狂牙
MIN:作

■ 第1章 籠絡31

 前田さんのご主人はキョロキョロと辺りを見渡して、川原さんのご主人に向き直ると
「え〜っ、川原さん。見られてるの判ってて、この女犯してるんですか?」
 目を剥いて驚かれました。
 川原さんのご主人は、わたくしの尻尾バイブを前田さんのご主人に差し出し
「スイッチ類が付いて無いだろ? それが、タイミング良く動き出したんだぜ…、3回もな、見てるとしか思えないよ。多分、この女の[ご主人様]は、ルールさえ守れば、この女に何をしても文句は言わない筈だ。そのルールの中に[監視]が入っていたら、迂闊に場所は動かせ無い…。下手すりゃ、俺達に何らかの手が回る…」
 ニヤリと太い笑みを浮かべ、激しくおチ○ポ様を出し入れして、前田さんのご主人に説明しました。

 その時、わたくしの耳の奥に、由梨様の声が響きました。
『ふ〜ん…、その小父さん随分鋭いじゃない…。良いわ、お付き合いして来なさい。但し、判ってるわね、買い物時間は、後2時間しか無いわ、早めに満足させないと…時間が無くなるわよ。品物が足りなかったら…、お仕置きよ…』
 由梨様は場所の移動を許可され、わたくしのお仕事のノルマを思い出させて呉れました。
「あ、あの…。今、場所を移動しても構わないと…、連絡が入りました…」
 わたくしは、由梨様からのご指示をお二人に伝えると、前田さんのご主人は驚かれ、川原さんのご主人はおチ○ポ様を一挙に引き抜いて、わたくしの奉仕穴にバイブを押し込み
「なっ、見てただろ…。まぁ、それどころか、会話も聞いてたみたいだな…」
 少し呆れながら、わたくしの腕を掴んで引き起こされました。
 わたくしは右手を川原さんのご主人、左手を前田さんのご主人に掴まれ、少し歩いた先に有る工事現場に向かいました。

 工事現場には人の気配は有りませんが、鉄製の壁の向こうには、凄い数の人の気配と、車の行き交う音が聞こえます。
 それもその筈、この工事現場のわたくし達が入って来た方と逆側は、大通りに面しているからです。
 薄い鉄製の板を隔てて、直ぐ向こう側には、大勢の人が行き来しているのです。
 少し広い場所に着くと、川原さんのご主人は車が出入りする部分の、大きなカーテンの鍵を確認して、前田さんのご主人は工事現場に置いて有った、青いビニールシートを地面に拡げました。
 わたくしはビニールシートの真ん中に呼ばれて上に立つと、川原さんのご主人はタンクトップを、前田さんのご主人はマイクロミニを、わたくしの身体から脱がせました。
 リンリンとわたくしの服従穴と乳首の鈴が小さな音を立て、わたくしは燦々と陽光降り注ぐ屋外で、全裸に成りました。

 全裸で屋外に立つ事は、庭先で何度も経験した事ですが、[自宅]と言う安心感は予想以上で、わたくしはの身体は初めての経験で、ガタガタと震えが止まりません。
 そんな情け無い姿を川原さんのご主人が見付け、訝しそうな顔をされます。
「おい、まさか…、あんな格好で歩いてて、外で裸になった事…、無いのか?」
 川原さんのご主人は、わたくしに驚いた様子で問い掛けられました。
 わたくしがコクリと頷くと、お二人は呆気に取られた表情の後、お腹を抱えて笑い始めました。
「ば、馬鹿みてぇ〜、あんだけいやらしい格好で歩いてて、は、裸に成るの初めてって…。しかも、ビビッて身体震えてやがるなんてよ」
 前田さんのご主人が大声で笑いながら、わたくしを指さし嘲ります。

 川原さんのご主人も大笑いをされた後、わたくしの顎の下に曲げた人差し指を差し込み、持ち上げて
「あんた、相当変態だと思ったが、[にわか]だな…。まだ、経験が浅いだろ? だが、無理矢理やらされている感じがしない所を見ると、あんた自身も望んでる。俺の推察じゃ、あんたは[自分の変態性を心は認めたけど、身体が付いて来て無い]ってところだろ…。良し、俺があんたの[ご主人]が望んでるようにしてやるぜ」
 ズバズバと、わたくしの状態を言い当てられました。

 川原さんのご主人はニヤリとお笑いになり、わたくしに様々なポーズを取らせました。
 そして、わたくしの身体の隅から隅まで、弄びながらわたくしに問い掛けてきます。
「あんた、普段どんなSEXしてんだ? 今まで、どんな体位を経験した? このクリ○リスは、生まれつきか? ションベン呑んだ事は有るか? まさか、ウンコは口にしてないよな? 人間以外とやった事有るのか?」
 わたくしは川原さんのご主人に、全身を弄ばれながら、質問に正直に答えて行きました。
 川原さんのご主人は、わたくしの答えを聞いて、様々な体位で使い始めました。

