三十路の性宴
一二三:作

■ 第一章 麦秋のホタル10

10、性務。

今朝のフーコは今迄の月曜日とは違います、今迄の毎朝は、起床して兄嫁と一緒に造った朝食を家族全員で摂り、愛子の学校支度と自分の身支度をして、愛子を学校に送りだし、自分は自家用車で会社に出勤です。
今日からは陰毛を剃る事、浣腸して大便を出す事、吸引器を着ける事が日課です、今迄より一時間早く起きる必要が有ります、剃り毛は浴室でしたいのですが家族にばれそうなので便所でする事にしました。
会社に出勤して朝礼の時、昨日の3人と顔を合わすのが恥ずかしかったのですが、思ったより何事も無く、勤務は普通通りに終え、退社後真っ直ぐ土居の家に行きました。
地下駐車場に車を停め、エレベーターで13階に上がり土居の部屋の扉横のセキュリティボックスにカードを刺し込むと、カチャと音がして解錠された様です。
「こんにちは」
とフーコは声を掛け扉を押して中に這入り、上がり框を観て吃驚しました。其の上がり框の床には、全裸の若い女性が正座して三つ指を突き、深々と頭を下げて、
「お帰りなさいませ」
 とお出迎えです。
「アッ、済みません間違えました、失礼しました」
「良いのです、間違いでは有りませんわ、御主人様から承って居ります、どうぞお上がり下さい

 フーコは心臓が口から飛び出るかと思うほど吃驚しました。全身の血液が頭に昇り、真っ赤な顔に成り、暫らく返す言葉が出ません、茫然と立ち竦んでいると、彼女が立ち上り手を差し伸べ中に引き込みました。
「サー、どうぞお気楽にして下さい、此の籠に着て居る物全部脱いで入れて下さい、此の家の中では女性はみんな裸が原則ですわ、間も無く御主人様が帰られます、其の時は私がする様に真似して下さい、申し遅れましたが私、久米淑子です

 フーコがモジモジしながら全裸に成り、やっと正気の目で彼女の身体を観ました、乳首にはリングピアスが光り、陰毛は無く、クリトリスにはフーコより一回り太い吸引筒が吸い付いて居ます、乳房の真ん中に赤く膨れた1本の筋が奔り、お尻には3本奔って居ます、
「私、井上房子です、初めてお目にかかります、此の度土居さんのお世話に成る事に成りました、宜しくお願い致します」
 挨拶をしている時、玄関ドアーが解錠する、カチャ、と云う音がしました、淑子が小走りに玄関に走り、床に正座して三つ指を突き、
「お帰りなさいませ御主人様、お疲れさまでした」
 フーコも慌てて淑子に従い、床に正座して三つ指を突き、
「お帰りなさいませ御主人様、お疲れさまでした」
 オオム返しの挨拶をしました。
 土居が上がり框を上がると、淑子が膝立ちに成り土居のズボンのジッパーを下ろし、股間から珍棒を両手で恭しく引き出し口に含みました、すると淑子の咽喉が、ゴクン、ゴクン、と動き出します、淑子は土居のオシッコを飲んで居る様です。
「フーコ、次お前だぞ早く口を開けて咥えろ、零すなよ」

 フーコが何かに憑かれた様に、口を開けた所に珍棒が宛がわれ、小便を噴射されました、小便を口で受けるのは生まれて初めてです、
「ゴホ、ゴホ、ゴホ」

 フーコは咽返って1滴も飲めず床に溢してしまいました。
「此の馬鹿野郎、零したションベン舐めて綺麗に掃除しろ」
「アアァ、そんなぁー、不潔です」
「淑子、よく教えて遣れ、M奴隷の儀式をな」
 淑子が、床に零れている小便を舌で綺麗の舐め取るのを観てフーコも舐め取り、其の跡にモップを掛けました。
「フーコ、お前不潔だと言って俺に逆らったな、今は最初だから少し大目に見て遣るが、今後は逆らったら厳罰が有るからな、今の罰は淑子の云う通りの罰を与える、淑子、どんな罰にする?

