哀妹:芽衣
木暮香瑠:作

■ 謝罪奉仕4

 芽衣は、再び怒張を口に含み、手でサオを擦りながら吸った。怒張を唇で強く挟み、舌を絡めながら顔を前後に揺する。柴田の怒張は、ピクピクと小刻みに跳ねているが、ミルクを放ってはくれない。
(はっ、早く……、早く出して……。来ちゃう、見られちゃう……)
残り時間は、あと5分になっていた。必死で柴田の怒張にむしゃぶりつく芽衣の脳裏に、兄の言葉が思い出された。
『気持ちいいよ、芽衣の口……。胸を揉みながらだと最高だよ』
(そ、そうだ。芽衣の身体を触ってもらえば……、出してくれるかも……)
芽衣は、いったん怒張を口から放し、柴田にお願いした。
「し、柴田君……、芽衣の胸、触って。揉んで……、お願い……」
「芽衣ちゃん、いいのかい? 触らないって約束だったけど……」
 身体を触らせないという約束を、芽衣は自ら放棄した。迫り来る残り時間でパニックに陥った芽衣には、ここから逃れる方法を他に思いつかない。
「お、お願い……。触って……」
「お願いされちゃ、触らないわけにもいかないな」
 柴田は、芽衣の胸に手を伸ばした。柴田の手の中で、芽衣の柔乳が淫らに形を変える。それを見ていた男子たちも、芽衣の身体に手を伸ばしてきた。
「柴田だけ……。ずるいぞ」
「そうだよ。オレにも触らせろよ」
 4人の手が芽衣の身体を這い回る。背中に、お尻に、胸にと触ってくる。キメの細かい柔肌を味わうように、8本の手が芽衣の身体を這いまわった。お尻の丸さを確かめるように擦ってくる手。相乳の柔らかさを味わう手。8本の手が、強く弱く芽衣の身体を味わっている。
(だ、だめぇ……。そんなにされたら……、め、芽衣……)
 早く射精させなくてはならない芽衣は、柴田の怒張から口を離すわけには行かない。柴田の怒張に吸い付いたまま、芽衣は、身体をクネクネを揺する。唇からは、柴田の怒張が出入りしている。男たちを誘ってるかのような動きに、興奮した男子たちは、さらに荒々しく芽衣の身体を触ってきた。
(いやっ、そんなところ……、触っちゃあ……)
 8本の手は、芽衣の乳首を強く摘み、股間に伸びてくる。
「おおっ、芽衣のオマ○コ、濡れてるぞ」
 指先には、粘りのある液体が糸を引いている。その言葉に、新たな手が股間に忍び込んでくる。グチュッと股間で音がし、愛蜜が溢れ出し、指を濡らしていく。
「ほんとだ。びちゃびちゃだ。すげぇーーー」
「俺たちのミルク飲んで感じたんだ……、すけべだな、芽衣ちゃん」
 2本の手が、割れ目を擦り、秘唇を掻き分け、その中の媚肉を掻き回してくる。
(あん、ううう……、ち、違うわ……。芽衣……、すけべじゃない……)
 みんなに裸を見られ、3人のミルクを飲まされた芽衣の身体は、刺激に敏感になっていた。股間に忍び込んだ指は、さらに奥の淫芽を求め弄ってくる。胸を触る手は、柔肉に指を食い込ませ、乳首を摘み捻る。
(ううう、うっ……。イ、イっちゃう……。そんなにされたら……、イっちゃう)
「あ……ああンん……い、いっ……」
 芽衣は、背中を退け反らし、口から怒張を放しそうになる。仰け反る芽衣の頭を、柴田の両手が押さえ込む。
「口を離しちゃだめじゃないか。出なくなるよ」
「ああん、で、でも……。変に、変になっちゃう……、芽衣。あぁん…、あん……」
 柴田は、芽衣の頭を前後に揺すりながら腰を送り込んだ。芽衣は、顔を揺すりながら怒張に貪りついていく。怒張が、口の中の粘膜を抉る。
「ううっ、で、出るぞ。全部飲んでよ、芽衣……」
 柴田の怒張は膨れ上がり、芽衣の口を塞ぐ。
(ううっ、ううう……、く、苦しい……、うぐぐうう……)
 これ以上開けないくらいに口を開いた芽衣の唇に、柴田の怒張がピッタリと収まって出入りする。他の男子たちの手は、相変わらず芽衣の胸を、お尻を、媚肉を求め這い回っている。
「あぐぅ、ううう……、うぐうう……」
 柴田は、呻き声をあげる芽衣の頭を激しく前後に揺すり、口の中にありったけのミルクを放った。
(ああ……も、もう、駄目……、イ、イッちゃう……)
 芽衣は、柴田の放ったミルクを飲み干しながら絶頂に達した。身体をガクガクと痙攣させながら、床に崩れ落ちた。

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