狂牙
MIN:作

■ 第1章 籠絡22

 お姉様に戴いた青いチューブの軟膏を枕元から掴むと、キャップを開け指に取り出して、クリ○リスに塗り込みます。
 お薬の痒みに耐えながら、丁寧に丁寧にクリ○リスを撫で上げると、昨夜と同じように2分程でクスリの痒みが無くなって、後は快感との戦いです。
 本当に有り得ない程、気持ちが良いんです。
 私は、自分の部屋でしたが、その日の学校での事を考えて、声を殺す練習をしました。
 自分自身で、オ○ンコがヒクヒクして、お尻の穴がビクビク震えるのを実感出来ました。
 身体全体がビクビクと震え、オ○ンコの奥が熱を帯びてジンジンして、背筋をビリビリと電気が這い上がります。
 私はそれを必死に押し殺し、我慢しながらクスリを塗り込みました。

 すると、スッと潮が引く様に私のクリ○リスが、感覚を無くします。
 それが、マッサージの終わりの時間だと、感覚的に教えてくれるんです。
 クリ○リスの気持ち良さが消えると、私は大きく息を吐きました。
 抑え込んでいた、気持ち良さが手足の先から、スーッと抜けて行く感じがして、オシッコの後みたいに、身体がブルルっと震えました。
 暫く放心して居ましたが、ハッと自分を取り戻して、パンティーをずり下ろして見ると、雌汁は全部ナプキンに吸収されパンティーは全く濡れていませんでした。
 私はホッと溜め息を吐いて、視線を時計に向けると、いつもの時間より20分も遅い!

 私は急いで制服を着て、スカートのポケットにハンカチを突っ込むと、パサパサと太股を何かが撫でて行き、パサリとハンカチが足下に落ちていました。
「えっ!?」
 私は思わず大きな声で驚いて、足下のハンカチを見詰め、ポケットに手を差し込みます。
 すると、制服のスカートのポケットは、底の部分が切り取られて無く成っていました。
 簡単に言うと、ポケットには大穴が空いていて、手を入れるとスカートの中に、直に手が入れられるように切り取られていたんです。
 これも[薬を塗り易いようにと]お姉様の配慮でした。
 私はその時、紛れも無く、お姉様の[愛]を感じました。
 私はお姉様の奴隷に成れて、凄く幸せでした。

 私はブラジャーを身に付けずブラウスを着込み、ブレザーを羽織って、鏡の前に立ちました。
 すると、有る事に気付きました。
 ブラウスの胸の部分で、ピアスの刺激で勃ちっぱなしの乳首が、布地を持ち上げくっきりと浮き出しているんです。
 それどころか、乳首の横に付いている、金属球もクッキリとブラウスの上から確認出来ます。
 ジャケットのボタンを留めると、何とか乳首は隠せたのですが
「あ〜ん…。これ、学校でブレザー脱げないよ〜」
 思わず呟いてしまいました。
 私は衣替えが始まる、再来月までに対策を考える必要を感じながら、部屋を出ました。

 部屋を出ると、私の直ぐ目の前にしなやかで綺麗な背中が見えました。
 私は、反射的にその背中に向かって駆け出して、抱き付きます。
「お姉様〜。お早う御座います〜」
 お姉様は、後ろから急に抱きつかれて少し驚き、抱きついたのが私だと気付かれると
「お嬢様。お早う御座います」
 向き直り、ニッコリ微笑んで私に挨拶を返して下さり、スッと身体を近付けられて
「贈り物は、気に入った? ちゃんと言い付けを守りなさいよ…」
 私の乳首を摘んで引っ張りながら、耳元に顔を寄せ小声で囁かれます。
「はうっ! はい、解りましたお姉様。晶子は従順に命令に従います…」
 私はお姉様に乳首を嬲られながら、命令に従う事を約束しました。

