ママもその頃、妙に怒りっぽく成っていましたから、私と同じ状態だったのが解りましたが、私もイライラが止まらず、直ぐに衝突しました。
 唯一の救いはお姉様の存在でした。

 お姉様の仕草や立ち姿を見ているだけで、私は憧れの目で見、ウットリと成りました。
 お姉様は私が夕食後、自室に籠もり勉強をして居ると、よく飲み物を持って来て下さり、勉強を見て的確なアドバイスを下さります。
 そんなある日、私が自室でイライラしていると、ソッと肩に手を添え
「力が入り過ぎてますよ、もっとリラックスしないと…」
 優しくお声を掛けて下さり、そのまま肩を揉み解して下さいました。

 私はその時、顔を真っ赤に染め俯いてしまいました。
 何故なら私の身体は熱く火照り、お姉様のマッサージを受けただけで、私は感じてしまったからです。
 お姉様が持って来て下さった、ジュースを一息で飲んで、気分を落ち着けようとしましたが、一向に納まりません。
 乳首が痛い程固く成り、ブラジャーの布に擦れて、私は思わず声を上げそうに成りました。
「いけない子ね…。ここをこんなにして…」
 お姉様は私の乳首を指先で摘むと、私を優しくお叱りに成りました。
 私は言い訳の言葉も出ず、お姉様の成すがままに成り、身体を委ねました。

 お姉様は私の身体に指先を這わせ
「悪い子には、お仕置きが必要ね…」
 意地悪に微笑み、椅子に座る私を見下ろします。
 私の唇からは、小さな声で
「お姉様…」
 と微かに漏れるだけでした。

 お姉様は私の両手を背後で縛り、椅子に固定して私のオッパイを揉み始めました。
 私の胸はアンダー63pで、トップ85cmのEカップです。
 よく友人に冷やかされ、揉まれる事も有りました。
 ですがお姉様の揉み方は、そのどれにも当てはまりませんでした。
 私は、オッパイが溶け落ちるのでは無いかと言う快感を受けながら、お姉様にオッパイを揉まれました。

 お姉様の指先は、部屋着の上から私のオッパイを揉み、私の声が短く大きく成ると止まり、暫くするとまた動き出します。
 私は身体を襲う感覚に、耐え切れ無く成り、お姉様に懇願しました。
「お姉様…私…辛いです…。何とかして下さい…」
 私の涙を滲ませた懇願を、お姉様はニッコリ微笑み
「駄目よ…。まだ、我慢しなさい…」
 そう言って、股間に手を伸ばしました。
 私は女子高に通って居たため、男性との接点も無くお付き合いした事も有りませんでした。
 私の股間がどう機能するか、知識では知って居ても、現実的には触れた事も有りません。
 その股間にお姉様の指先が伸び、クリ○リスと呼ばれる部分に触れました。

 その途端、私の身体に電気が走りました。
「きゃふ〜ん、ああああぁ〜」
 私は身体を小刻みに震わせ、太ももを閉じお姉様の手を挟み込みました。
「駄目よ…。足を開きなさい…」
 お姉様は私に命じると、クリ○リスを軽く抓りました。
「きゃひん」
 私は犬のような、声を上げ足から力を抜き、お姉様の命令通り足を開きました。
「良い子ね…。ご褒美を上げましょう…」
 お姉様はそう仰ると、私のオ○ンコに指先を伸ばし、優しく撫で上げます。
「あくぅん、くん、あはぁ〜ん」
 私は口から漏れる声を止める事は、出来ませんでした。

 お姉様の手が私の身体を撫でる度、私は様々な声を上げ、快感と言う物を初めて感じました。
「どう? もっと欲しい…」
 お姉様が私に問い掛けると、私の首は自然に縦に揺れ、頷いていました。
 お姉様は私の拘束を外し
「洋服を全部脱ぎなさい」
 ニッコリ微笑み、私に命じられました。
 私は躊躇いながら、部屋着を脱ぎ、下着も取りました。
 その時の私は、お姉様の言葉に逆らえ無く成っていたのです。

 私は生まれたままの姿に成り、右手で股間、左手でオッパイを隠して立つと
「駄目よ…ちゃんと立ちなさい…悪い子にはお仕置きね…」
 そう仰られ、私の背後に回り、私の両手をまた縛り上げました。
 私は、そのままさっきと同じように椅子に戻され、座りました。
 さっきと違うのは腰を浅く掛け、背もたれにもたれ掛かり、膝から下の足を椅子の肘掛けにガムテープで、大きく開いたまま固定された事です。
 その状態で身体を固定されたため、私の股間は剥き出しに成っていました。

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