狂牙
MIN:作

■ 第1章 籠絡28

 バルーンが拡がりますと、私の精液処理穴は裂けそうな程拡げられます。
 由梨様は私の精液処理穴を[両手が入る迄は拡げる]と最低目標をわたくしに示し、日夜努力するようにと仰られました。
 奉仕穴の方も同じ機能が付いており、奉仕穴の方は1升瓶が入る事が、最低目標に示されました。
 ですが、只拡げるだけでは駄目で、ちゃんと締め付けが出来無いとお叱りを受け、きつい罰が与えられます。
 バイブの中にはマイクロSDカードが入っており、その中にわたくしがちゃんと締め付けしたか、記録が残るように成っております。
 由梨様はわたくしが奴隷の姿で現れますと、まず最初にそれをチェックされます。

 わたくしは由梨様にチェックして貰うべく、由梨様の元へ急ぎます。
 急ぐと言っても、3歩以上の二足歩行は禁じられているため、高足の四つん這いで急ぎます。
 わたくしには細かい制約が決められ、それを全て守らなければ成りません。
 精液処理穴や奉仕穴を鍛えるのもその一つで御座います。
 この間は5回締め付けを失敗してしまい、本当に辛い罰を頂きました。

 その日、わたくしの記録を見た由梨様は、わたくしに中庭で待つよう指示を出されました。
 わたくしは指示どおり、中庭で待って居りますと、由梨様は黒い鞄と鞭を手に中庭にお越しに成りました。
 革製のショーツをお取りになり、わたくしに犬小屋に跨るよう指示を出されますと、わたくしに足枷を付け、その先に重りをぶら下げました。
 犬小屋は我が家の愛犬アイリッシュ・ウルフ・ハウンドの[ジム]の物で、三角屋根の高さは1m40p有ります。
 屋根に跨るとわたくしの足は完全に宙に浮き、股間に三角の屋根が食い込んでとても辛かったのですが、由梨様はその程度でお許し下さいませんでした。

 由梨様は、私が動かないようにと、包皮を切り取りった剥き出しのクリ○リスを摘み、指先で弄んで大きくすると鞄から金槌を取り出してニッコリとお笑いに成りました。
 由梨様は、わたくしのクリ○リスの中心に、長さ8p程の釘をあてがい、おもむろに金槌で釘を打ち付けました。
「ぎひぃーーーーっ!」
 わたくしが余りの痛さに、思わず大きな声を出してしまうと
「煩い」
 一言仰いながら、金槌をわたくしの口の中に押し込みに成られました。
 独特な鉄の味と冷たさが、口の中に拡がります。
 わたくしがまだ声を出そう物なら、由梨様は躊躇無くその金槌で、わたくしの口の中を蹂躙されていたでしょう。

 わたくしは由梨様の言葉と金槌のために、声を出せなく成り必死で痛みに耐えました。
 由梨様は、わたくしが声を上げた罰と仰って、更に10sの重りを両足に加え、わたくしの足を引っ張る重りが片方30sを超えました。
 わたくしの体重はその時52sでしたので、もう重りの合計は私の体重を超えております。
 わたくしの股間は三角屋根に押しつけられ、裂けてしまうのでは無いかと思いました。
 わたくしの身体に玉のような汗が噴き出し始めると、由梨様は鞭を手にわたくしの前に立ち
「5回だから50発我慢しなさい。両手を上にあげて」
 わたくしに回数を宣言され、姿勢を指示します。
 わたくしは言われた通り両手を上にあげて、万歳の格好をすると[ビュンッ]と言う空気を切り裂く鋭い音と供に、2m程の長くしなやかな鞭が、わたくしの身体に巻き付き、皮膚を裂いて痛みを植え付けます。

 わたくしの身体は、火の出るような痛みにガクガクと震え、手が下がり掛けました。
 ですが、わたくしは必死にそれを堪え、両手を再びピンと伸ばします。
 姿勢が崩れるとその回数は、数えて貰えなく成るからです。
 わたくしがどれ程泣き叫んでも、由梨様の鞭が緩む事は有りません。
 鞭が振り下ろされる度に、わたくしの身体に赤い線が走り、肉が裂け血飛沫が舞い上がります。
 わたくしは余りの痛みにウンチとオシッコを漏らしてしまい、由梨様の叱責を受けました。

 許可無く排泄してしまった罰が加えられ、70回わたくしが鞭を受けると、わたくしの身体には無数の裂傷が走っておりました。
 クリ○リスは真ん中から真っ二つに裂け、釘だけが屋根に刺さっております。
 いつ千切れたのかも、わたくしは良く覚えておりませんが、ドクドクと血が流れ、大きな血溜まりを作っている事から、きっと早い段階で千切れたのだと思います。
 鞭の跡も、肉が裂け脂肪層まで達する傷は、通常では先ず消える事は無いと、由梨様は以前わたくしに教えて下さいましたが、由梨様のお使いに成るお薬は、一切の傷跡をわたくしに残しません。
 まるで、何も無かったようにわたくしの身体の傷を消してしまいます。
 ただ、受けた傷の数倍の痛みをわたくしに与えながらですが。

 漏らしてしまった後始末を這い蹲ってしている間、由梨様はわたくしの背中に腰を下ろされ、お茶を楽しまれました。
 わたくしは由梨様のお邪魔をしないように、細心の注意を払い、自分の垂れ流したオシッコとウンチを口で処理します。
 わたくしの全ての後始末が終わると、由梨様は[ジム様]をお呼びに成られました。
 ジム様は由梨様の前に来られると、ピタリと止まり服従を示されます。
 由梨様を初めて見た時は、あれ程吼えていたジム様でしたが、今では誰が主人かご理解し、従順に由梨様のご命令に従われるように成りました。

 由梨様がジム様に[待て]とお声を掛けられますと、ジム様はお尻を地面に下ろして、[待て]の姿勢をお取りに成られます。
 わたくしは直ぐにジム様の前に這い進みますと、由梨様はわたくしに顎で指示を出されます。
 わたくしは[有り難う御座います]と由梨様に感謝して、ジム様の股間に顔を埋めて、ご奉仕を始めます。
 これは、わたくしがこの家でペットの犬以下の存在である証でした。
 わたくしはジム様にご奉仕する事で、自分が如何に卑しい存在か、自分自身に刻みつけるので御座います。

 わたくしは舌と唇でジム様のおちんちんを大きくすると、丹念に舐め上げ、ジム様のおちんちんの汚れを拭います。
 毎日舐め上げているのに、ジム様のおちんちんの中には、ビッシリと生臭い滓がこびり付いています。
 わたくしはそれを全て舌で刮ぎ落とし、嚥下して綺麗に致します。
 お掃除が終わりますと、わたくしはジム様にお尻を突き出して待機します。
 由梨様がジム様に[良し]と指示を出すと、ジム様はわたくしの精液処理穴に、熱いおちんちんを恵んで下さります。

 ジム様のおちんちんは、人の物より細いのですがその分長さが有り、わたくしの精液壺の入り口をゴンゴン突いて下さいます。
 するとわたくしの精液壺の口が開き、ジム様はその奥深くにおちんちんを下さいます。
 精液壺の奥を突かれると、わたくしの口から淫らな喘ぎ声が漏れ、わたくしは思わず腰を振って、ジム様におねだりをしてしまいます。
 この時程わたくしは、自分の今までの価値観がどれ程下らなかったか、感じた事は有りませんでした。
 そして、ジム様がわたくしの肩口に牙を立て、精を放つ準備を為されると、わたくしは精液処理穴と精液壺を収縮させ、ジム様の精液を頂きます。

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