「私の時の様に100叩きにして下さい」
「よし、決まった、剛と公一が来てからにしよう、処で淑子、可也派手に痕が付いたな、あの人の鞭はきついからな、気持ち好かったか、気が逝ったか」
「未だ鞭は痛いだけです、只、最後頃は痺れて痛さが解らなくなりましたわ」
「そうか、もう少しで鞭で逝けるように成るな、淑子の性感が一つ増えるぞ、後の修行が沢山在るから早く体得しろよ」
「ハイ、御主人様、厳しい御調教お願いします」
「ヨシ、イイコに成ったな、此処に居るフーコは一昨日捕まえたばかりの何も知らない豚だ、お前と比べると少し塔が截っているが牝豚に仕上げる心算だ、淑子も追い越されないように頑張れよ」
「もう入会手続きは済んだのですか」
「未だ如何なるか分らないよ、入会試験に合格するには少し時間がかかりそうだ」
 土居から30分遅れで剛と公一が這入って来ました。
「先輩、遅くなって済みません」
「オオ、来たか、淑子紹介して置く、此の3人は皆会社の人だ、背の高い方が剛、男前が公一、此の女が牝豚志願の房子だ、此れからは一緒の事が多いと思うから宜しくな」
「久米淑子と申します、土居様のM牝奴隷です、今は醜い奴隷ですが1日も早く悦子女王様の様なハイクラスの奴隷に成り、御主人様に悦んで頂ける身体に生る様、御調教をして頂いて居ます」
「紹介が終わったら二人とも裸に成って、牝豚に小便飲ませて遣ってくれ、さっきフーコは溢して仕舞った、二人とも小便飲んでしまったら、続いて精液も飲ませて貰え、フーコ、今度は溢すなよ」
 剛と公一が二人並んで立って居る前に、フーコが公一の、淑子が剛の珍棒を、立ったまま腰を折って咥えました。フーコには考える余裕が有りません、勢いよく口の中に小便が噴射されます、只、ひたすら飲み込むだけです、大量の小便を飲乾し、頭を振り振りヘラチオです、
「アウ、ウップ、ウップ、チュッパ、ウッパ、アウ、アウ、アウ、アウ、ア、ア、ア、ア、ウ、ウ、アウ、アウアアアアァー、アアアァー、イイイィー、イイワー、ウップ、ハップ、ウップ、ウップ」
 2匹の牝豚の合唱です、其処へ後ろから土居がいきり立った珍棒を交互に刺し込みます。
「アアー、イイィ、アップ、ウップ、ウップ、ウップ、ハップ、アップ、アハ、ウップ、ハイ、アウ、ウップ、ウップ、チュッパ、ウッパ、アウ、アウ、アウ、アウ、ア、ア、ア、ア、ウ、ウ、ウップア、ア、ア、ウ、ウ、アウ、アウアアアアァー、」
「オオォー、イクゾォーウーン、ハー、ハー、ハー」
 2匹と3人が同時昇天です、
「フーコ、小便の味は如何だった、美味しかっただろう」
「ショッパイだけで嫌じゃ無かったわ、臭いも無いし精液より飲み易かったわ、但し量が多過ぎだわ」
「そうか、ジャー、今後は大丈夫だな、今日は空気に触れず直接飲んだから臭いが無かったけど、一度うつわ等に採り外気に触れると酸化して、アンモニア臭が強く成り飲み難いよ、さっき床に零したのは臭かっただろう、2度と溢さない様にしなさい」
「ハイ、分りました」
「淑子、二日間で何処まで出来る様に成った、報告しなさい」
 淑子は二日間、医療SMが得意な共通の御主人様にみっちり調教されて、今も其の名残が疼いているのを想い浮かべて、
「ハイ、御主人様、主として、膣、アナル、の拡張と、膀胱責め、鞭で、新しいのは今も装着されている新型のペッサリーです、御主人様に合って居るか如何かよく調べて貰えと言われました」
 と言って土居の手を自分のオマ○コに導きます、つい先程、精液を一杯注入したオマ○コに、土居は指を2本膣に刺し込み、中をさまぐって居ましたが、
「コレカー?」

