狂牙
MIN:作

■ 第1章 籠絡33

−第7節,息子:啓一2−

 僕が由梨さんとSEXするように成って、1ヶ月が過ぎようとしていた。
 由梨さんが僕の家の家政婦に成って、40日ぐらいが経つ。
 僕は2回生に上がり、大学の講義も始まったせいで、早々頻繁に由梨さんを抱け無く成った。
 抱け無く成ったと言っても、日中の事で、夜は毎晩SEXしてるんだけどね。
 それでも回数は激減し、僕の欲望は溜まる一方だった。
 その上、この頃は由梨さんのSEXが変化し始め、僕はその対処に追われている。

 由梨さんを責めていた筈なのに、いつの間にか僕は、由梨さんに奉仕していたり、由梨さんの奉仕を受けている筈が、いつの間にか僕が責められたりと、立場がコロコロと変わるんだ。
 原因は僕の未熟なサド性のせいだと、最近感じるように成った。
 僕では、由梨さんのマゾ性を押さえ切れ無くて、由梨さんが導こうとする余り、僕を責めているんだと思う。
 でも、これは勿論僕の推測で、確かな理由かどうか解らない。
 ハッキリとした理由は解らないけど、ハッキリしている事は有る。
 それは、このままじゃ僕は由梨さんを満足させられ無いって事だ。

 僕はそのジレンマを抱えるように成って、毎夜由梨さんを責めるが、由梨さんは最後には僕を屈服させ、這い蹲らせる。
 そして、辛そうな顔で僕に謝罪し、平伏する。
 僕はそれを見る度、情け無くて仕方が無くなる。
 以前クソ喰らえと考えて居た、由梨さんを変えた元主人の姿が、僕の上に重くのし掛かっている。
 僕は由梨さんを通じて、その元主人の呪縛に、雁字搦めにされていた。

 その日も由梨さんは、僕の部屋にソッと入って来て、僕の目の前で全裸に成り、三つ指を突いて挨拶をした。
「啓一様、いやらしい由梨を躾けて下さい。由梨の身体で遊んで下さい」
 僕はベッドに腰掛け、由梨さんの挨拶を聞くと、鷹揚に頷き犬の首輪を取り出して、軽く振り回しながら由梨さんを呼ぶ。
 由梨さんは僕に呼ばれると、正座のまま躙り寄って来て、顔を持ち上げ白い首を僕に差し出す。
 僕はいつものように、由梨さんの白い首に、赤い首輪を巻き付け締め上げる。
 由梨さんは少しきついくらいで、首輪を嵌められるのが好きで、首輪を嵌めた瞬間から、ユックリと由梨さんの顔が赤く染まり始めた。

 その日は由梨さんと、[犬遊び]をした。
 由梨さんは犬で、僕が物を投げ、それを由梨さんが咥えて持って来ると言う、単純な遊びです。
 今日投げるのは、由梨さんのお気に入りのバイブだった。
 太さは6pも有り、ブツブツが沢山付いた凶悪なバイブだけど、由梨さんのオ○ンコはこのバイブをペロリと飲み込んで、激しく出し入れさせる。
 由梨さんは妖しく腰をくねらせながら、ウットリとした目で僕を見詰め、オナニーを見せて僕に[侮蔑して下さい]と、おねだりする。
 僕は由梨さんの望む通り、嘲笑い、侮蔑し、屈辱を与えた。
 それで由梨さんは、激しく感じるんだ。

 僕は部屋の隅に向かって、バイブを放り投げてやると、由梨さんはパッとお尻を上げ、高足の四つん這いで這い進み、口にバイブを咥え戻って来る。
 僕の手にバイブを差し出す迄、7秒掛かった。
 僕は手に持った騎乗鞭で、由梨さんの綺麗なお尻に罰を与える。
 僕が鞭を手にして横に軽く振ると、由梨さんはクルリと背中を向け、僕に向かってお尻を大きく突き出す。
「駄目じゃないか、2秒も遅かったぞ」
 僕は由梨さんをそう言って叱り、お尻に2発鞭を振り下ろす。
 由梨さんの白いお尻に、鞭の跡が赤く二筋走った。

 由梨さんは鞭が走る度、お尻を左右にくねらせて
「きゃうん、きゃん、くふ〜〜〜ん…」
 犬の鳴き声で、僕に謝罪する。
 今の由梨さんは、変態雌犬の[ユリ]に成り切っていた。
 僕はそのユリを鞭で躾、バイブで褒める役なんだ。

 変態雌犬ユリは、僕にお尻を差し出し鞭で打たれる度、オ○ンコから愛液を垂れ流す。
 僕は罰を与え終わると、またバイブを放り投げる。
 ユリはまたそのバイブを咥え、戻って来て僕に差し出した。
 今度は5秒以内に帰って来たけど、お尻の振り方が小さかった。
 僕は[待て]の姿勢で、しゃがみ込んでるユリのオッパイを鞭で叩き
「お尻をもっとちゃんと振れ」
 ユリを叱り付ける。
 ユリはオッパイを更に突き出して、僕の鞭をもっと受け易いように、姿勢を変えた。

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