 最初はわたくしが四つん這いに成り、精液処理穴を前田さんのご主人が、掃除穴を川原さんのご主人がお使いに成られました。
 お二方とも興奮してらしたのか、激しく腰を使い、わたくしの身体を乱暴に扱って頂きました。
 わたくしの身体は、乱暴に扱って頂いたお陰で、余計な事は考えず只道具に徹するように成れました。
 わたくしの身体が道具に変わりますと、お二方はわたくしを立たせて、前後に挟み川原さんのご主人が精液処理穴を前田さんのご主人が奉仕穴を同時にお使いに成られます。
 最初は両足で立って居たのですが、その内足を抱え上げられ、前後で抱きかかえながら使用して頂きました。
 わたくしの体重が、精液処理穴と奉仕穴に頂いた、おチ○ポ様に掛かり、深く強く突いて頂けます。

 お二方はここまで、2回ずつわたくしの身体に精液をお恵み下さいましたが、まだおチ○ポ様は元気でした。
 お二方はわたくしを仰向けに寝かせると、両足を上げさせ身体を折って、頭の横に下ろさせます。
 するとわたくしの服従穴と精液処理穴と奉仕穴3っつの穴が、お日様の光の下に晒されました。
 お二方はわたくしの穴という穴をお拡げに成り、奥の奥まで覗いて、わたくしを罵倒して下さいました。
 そしてそのままの姿勢で、精液処理穴と奉仕穴をお使い頂きました。
 この格好で両方の穴を同時にお使い頂くと、腸壁を挟んでおチ○ポ様が擦れ合い、得も言われぬ快感を感じさせて頂けます。
 わたくしは、はしたなくも大声を上げ、お二方のおチ○ポ様に感謝しながら、何度も絶頂を感じさせて頂きました。

 余りの快感に、暫くわたくしはその格好のまま、動く事が出来ませんでした。
 すると川原さんのご主人が、わたくしの頬を爪先で踏みつけ
「おい、両手でオ○ンコ拡げろ。お前みたいな変態に、俺の子を孕まれちゃかなわねぇ…。俺達のザーメンを綺麗にしてやる…」
 唇の端だけ歪めた笑いを浮かべ、お命じに成りました。
 わたくしは直ぐに言われた通りに、両手の人差し指と中指を使い、4本の指で限界まで精液処理穴を拡げました。
「おい、口も大きく開けとけ…、零すんじゃねぇぞ…」
 そう命令して川原さんのご主人は、おチ○ポ様を手に持ち、わたくしの拡げた2つの穴にオシッコをされました。

 精液処理穴の中にオシッコが勢い良く入り、中に溜まっていた精液と混ざり合って、溢れ出て来ます。
 精液が余り出て来なく成ると、川原さんのご主人は、掃除穴に残りのオシッコを排泄して下さいました。
 初めて他人のオシッコを飲みましたが、わたくしは何とも思いませんでした。
 だって、わたくしの口は、今は掃除穴と呼ばれていますので、こう使って頂くのが正しい使い方だからです。
 わたくしは掃除穴いっぱいに成った、川原さんのご主人のオシッコを、口を開けたまま飲み干しました。
 川原さんのご主人はそんな私を見て、ニヤリとお笑いに成り、わたくしのお尻に手を掛け
「成るべく零すなよ…」
 そうお命じに成り、下半身の位置を調整しました。

 川原さんのご主人は、わたくしの精液処理穴を掃除穴の真上に移動させると、下腹部を押しながら腰を更に折り、精液処理穴の中のオシッコを零しました。
 わたくしは舌を思い切り伸ばして、零れ出たオシッコを受け止めます。
 更に川原さんのご主人は、バイブを手にして中に差し込み、ブリュブリュと音を立て奥に差し込みます。
 すると、バイブの体積に押されたオシッコが、精液処理穴の奥から勢い良く溢れ出て来ました。
 わたくしはそれも顔と舌と口で受け止め、飲み干しました。

 それを見ていた前田さんのご主人は、わたくしのお尻に取り付き
「じゃぁ、私はこっちの穴に入れてやろうかな…」
 奉仕穴の中に、おチ○ポ様を差し込み、わたくしの直腸にオシッコを注いで下さいました。
 暖かなオシッコがお腹の中を満たす感覚は、初めてながら心地よい物で御座いました。
 全てを汚され、穢されていく感覚は、わたくしが惨めで浅ましい生き物だと、教えて下さっているようです。

 オシッコを全て注いで下さった、前田さんのご主人は奉仕穴に尻尾バイブをお戻しに成り、わたくしの使用に終わりを告げました。
「零した分は、全部綺麗にしろ。身体に付いた分は、身体に塗り込んであんたの香水代わりにしな…。ほら、ペン寄越せよ、今日の感想書いてやる…」
 川原さんのご主人が、わたくしに後の始末をご指示下さり、わたくしのルールを守って下さいました。
 わたくしは、急いでトートバッグから油性のサインペンを取り出し、川原さんのご主人にお渡しすると、川原さんのご主人は不思議そうな顔をして、それを前田さんのご主人に差し出し
「先に書いてくれ…」
 首を傾げながら小声で、サインペンを手渡しました。
 お二方は、今日の使用の感想を、わたくしの身体に書き終えますと、サインペンを私に返して下さいました。

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