狂牙
MIN:作

■ 第1章 籠絡14

 お姉様は私の舌と髪の毛を放し
「片付けなさい」
 静かな声で命令しました。
 私はヨロヨロと身体を支え、床に這いつくばって、雌汁とオシッコの混ざり合った物を啜りました。
 お姉様は私のお尻の穴に、何かを差し込まれます。
 私はチラリと鏡に目を向け確認すると、それは真っ赤な蝋燭でした。
 お姉様は蝋燭に火を点けると
「この蝋燭は、20分で燃え尽きるわ。真っ直ぐに立てないと、その半分ね…。全部舐め上げたら消してあげる」
 私に告げました。

 私は、膝を伸ばして出来るだけ背中を反らせ、お尻の穴が天井を向くようにしました。
 鏡に映る私の格好は、惨め以外の何物でも有りませんでした。
 お尻を大きく突き出し、足を伸ばして這いつくばるせいで、オ○ンコもオシッコの穴も丸見えで、オッパイは床に押し付けられ醜く歪み、髪の毛の先は混ざり合った物で濡れ、その液体を私は舌を伸ばし、唇で啜る。
 お尻の穴やオ○ンコに熱い蝋燭が流れる度、私の身体はビクリと跳ねます。
 マゾ奴隷。
 そんな言葉が頭に浮かぶ度、私のオ○ンコは雌汁を流します。

 私の片付けが終わると、お姉様は入念に点検をしてくれました。
 私は点検が終わるまで、いやらしい姿勢を保っていました。
 お尻の穴は、もう限界な程熱くてたまりません。
 蝋燭の火が、お尻の穴の直ぐ側に来ている事が、それだけで解ります。
 お姉様が点検を終え、私に向き直ると
「合格よ」
 微笑みながら、手を伸ばしました。

 その瞬間、私のお尻の穴から圧迫感が消え、とてつもない痛みが走りました。
「ぎぃーーーっ!」
 私は這いつくばったまま、悲鳴を上げました。
 蝋燭が燃え尽きて、私のお尻の穴にスポッと呑み込まれ、その瞬間に肛門が閉じて、お尻の穴に入った蝋燭の芯を摘んで火を消したんです。
 お姉様はそんな私を指をさして笑い、私は楽しんで呉れた事に感謝しました。
 お姉様は時計を見ると
「お風呂にしましょう」
 私に顎で部屋着を着るように指示を出し、扉に向かいます。
 私は蝋燭の付いた身体のまま、部屋着を急いで着込み、お姉様の後に従います。

 お姉様は普段は使わない、ジャグジーの付いたお風呂場に着くと、私を手招きしました。
 私がお姉様の側に寄ると
「口を開けなさい」
 短く命じられました。
 私が言われたように、大きく口を開くと、お姉様はポケットの中から、穴が開いたプラスチックボールを取り出しました。
 インターネットで見た事が有る、ボールギャグと言う物でした。
 お姉様はそれを私の口に押し込むと、頭の後ろで紐を固定します。

 私は直ぐに部屋着を脱ぐと、お姉様の脱衣を手伝わせて頂きました。
 お洋服の下から現れた、お姉様のお身体は、溜め息が出る程、綺麗でした。
 私がその姿に、見とれていると
「早く為さい」
 私の乳首を抓り、引っ張って急がせました。
 私はその時、ボールギャグを付けられた意味を知りました。
「あが〜〜〜〜!」
 声がくぐもって、悲鳴に成らないのです。

 私は、お姉様に乳首を引かれながらお風呂場に入ると
「そんな格好で、あそこに立ってたら、見つかるでしょ。まだ、解らないの」
 お姉様に怒られました。
 私は直ぐに私の迂闊さを謝罪しましたが、ボールギャグのせいで、言葉に成りませんでした。
 お姉様は私の乳首を離すと
「さっきは面白かったから、許して上げるわ。それと、ご褒美よ…」
 お姉様は私に微笑み、ウィンクしてくれました。
 その妖しい可愛さは、ゾクリと背筋が震える程でした。

 私はお姉様に誘われるまま洗い場に来ると、お姉様は身体に泡を付け、私を優しく抱きしめ
「こうやって、自分の身体を使って、奉仕する方の身体を洗うのよ…」
 私に身体の使い方を教えてくれました。
 私はその優しい快感に感動し、夢中でお姉様の動きを覚えました。
 その後、私はお姉様に髪の毛を洗って頂き、湯船で愛撫され、天にも昇る至福を感じました。
 お風呂に入って居る間中、私の口からは官能の悶え声が漏れていました。
 ボールギャグが無かったら、確実に家族に気付かれて居たと思います。

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