狂牙
MIN:作
■ 第1章 籠絡15
お風呂を出てから自分の部屋に戻るとお姉様は、私に向かって真剣な顔で
「今から晶子に、私の奴隷の印を付けて上げる」
私に宣言しました。
私は床に正座して、姿勢を正し、お姉様を真っ直ぐ見詰めると
「はい、お願いします」
お姉様にお願いしました。
お姉様はにっこりと微笑むと、ベッドに足を開いて腰掛けるように言いました。
私が言われた通りの格好をすると、お姉様は鞄の中から、シェービングクリームのような物を取り出し、私のお股のお毛々に塗りました。
そのままの格好で5分程経つと、シェービングクリームは厚さ5o程に縮みカチカチに固まり始め、お毛々の生えて居た辺りがムズムズとし、10分も経つとチクチクと針で突いたような痛みに変わります。
その痛みが20分程で消えると、お姉様は固まったシェービングクリームを摘みました。
するとその固まりは、私の下腹部の形そのままでカパリと外れ、私のお股のお毛々は、綺麗サッパリ無く成っていました。
「これで、晶子の股間には、今後絶対、毛は生えないわ。このお薬で毛根の細胞を、完全に殺しちゃったからね」
お姉様は私に、シェービングクリームの入れ物を見せて、そう言いました。
お姉様はその後、私のクリ○リスを触り始めると
「ここの皮を取るから、少し痛いわよ」
私にそう言って、鞄からメスを取り出し、ピンセットのような物で皮を摘んで、皮の根本を切り始めました。
その痛さは、少し何て物じゃ有りませんでした。
私は歯を食い縛って、痛みに耐えます。
お姉様は私のその顔を見て
「何て顔してるの、この処置が一番痛く無いのよ…、そんな覚悟じゃ、私の奴隷に何て成れないわよ」
呆れ顔で、私に言いました。
私は涙を溜めながらも
「我慢します。声も出しません! ですから続けて下さい」
私は、お姉様にお願いしました。
お姉様は頷くと、鞄の中から、太さ3mm程で長さ10cm程の、スチールパイプを取り出しました。
スチールパイプは一方の端が、斜めにカットされ鋭い針のように成っています。
お姉様は私の右乳首を摘むと軽く引っ張り、乳首の根本にパイプを当てると、無造作に貫通させました。
私はお姉様の言った言葉が本当だった事を知り、歯を食い縛って耐えます。
お姉様はもう1本パイプを取り出すと、私の左乳首を摘み、左乳首にもパイプを通しました。
私は痛みに耐えた事を誉めて貰えると思い、お姉様を見ました。
お姉様は手術用の手袋を嵌め、黒い軟膏チューブを取り出すと
「ここからが本番…さっきの3倍痛いわ。耐えなさい」
お姉様はそう命令すると、クリ○リスの傷口に軟膏を塗り、パイプに軟膏を塗るとパイプを引いて、乳首の中に軟膏を塗りました。
軟膏が塗られた瞬間、私の中で痛みが爆発しました。
お姉様の言った通り、3倍は痛かったです。
しかも、その痛みはたっぷり10分は続きました。
私はお姉様に命令を頂いて居ないと、心が折れそうでした。
でも、その痛みが潮が引くように消えると、薬を塗った所が真っ白に粉を吹いたように成っていました。
お姉様はその粉を丁寧に拭き取り、処置の具合を確かめました。
その後、にっこりと私に微笑んで
「良く我慢したわね。私、嬉しいわ」
優しく頬を撫でて誉めてくれました。
私はその微笑みとお言葉で、痛みの事を完全に忘れてしまいました。
お姉様は鞄の中から注射器とアンプルを取り出すと、アンプルの中の薬を注射器に移し、私の両乳首とクリ○リスに注射しました。
その痛みは、結構な物でしたが、軟膏を塗った痛みから比べると、全然平気でした。
お姉様は私の目の前に、両脇に金属の玉が付いた5cm程の棒を2本、掌に乗せて見せて呉れました。
「乳首のピアスよ…初めて付けるには、大きいけど…お前なら大丈夫ね…」
お姉様は私に向かって、微笑みながら言って下さいました。
私は大きく頷き
「はい、私はお姉様に頂ける物は、何でも喜んで頂戴致します。お好きな物をお好きなようにお与え下さい」
お姉様に本心からお願いします。
お姉様は静かに頷くと、片方の金属球を外し私の乳首の穴に金属棒を通して、ピアスを嵌めました。
私の乳首の両横に6mm程の金属球が光っています。
その金属棒には長さ3cm程の細い鎖が乳首を挟むようにU字型にぶら下がっていました。
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