 お姉様は妖しくお笑いに成り、周りを確認すると私にキスをして下さいました。
 お姉様の柔らかい舌が私の口の中で暴れ回り、私は一生懸命その舌に自分の舌を絡めました。
 お姉様の口が離れると、私は口を開けたままの姿で、ボンヤリと廊下に立っていました。
 お姉様の白くしなやかな指先が、私の頬に触れ
「晶子、可愛いわよ…。さぁ、朝ご飯にしましょ」
 優しくダイニングに誘って下さいました。
 私はお姉様の直ぐ後ろに従い、ダイニングまでお供します。

 ダイニングに着くとそこには、既にパパ、ママ、お兄ちゃんの3人が食事を摂っていて、私は一番最後に席に着きます。
 3人3様に私の準備が遅い事を口にし、私を急かせます。
 いつもは、学校の始業時間の1時間ぐらい前に着く様に出ているから、この時間でも学校には、余裕で間に合う事を何度も説明し、それでもママのお小言が止まらないから、さっさと学校に出掛けました。
 お姉様が玄関までお見送りして下さって、お弁当を手渡して下さる。
 私は平伏して挨拶したくなる気持ちを抑えて、お姉様に[行ってまいりま〜す]元気に挨拶を返して、学校に向かう。

 学校に着くと、いつものように授業を受け、時間が過ぎて行きます。
 日中に成って、気温が上がりクラスのみんなは、ブレザーを脱ぎ始め涼しげな顔で授業を受けています。
 私は一生懸命我慢し、うっすらと汗ばみながら、授業を受けました。
 そして、刻一刻とお薬の時間が迫って来ます。
 朝のお薬の時間は7時、その4時間後だから、11時がお薬の時間です。
 午前の最後の授業。
 その日は、英語の授業でした。
 この時期もう2年生のカリキュラムは、全て終了していて、今は受験のためのテクニックみたいな事をそれぞれの教科の先生が、工夫を凝らして教えています。

 そんな授業中、私は机の中に潜ませていたお薬を、右手の人差し指の指先に取り、そのまま素早く手をポケットに滑り込ませて、スカートの中に入れる。
 その時点で、凄くドキドキしていました。
 背筋を伸ばして周りに、意識を向けて様子を探ります。
 誰も私の行動に気付いて居らず、英語の先生の必殺受験テクニックに、聞き入っていました。
 ホッと溜め息を吐き、お薬を塗ろうとした瞬間、私のクリ○リスが[ミヂッ]っと音を立てました。
 その音は実際に聞こえた訳では有りませんが、確かに身体の中に響き、激痛が走ります。
 私はあまりの痛みに息を呑み、口を大きく開けて震えました。
 すると、直ぐに別の所で[ミヂヂッ]っと、さっきより長目に何かが爆ぜるような音が、伝わります。
 痛みは先程より長く、深い物が身体の中を掛け巡ります。

 初めて感じる痛みに、私はそれがこのお薬のせいだと直感しました。
 黒板の上に有る時計に目が行くと、時刻は11時5分。
 お姉様の言っていた言葉が、脳裏を過ぎります[必ず、4時間おきに塗るのよ]アレは、こう言う意味だったんですね。
 私は痛みを必死に耐えながら、クリ○リスにお薬を塗って、全体に拡げます。
 すると、痛みは嘘のように引き、あの痒さが襲ってきました。
 特に先端部と、下側の付け根の部分が痒くて堪りません。
 私はその部分に念入りにマッサージを施し、薬を馴染ませました。
 私の息は荒く短い物に変わり、恐らく顔は真っ赤に染まっていたと思います。
 口から漏れる息に、エッチな声が混じらないよう、一生懸命我慢してお薬を塗りました。

 スーッっとクリ○リスの感覚が鈍くなり、マッサージの終了を知ると、私は身体の力を抜いて、大きな息を吐き出しました。
 ブルブルと背中が震え、手足の先から快感が抜けて行きます。
 その時後ろに座っていた友人が、私の背中をシャーペンの先で軽く突き[オシッコ? 私も付き合おうか?]問い掛けて来た。
「うん…。もう、大丈夫…、波が過ぎたみたい。休み時間まで、我慢出来そう…」
 私は咄嗟に嘘を吐いて、友人に感謝した。
 でも、これから毎日、この時間には身体が震えて、言い訳しないと行けない事を思い、少し心が重くなりました。

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