三十路の性宴
一二三:作

■ 第一章 麦秋のホタル7

7、淫魔の棲家。

 公一達は土居の家に来るのは初めてです、此処に住所が在る事は知って居ましたが来た事は有りません。土居は自分の車を屋外の駐車場に置き、フーコの車を地下の自分の駐車場に停めさせました。
フーコが買い込んで来た、酒、ビール、食料品、を皆で持って土居の部屋に這入りました。3LDKとは言え土居の一人暮らしには贅沢な部屋です。丁度昼時になり飯を炊くのも億劫なので近所の寿司屋に出前を頼みました。
 広過ぎる位のリビングの真ん中に於かれた応接セットのテーブルを囲んで、フーコが気を利かせて冷えたビールを買って来て居たので、ソーセージやチーズを肴にビールを飲み始めます。
「フーコ、大丈夫だったか、此処に来たと云う事は大丈夫だったようだな」
「お尻が少し痛いです、あんな大きなのいきなり入れるんですもの、裂けるかと思いましたわ」
「だってフーコ善がり捲って居たぞ、相当良かったのだろう」
「最初は痛かったけど段々善く成り、仕舞いには何も分らなくなりましたわ」
「処で、今朝朝帰りだと言って怒られただろう、子供は如何した」
「恥晒しだけはしないでくれと言われたわ、愛子はおバーチャンと三越に行きましたわ」
「昨夜の痴態を両親が観たら気絶するだろうな」
「云わないでぇ、恥ずかしいわぁ」
「だって遣ってしまって写真まで撮られたのだよ、もう言い逃れは出来ないよ、もうこう成ったら俺達の奴隷に成るしかないよね」
公一がポケットからデジカメを取り出し、モニター画像をフーコに見せ、
「是がフーコの本性なのだ、如何だ、此処で全裸に成れよ、遅かれ早かれそう成るのだから今脱げよ」
「そんなぁー、イヤぁー恥ずかしぃー」
「まァ、そんな我侭言って居られるのも時間の問題だがな、今日はゆっくり奴隷として仕込むからな、我侭は今の内に云って置けよ」
 出前の御鮨が来て腹ごしらえが出来、一休みしてテーブルの上を片付けました。
「好し、みんな裸になろうぜ、フーコ、今日此れからお前は俺達の性奴隷だ、お前は俺達には絶対服従だ、【嫌】【出来ない】【不潔】【嫌い】と云う言葉は禁句だ、痛い、辛い、苦しい、は幾等言っても宜しい。先ずさっさと裸に成って此のテーブルに上がり、オマ○コを広げて昨日の成果を見せろ」
 男達がさっさと裸に成るからフーコも脱がない訳には行きません、渋々脱ぎに掛りました、其れをもどかしく観て居た土居が、乳房を鷲掴みにして強引にキスをしました。フーコはパンティを半分脱ぎ掛けの侭で土居の肩にしがみ付きました。舌を口の奥まで入れられ、舌同士を絡ませ、思いっきり唾液の交換をして口が離され、すかさず耳元に熱い息を吹掛け、甘い声で囁くように、
「フーコ、心配しないで云う通りにするよね、怖くないからね、任せて置けば気持ち好く成るだけだからね

 まるで子供をあやす様な口調で年下の男から諭され、フーコが首をこっくりと縦に振り、無言のYESサインです、土居がフーコをお姫様抱っこでテーブルの上に仰向けに寝かせ、
「足を大きく開いて、オマ○コを手で拡げて見せなさい」
 フーコは云われる通り大股開きに成り、両手でオマ○コの土手を拡げました。ゆるい膣口にはマン汁が溢れそうに成って居ます、
「こうですかぁ、観ないでぇー、辛いわぁー」
「そうだ、素直で宜しい、之から此処に在る色々な物で実験する、先ずどんな物かよく観て置きなさい」
 土居が別室からキャスター付きのサイドテーブルを押して来て、フーコの顔の所に置き被せて在るクロスを取りました。サイドテーブルの上には色々な形やサイズの違うバイブレーターやディルドウ、何に使うか分らない金属棒やシリコンホース、クスコや鉗子と云った医療器具、クリップや注射針等が整然と並べられて居ます。
「フーコ、此処の有る物は之からお前に使う器具の一部だ、と言っても今日お前に使える器具は二つか三つだろう、日を追って順々に使える様に成って行く、最終的には此の10倍以上に器具を使う様になる、此処に在る物が全部使える様に成ったらお前は半人前のM女奴隷の仲間入りだ」
 土居が一つずつ取り上げて使い方を簡単に説明します、35mmのバイブレーターを取り上げ、
「是はお前も知って居ると思うが普通の女の悦ぶ奴だ、之は35mmだが普通の女でも50mmが這入る者も居る」
 次にクスコを取り上げ、
「経産婦なら産婦人科で2.3度はお世話に成って居る筈だ、只、此処に在るのは特大だ、次に此のディルドウ、主としてオマ○コや肛門の拡張用だ、之やクスコを使ってオマ○コと肛門を出来る限り拡張する、両穴とも両手が這入り、
肛門には腕が肩まで這入る様にする、そうする事に依ってオマ○コや肛門の締りが好くなる、拡張して広げたら締りが悪くなると思うだろうが其の反対だ、排泄器官は垂れ流しに成らない様に身体の本能がセーブして、無意識の内に腹底括約筋を絞める様に働くのだ、其の為には毎日の訓練が必要だ」
 次に冷たく光る金属棒を取り上げ、
「此の棒はチタンで出来て居る尿道や子宮口の拡張用サウンドブジーだ、直径5mmΦから25mmΦ迄0.5mm刻みで二十数本揃って居る、最初は5mmから初めて8mmまでは誰でもすんなり這入る様になる、10mm以上に成ると中々進まない、月日が薬だ、最終的には尿道SEXだ、此れが完成するには10年以上掛るそうだ

「先ずオマ○コの穴の大きさから調べる」
 と言って55mmΦのディルドウを取り上げ、
「昨夜此の手が這入ったから、是は大丈夫と思うが入れて診る、是はキンチョ―ルのスプレー缶と同じ大きさだ

 外径55mmΦのディルドウにローションを塗り挿入に掛かります、如何にシリコン製のディルドウでも人間の手の様な柔軟性は有りません、如何にも痛がって這入らないので50mmΦに替えて挿入しました。
「50mmで、逝った後なら55mmも入るな、次肛門だ、先ず途中で糞されると困るから浣腸をしておこう

 注射器のお化けのような500ccの浣腸器でグリセリン浣腸液を注入し30mmΦのアナルプラグを挿着して、
「今日は5分我慢しろよ、此処で出したら此の部屋は使えなくなるからな

 2分も経つとフーコの腹の中ではゴロゴロと雷が鳴り出します、
「アアァー、お腹イタイィー、痛いぃー、お腹裂けるぅー、痛いぃー」
「痛くても裂けはしない、後3分我慢しろ」
 フーコは、ハー、ハー、ウー、ウー。と喘ぎ、体中から汗が吹出して居ます。5分経って体を起して貰いトイレに連れて行かれ、アナル栓が抜かれました。
「全部綺麗に出してしまったら、其処に架かっているシリコンホースを尻に穴に入れ、其のコックを開けて、肛門とオマ○コの中を綺麗に洗って来なさい」
 男3人はフーコがトイレに行っている間に、土居の寝室に行って此れからフーコを虐める準備です。

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