LATE FOR PURE
あきんど:作

■ 3

実は千恵子はあそこを隠したい気持ちでいっぱいだった。
先日面接に行った芸能事務所の人に性器の毛はきれいにしておくように言われていたのだった。
今千恵子のあそこは何も生えていない状態だった。
おそるおそる隆志の顔色をうかがいながら手をどける千恵子だった。
隆志の視線はおのずと千恵子の性器に注がれていた。
乳房は恥ずかしさで顔がほてってきた千恵子のほっぺの色と同じくらい、うっすらとピンク色をしている。
おめ○はワレメがくっきりと見えているがクリトリスもワレメの筋の一部になっている。
隆志は千恵子のお○こを一瞥しただけでデッサンに入った。
軽く目を閉じて、いすに座った千恵子だった。
千恵子「ねぇおとうさん、お母さんのヌードも描いたことある?」
隆志は描きながら「あるよ」と答えた。
千恵子はデッサンの最中に声をかけたことがいけない事のように思えてそれ以上何も言わなかった。
隆志「君のお母さんとは同級生だったんだ。ちょうど今の君の年ぐらいにお互い知り合ってね」
千恵子「そうなんだ…」
隆志「千恵子はだんだんと瑞江に似てきたね、あのころ私はずっと君のお母さんに恋をしていたんだ、
   なのに。君のお母さんは酒本と付き合ってしまって…」
千恵子「そうだったんだ」
隆志はそういった後、筆をおいた。
千恵子「どうしたの?」
隆志「ここから先はまだ描けない…」
千恵子「どうして…」
千恵子はそういって隆志の描きかけのデッサンを覗き込んで「あっ」と思わず言ってしまった。
ひとつの画用紙に3人の千恵子が描かれていた
ひとつはいすに座っている千恵子。
だがその横の千恵子は四つん這いになって性器を突き出している。
その横に描かれているのは、目を閉じて、
男性のペニスを今まさに加えようとしている千恵子の姿だった。
しかもそこに描かれている千恵子は舌を出して亀頭を舐めようとしている画だった。
千恵子は真っ赤になりながら「な・な・にこれ!」と両手をほっぺにもっていった。
隆志は「今の千恵子の気持ちを描いてみたんだ。ほら」
そういいながら隆志は千恵子の股間に指を這わせた。
隆志「パンティを脱いで、○めこをさらけ出したときに、一瞬だったが軽くため息をついただろう。
   普通の女の子なら男の前でおめ○丸見えにして見せたりしないよ、違う千恵子?」
その時だった、時計が12時を知らせた。
隆志「今12時になった。日が変わったんだ。千恵子、つまり…」
千恵子は「う、うん、16歳?」
隆志「女性の16歳が何を意味するかわかるね。千恵子」
千恵子「わかり・ます。お父さん、16歳って結婚…」
隆志「そうだ、千恵子、私と結婚してみないか?
   君のお母さんとは戸籍上は婚姻してないことになっているんだ」
千恵子は全裸のままで答えた。「私、お母さんの代わり?」
隆志「そんなことはない、今千恵子の裸を見て、抱きたいと思った。
   この先の絵はお前しだいだよ、千恵子」

隆志「もうびしょびしょじゃないか、千恵子…」
その通りだった。千恵子は自分から言い出したヌードだったが、見られてるうちにいつしか感じていた。
軽い気持ちでヌードとは言ってみたが、ここまで女性の性器をさらけだすとは思わなかった。
隆志の目線が千恵子の無毛のわれめに注がれるたびに、何度あそこを手で隠そうと思ったか…。
しかし、千恵子の性への本能が拒んでいた。
「16歳の少女が男性の前でわれめをさらけだして、描かれている」
そう考えるだけで千恵子はあそこがジュンとぬれてくるのを感じていた。

千恵子「お、おとうさん…。ち・ちえこの・初めてのお・男の人になってください…」

そうつぶやくのがやっとだった。

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