哀妹:芽衣
木暮香瑠:作

■ 謝罪奉仕3

 芽衣は、精液を放ち、先端から滴り落ちそうなミルクを口で清めた後、2本目の怒張に取り掛かった。2人目の体操部員も、芽衣が怒張を口にしたとたんミルクを放った。放たれたミルクが、芽衣の喉を流れ込んでいく。喉がゴクリと動く。
「やだあ、芽衣ちゃん、ほんとに飲んでる。おいしそうに飲んでる」
「どんな味なの? 芽衣ちゃん。おいしいの?」
「ううっ、ううう……。お、おいしくなんかありません」
 女子部員たちの質問に腹立たしさを覚えながら、2本目の怒張を口から放した。口から一滴、残っていた精液が滴る。芽衣は、それを指で拭い、ぺろりと舐めた。

「あと2本ね。早くしないと帰れないよ。裸でオチ○ポ、咥えてるとこ、ママさんバレーのおばちゃんたちに見られちゃうかもね」
(えっ、柴田君と藤原君のも咥えなくちゃいけないの?)
 振り返ると、柴田のズボンも大きく膨らんでいる。藤原がズボンを下ろした。
「芽衣ちゃんにフェラチオしてもらえるなんて感激だな。頼むよ」
 ニタニタ笑いながら藤原は、パンツの上から怒張を擦っている。バケツを片付け終えた真由美が帰ってきた。
「芽衣ちゃん、まだ終わってないの? あと15分しかないわよ」
 ママさんバレーが体育館を使う時間が迫っている。
(ああ、15分で藤原君と柴田君のミルクを飲み干さないと、裸の芽衣をおばさんたちに見られちゃう。見られたら、おかあさんにも知られてしまうわ)
 ママさんバレーのおばさんたちの中には、おかあさんの知人もいる。裸でフェラチオしているところを見られれば、兄との関係も痴態も知られてしまうだろう。当然その噂は、母にも伝わるだろう。
「藤原君、芽衣がおしゃぶりします」
 芽衣は、藤原のパンツを下ろし、怒張を取り出した。エラを張った怒張が芽衣の目の前で反り返っている。芽衣は、怒張に指を絡め、舌を這わしていった。エラから、サオの裏側へと舌を押し付けながら舐めていく。先端から染み出た透明のカウパー氏腺液を舌先で掬い取り、その怒張を小さな口に咥えていった。
(お、お願い……。は、早く……、早く出して……)
 唇を怒張に強く押さえつけ、顔を前後に揺する。芽衣の唇を、血管を浮かせた怒張が出入りする。怒張は、芽衣の唾液に濡れ、黒光りしている。
(藤原君、芽衣の口に出して……、早く……。みんな、見ないで……)
 芽衣は、フェラチオする姿を同級生に見られていることに、恥辱をかきたてられる。同性に見られてることに恥ずかしさを感じ、頬を赤く染めながら藤原の怒張を吸った。舌をサオの絡めながら、頬をへこまし強く吸う。藤原の怒張が、芽衣の口の中で跳ね返る。喉の奥深くの上部に押し当てられる。膨れ上がった怒張に口を塞がれ、芽衣は咽んだ。
(ううっ、うううう……。出して……)
「で、出る……。う、ううっ……」
 ついに藤原の怒張が爆発し、大量のミルクを放った。今までの2人とは違い、大量のネバネバのミルクが喉の奥に張り付く。
(うっ、ううう……。多い……、多いわ……)
 ゴクッ、ゴクッ、……。喉に纏わりつく不快な液体を食道に流し込んでいった。
(ああ、暑いわ……。体育館、暑い……。見られてる、飲むとこ、見られてる……)
 芽衣は、窓を締め切った体育館の暑さだけでないことを感じていた。芽衣の身体自身が熱を持っていた。その熱の発生源が、股間の奥深くにあることを感じていた。

 残り時間は、あと10分あった。芽衣は、最後の怒張、柴田の怒張に取り掛かる。柴田のパンツを下げると、兄の桂にも負けない大きさの怒張が現れた。華奢な体つきの柴田のものが、こんなに大きいのに、芽衣は驚く。
(お、大きい……。これを咥えなくちゃいけないのね。あと……、一本なんだから……、芽衣、がんばるのよ……)
 芽衣は、自分を励ますように呟き、口を大きく開け怒張を咥え込んでいった。
(お、お願い……、早く……、おばさんたちに見られちゃう……)
 芽衣は、柴田の怒張に吸い付くが射精する気配がない。いったん怒張を口から抜き、舌を這わしていく。カリの裏を舐め、サオの裏に舌を押し付けていく。手で袋を擦ることも忘れていない。兄に教えられたことを思い出しながら、必死で柴田の怒張を舐めていく。
(ど、どうして? どうして出してくれないの? なぜ出ないの?)
「芽衣ちゃん、頑張ってしゃぶってくれないと出ないよ。昨晩、芽衣ちゃんのレオタード姿、想像して3回もセンズリしちゃったからね」
 柴田は、ニタニタと笑いながら芽衣を見下ろしている。あと7分しかない。
(そ、そんな……。このままじゃ、ママさんバレーのみんなに見られちゃう……)

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