狂牙
MIN:作

■ 第1章 籠絡27

 永遠とも思える30分が過ぎた時、お姉様は私に許可を下さいました。
 私は、その時の快感を忘れられません。
 オシッコのように、雌汁を撒き散らし、潮を吹いて全身が痙攣しました。
 後ろに倒れたりせず、姿勢を保てたのは、身体全体が一瞬で硬直したからだと思います。
 虚ろな頭の中に、お姉様の言葉が響きます。
「これから、毎回薬を塗る時には、ピアスを振動させてあげる。但し、今と一緒…。勝手に逝く事は、許さない」
 お姉様の命令に、私の口から
「ふぁい…、おねぇ…はま…、あ、あきこは…むだんで…、イキません…」
 服従する言葉が、漏れていました。

 私は、次の日からお姉様の命令通り、絶頂を我慢する日々が始まりました。
 最初は辛かったのですが、[お姉様の命令]と強く思うと、1週間で堪えられるように成りました。
 その事をお姉様に報告すると
「晶子偉いわ。流石私の奴隷ね…」
 お姉様は私を抱きしめ、キスを下さいました。
 私はお姉様の言葉と行動に、凄く驚きました。
 そして、凄く嬉しく成って、涙が溢れ出しました。

 でも、一番驚いたのは、その後です。
 心の奥底が熱く成って、グッと何かが突き上がって来て、爆発したみたいに広がったんです。
 すると、心も身体も全部が熱く成って、いっぱいに成りました。
 それを感じた時、私は最高に幸せでした。
 心の中が熱く心地良い物で満たされて、身体が小刻みに震え、オ○ンコから雌汁が溢れ出し、絶頂を迎えていました。

 お姉様は、そんな私を見て
「ふふふっ…、心の満足で逝ったのね…。良い子よ、今なら私の命令だけで逝けるわよ…」
 優しく言って下さいました。
 そして、私からスッと身体を離すと
「晶子、足を開いてオ○ンコを晒しなさい」
 私に命令しました。
 私が直ぐに、言われた通りの姿勢を取ると
「逝きなさい」
 お姉様は私に命令します。

 私の身体はお姉様の命令で、ビクビクと痙攣して、オ○ンコから雌汁が吹き出し、絶頂を迎えます。
 お姉様は何度も何度も、私に命令を下さり、私の身体はその度に絶頂を迎えました。
 そして、絶頂を迎える度、私の心の中を満たす、熱い物が強さを増して行きました。
 私は譫言のように、お姉様の名前を呼び、涙を流して身体を震わせ、雌汁を垂れ流し続けました。
 お姉様はグッタリとした私を再び抱きしめ
「これで、晶子は私の奴隷よ…。いつでも、今のように成りなさい」
 私に告げて下さいました。
 私はその言葉を聞いて、自分の心を満たす物が何か解りました。

 それは[幸福]です。
 私の本当の[幸せ]だったのです。
 私はお姉様を思い、宿題の全てを100%実行する事で、深い幸福感を覚えるように成りました。
[私の全ては、お姉様を楽しませるだけの存在である]その事が、私の考えの中心に成りました。

 暫くすると、お姉様は私に微笑み
「次のステップよ…」
 優しく仰ると、私はその日から耳の中にイヤホンを付け、マスクを被り調教を受ける事に成りました。
 イヤホンを付けると周りの音が低く籠もって聞こえ、マスクを付けると何も見え無くなります。
 お姉様は私に何かのお薬を飲ませると、アタッシュケースの中に入ります。
 私のその生活が始まったのは、私が初めてお姉様に忠誠を誓った日から、2ヶ月目の事です。


−第6節,妻:毬恵2−

 わたくしが由梨様に奴隷の誓いを立てると、その日からわたくしは、既存の価値観を全て否定されました。
 わたくしが持っていた価値観は、全て[社会生活を営む人間]の物で有り、わたくしのように奴隷に身を堕とした者には必要が無いと由梨様に教えられ、日々価値観を変える為の訓練を受けるように成ったのです。
 わたくしは由梨様がお与えに成る価値観が、この世の全てで有るという事を身体に染み込ませ、頭の中に刻みつけます。
 最初の内は涙が溢れましたが、言いつけを守り、由梨様にご褒美を頂くと、心は抗え無く成っていきました。

 由梨様は毎日、特殊なお薬を使い、わたくしの身体を奴隷に相応しい物に、変えて下さいます。
 ピンク色のローションは、わたくしのお肌を20代の様に張りと瑞々しさをお与え下さり、青いチューブの軟膏は、わたくしのクリ○リスを大きくし、2週間程で大人の小指程の大きさに育てて下さいました。
 乳首とクリ○リスには、注射器でお薬を打って頂き、感覚がとても敏感に成り、処方して頂くお薬を飲むと、とても気分が落ち着き、由梨様に従う幸せ感を与えて下さいます。
 わたくしは自分の心と身体を[奴隷]に堕とす事によって、初めて[本当の快楽とは何か]を体感する事が出来ました。

 わたくしが奴隷として、由梨様にお仕え出来る時間は、家族を送り出してから帰って来る迄の間で御座います。
 わたくしは息子と娘を学校に送り出し、夫を会社に見送ると何時ものように、ブラウスを脱ぎスカートを降ろして、奴隷の首輪を身に付けました。
 わたくしは由梨様に、わたくしの身体の正しい呼び方を頂き、奴隷の身分の時には常にその呼び名を使うようご指導して頂きました。
 わたくしの子宮は[精液壺]、オ○ンコは[精液処理穴]若しくは[処理穴]、お尻の穴は[奉仕穴]、オシッコの穴は[服従穴]、口は[掃除穴]と言うお名前を頂きました。

 私の身体に着いているのは、由梨様から着用を命じられた革製のショーツと乳首にいただいた、ニップルキャップ、それと今しがた嵌めた首輪だけで御座います。
 革製のショーツの中には、クリ○リスを刺激するクリキャップと服従穴を拡張し開発する尿道ディルドー、精液処理穴と奉仕穴の拡張と締め付け訓練用のバイブが備わっております。
 精液処理穴のバイブは、太さ8p程で長さ17pと精液処理穴をいっぱいに満たし、突起が振動しながら回転します。
 その上[バルーン]と言う機能を使いますと、最大20sの圧力で拡がります。

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