狂牙
MIN:作

■ 第1章 籠絡32

 お二方は、わたくしに後始末を続けるように仰ると、付いていた淫具を全て元通りにして、わたくしを残して帰られました。
 わたくしは1人工事現場のシートの上で、這い蹲りながら零れ散ったオシッコを舐め、身体に付いた精液とオシッコを肌に擦り込みます。
 この時、わたくしは初めて思いました。
 人が居て、罵倒され、侮蔑されて、オシッコの処理をする方が、わたくしは好きなのだと。
 たった1人で誰の監視も無いのに、命令された事を実行するわたくしは、この上なく惨めでした。
 わたくしの目からは、いつの間にか涙が溢れ、シートの上を濡らします。
 わたくしの心が[1人は嫌!]と悲鳴を上げていたのです。

 わたくしが涙を流し始めると、突然身体に戻された、淫具が動き始めました。
 わたくしはその事で、わたくしのこの姿を由梨様が見て下さっている事を理解し、途端に嬉しさが込み上げてきました。
 [わたくしは1人では無い…]その思いが、心の奥底から湧き出ると、言葉に尽くせない安心感が溢れ、わたくしの身体は淫らに反応します。
 わたくしがお尻を振りながら、身体をくねらせ一心にシートの上のオシッコを舐めると、今度はクリ○リスがビリビリと細かく振動を始めました。
 わたくしの精液処理穴からは、潤滑液が溢れ出し、舐め上げたシートを濡らします。
 リンリンと鈴の音を鳴らしながら、わたくしは身体をクルクルと回転させ、シートの汚れを拭いました。
 その姿は、まるで犬が自分の尻尾にじゃれつき、クルクルと回転しているようでした。

 オシッコや潤滑液の処理を終え、洋服を身に付けると、時間は1時間半が過ぎておりました。
 わたくしは慌てて、工事現場を出てスーパーに買い物に行きます。
 ですが、買い物を終える前に、ご近所の山本さんのご主人に使われ、買い物の時間は無くなりました。
 わたくしは、時間を気にしながら、由梨様の待つ駐車場に急ぎます。
 由梨様は私の姿を見付けると、スッと車から降りて、トランクルームを開け
「身体中にオシッコ掛けられてるんでしょ、ここに乗りなさい」
 わたくしにお命じに成りました。
 わたくしは、直ぐに頷いてトランクルームに入ると、由梨様はバタンと大きな音を立ててトランクを閉めて、車をお出しに成ります。
 排気ガスと車の振動で、わたくしは気分が悪くなりましたが、汚れた私の身体はここで十分だと思いました。

 自宅に着いたわたくしは、由梨様に買い物を検めて頂き、身体をチェックして頂きます。
 由梨様は買い物の品が5品足りなかった事にお怒りに成り、わたくしに罰を与える事を決められました。
 由梨様は、中庭でわたくしに、川原さんのご主人がオシッコを掛けて下さった格好をさせると、1m程の長い針を取り出し、右の太股の裏から両の乳房を通り、左の太股の裏まで、一気に貫きました。
 わたくしは、余りの痛みの為に目を剥いて、悲鳴を上げましたが
「まだ終わりじゃないわ…、もう1本よ…」
 冷たく仰って、宣言通りもう1本同じように貫きました。
 最初の1本は乳房の下側を貫き、後の1本は乳房の上側を貫いています。
 わたくしは、下半身の穴を晒け出して、身動きが全く出来無く成りました。

 由梨様は、わたくしの精液処理穴と奉仕穴からバイブを引き抜くと、精液処理穴に金属の金具を取り付け、限界まで拡げ、奉仕穴にゴムホースを差し込んでお水を流し込みました。
 お水はお腹が少し張る程度で止められ、その代わりに有る物を詰め込まれます。
 それはジム様の乾燥タイプの粒状の餌でした。
「お前のお腹の中で、半練りにして上げなさい。そして、お前のここからひりだして、ジムに食べさせるのよ」
 由梨様はわたくしの奉仕穴にドンドン餌を詰め込みながら、わたくしに命じます。

 わたくしのお腹がパンパンに張りますと、由梨様は尻尾バイブを差し込み、最大振動を掛け直腸の中で、水と餌を攪拌します。
「ぐえぇ〜〜〜、げっ、げっ、がぁ〜〜〜〜っ、ぎひ、ぐっ、がががががぁ〜〜〜っ!」
 わたくしの直腸は余りの体積と振動で、千切れるのでは無いかと言う痛みに襲われました。
 由梨様はそんなわたくしを鼻で笑い、ジム様をお呼びになります。
 ジム様がお越しに成られますと、由梨様は奉仕穴のバイブを止め
「一気に出すんじゃないよ。ジムが食べやすいように、小出しにするの。但し、全部出すのよ、お腹の中に残った分は、今日のお前の餌だからね」
 ユックリと引き抜きながら、わたくしに指示を出します。