 と、言って指の先に摘まんだ精液まみれのゴム製品を、膣の中から取り出しました。子宮口に被せる避妊具のペッサリーですが、其の真ん中に、直径5mm、高さ5mm、の乳首が着いています、マジマジと見て居た土居が、
「成る程なぁー、こりゃー良いだろうなぁー、淑子、是、如何だった?」
「最初は少し痛かったけど、其の後は物凄く良かったわぁ、取出されても未だジンジンしてるわぁ」
「こりゃぁ新発見だ、フーコ、お前に使って診る、ベッドの上に大股開きに成れ、之を入れるから」
 フーコは、是からの自分は如何なるのだろうと、心細さに震えながらベッドの上で大股開きに成り、オマ○コに特大のクスコを挿入され、極限まで開口してペッサリーの乳首を子宮口に挿入されます、
「アア、イタイィ、サケルゥ、壊れませんかぁー、痛いぃー」
「壊れはしないよ我慢しろ、最初だから確実に入れて置かないと怪我したら不可ないでしょう」
 乳首部を子宮口に挿入して、周囲のゴム輪を子宮に被せ装着完了です、クスコを抜きとり、30mmのバイブを挿入し、スイッチは入れずに抜差しして子宮口の感度を調べました、

バイブの先端が子宮に当たった途端に腰がピクッと動き、
「アハッ、ダメェー」
 少し強く押すと、
「イタハッ、タハァー、ダメェー」
 強弱交えて30回程抽挿を繰り返すと、子宮にバイブが当たる毎に、
「アン、アン、アン、イイ、イイ、イイ、アン、アン、アン」
とイイ声で鳴き出しました、其処にスイッチを入れて遣ると、
「ダメェー、イク、イク、イク、イックゥーーーー、アアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
フーコは、両手でシーツを握り締め、両足が突っ張り、腰を痙攣させて逝き捲りです。
「凄いなぁ、淑子、お前もこんなに逝ったのか」
「ハイ、一昨日の夕方着けて頂き、膣やアナルに何かが這入って居る時は逝きっ放しで、先程抜いて頂くまで着けて居たので、何回逝ったか覚えて居ませんわ」
「フーコ、如何だった、好かったよな。今日は之でお帰り、家庭を壊すと大変だからな、早くアパートに引っ越すようにしなさい」
「アハァー、辛いわぁー、そうします、何時でも部屋空いているのですか?」
「大丈夫だ、今不景気で飲み屋が暇だから夜の蝶も少なく成り、1LDKの部屋は2.3室在る筈だ、若し無かっても俺の家だから、今居るのを追い出してでもフーコを入れるよ、淑子、隣のヤクザの囲女は未だ居るのか

「あの人、先月末で出て行って、今、リホームして居ます、毎晩10人位の男に回されて居て喧しかったよ、隣人から苦情が出て居たのが静かに成ったから覚えて居ます」
「其れじゃ丁度好いな、フーコ、押さえて置くから早く決めろよ、どんな具合か不動産屋に聞いて診る

 土居が管理を任せて居る不動産会社に電話をかけ、部屋番号図を観ながら、
「モシモシ、土居だけど、N棟の1206号は如何なってますか」
「月末に明け渡され、リホーム中です、明後日完成検査の予定です、何か有りますか」
「空いて居たら俺が使いたいのだが、予定這入ってるの?」
「一寸待って下さい、−−−−−−−−−−−、今現在は有りません」
「よし、其れ【済】にして置いてくれ、俺が後から手続きに行くから」
「畏まりました」
「フーコ、週末からなら這入れるぞ、1LDKだから荷物は少ない方が良いぞ」
「はい、其の様にさせて頂きます、今日は之で帰らせて頂きます、有難う御座いました」
 フーコは、土居の部屋を出てエレベーターに乗ってから、今迄土居の部屋で我が身に与えられた快楽を想い巡らせ、股間の疼きを頭でセーブしようとするのですが侭成らず、夢現の状態でエレベーターを降りて自分の車に乗り、シートベルトを着けた時点でやっと我に返りました。

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