 尻尾バイブが奉仕穴から抜かれますと、わたくしは思いきり力を入れて、奉仕穴を締め付けます。
 何とか漏らす事無く、奉仕穴を閉じると、由梨様がジム様をお呼びに成り、使用方法を教えられます。
「良い、ジム。この穴を舌で舐めるの。そうすると、この穴からお前の餌が出てくるわ」
 由梨様がわたくしの奉仕穴を指で突きながら、ジム様に教えられますと、ジム様はわたくしの奉仕穴をペロリと舐められます。
 わたくしは合図を貰い、少し奉仕穴の力を抜きますと、モリモリと一口分が奉仕穴から出て行きました。
 ジム様はそれを下で掬い取り、口にして平らげます。
 そして、また奉仕穴を舐められ、わたくしは力を緩め、小出しにして締め付けました。

 ジム様は2回で使い方をマスターしたのか、由梨様に向かって[ワン]と一声鳴かれました。
 由梨様は優しいお顔で、ジム様に微笑まれ頭を撫でられると、わたくしの精液処理穴に水をなみなみと注ぎ
「お水は、ここに有るからね」
 ジム様にお教えになりました。
 ジム様は、始めわたくしの身体の横から食事をしようとされましたが、由梨様がわたくしの頭を跨ぐよう指示を出され
「ほら、ぼさっとしてないで、掃除穴開けなさい」
 わたくしのお尻を強く打ち付け命令されました。
 わたくしはそれで全てを理解し、掃除穴を大きく開け、ジム様のおチ○ポ様にご奉仕します。

 ジム様はわたくしの奉仕を受けながら、わたくしの奉仕穴から食事をし、精液処理穴に舌を差し込み喉を潤します。
 わたくしは、ジム様用の[奉仕機能付き餌皿]に成りました。
 ジム様は20分程掛けて、お食事を取られ、わたくしはその間、ジム様のおチ○ポ様を堪能しました。
 食事を終えられたジム様は、わたくしの身体の匂いを何度も嗅ぎ、わたくしの顔にオシッコを掛けて下さいます。
 それは、わたくしを自分の物として認め、マーキングして下さったのです。
 由梨様はそれを見て、お笑いに成り
「良かったわね、ジムが自分の物だって認めてくれて。これからは、毎日こうやってジムに餌をやるのよ」
 わたくしに、餌皿としての役目を下さいました。

 ジム様が食事を終えて、小屋にお戻りに成られますと、由梨様はわたくしの身体から、針を抜いて下さり、自由を与えて下さいました。
 由梨様は、足先で昨日までジム様の餌皿だった物を私に示し
「ほら、ここに全部出すのよ…、お腹に残った物全部…」
 私にお命じに成りました。
 わたくしは直ぐに指示に従い、銀色のスチール製の餌皿を跨ぎますと、お腹に溜まった物を全てお皿に排出します。

 それは、結構な量で御座いました。
 そして、様々な物が混ざっております。
 ジム様の餌、水、前田さんのご主人のオシッコ、精液、そして、わたくしのウンコです。
 由梨様はわたくしの奉仕穴に、さっきまで精液処理穴を開いていた器具を取り付け、大きく開いて中を確認し、水を少し流して直腸を洗浄されました。
 全てを確認した由梨様は、わたくしに顎をしゃくって指示を出されると、わたくしは地べたに這い蹲って、餌皿の残り物を頂きます。
 それは、強い屈辱の味、苦い恥辱の味、熱い服従の味、甘い官能の味、様々な味を持って、わたくしを身体の内側から[人ではない存在]に変えてくれる物でした。

 わたくしは自分自身の身体が、通常の性交では無く、このように弄ばれ、蔑まれ、侮蔑や嘲笑に依り強く反応する事を教わりました。
 わたくしの身体は、全て由梨様の所有物と成り行使されます。
 わたくしの全ては由梨様の物と成り、わたくしは一切考える事を止めました。
 それが由梨様の考える事で有り、わたくしの幸せだったからで有ります。
 わたくしが心の底からそう思えるように成ったのは、由梨様が我が家に来て、3ヶ月目の事でした。

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