三十路の性宴
一二三:作

■ 第一章 麦秋のホタル15

15、予備知識。

「ホォー、歳に似合わず綺麗なオマ○コだな、こりゃー会長好みだな、土居君余りいじらない内に会長に捧げろよ、会長きっと悦ぶぞ」
「そうですね、会長好みに仕上げて頂きますか」
「フーコ喜べ、悦子の様にして頂けるぞ」
 フーコは先日土居の部屋で見せられたキャプテンの動画を思い出しました。
「此の人悦子の事知ってるの」
「ママさんバレーのチームメイトなんだよ、悦子がキャプテンでフーコはライトなんだ」
「道理で肥り方が違うと思ったよ、ブヨブヨじゃ無いものな」
「そりゃー話が早い、早く悦子の様に成りたいのだな、腕に撚りを掛けて遣るか」
 医師と公認会計士、乗り乗りの御機嫌です、
「土居君、此処どの位いける」
 膣に指を入れて聞いています、
「この間1度だけ、逝かせ捲ってフイスト出来たのですが、普通では50mmが限度です」
「こっちは如何なの」
「ついこの間処女を破ったばかりです、ケツの締りは良いですよ」
 尿道をつつきながら、
「此処も処女らしいな、此の穴子供と同じ位だ」
「そこは一度も触って居ません、未だ日が浅い物ですから、其処まで行って居ません」
「じゃぁ、子宮も手付かずか」
「先日、先生に避妊リング入れて戴いたばかりです」
「斉藤先生、此の子宮は改造可能ですか」
「子供一人産んだだけで、掻爬もして居ませんから十分可能ですよ」
「針は如何かね、痛がるかね」
「面目無いです、未だ日が浅いので其処まで行って居ません、三穴責めがやっと出来た処です」
「よし分った、土居君に似合わず慎重だな、其れだけ磨き甲斐が在るか、其れでは何から行きますか」
「早くピアスを着けたいので針から遣って下さい」
「フーコ、注射は好きかね」
「嫌いです、大嫌いです、此の世の中で注射と電気と蛇が大嫌いです」
「何で注射が嫌いなの、痛いからか」
「そうです、針が突き刺さると思っただけで痛みます」
「其れは被害妄想だな、痛くなかったら好きに成れるよな、気持ち良かったら尚好きに成るな、ヨシ、好きに成る様に刺して遣ろう」
 斉藤医師が妙子に目配せして、滅菌棚の中から21G40mmの注射針を持って来させ、注射針のキャップを外しながら、
「フーコ、良く観て居なさい、此の針は普通静脈注射に使う針で外径が0.8mmだ、少しも痛くないから目を瞑らずによく観て居なさい」
 斉藤医師は、フーコの乳房の上側を強く30秒ほど摘まんで置いて、指を外すと同時にプツッと刺しました。

「如何だ、痛かったか」
「何でぇー、全然痛くないです」
「こう遣って針を根元まで押し込んでも痛くないだろう」
「ズー、ズー、ズー、と何かがオッパイの中を動いている感じ、ちっとも痛くないわ」
「もう一本反対側の乳房にも刺して診るね」
 今度は乳房の上を親指で30秒ほど押さえて同じ様に刺しました。
「うっそぉー、如何してぇー、針が違うのですか」
「針は普通の針だよ、今度は乳首を貫通させるよ」
「乳首は痛いでしょうね」
「痛いか痛く無いかよく観ててごらん」
 左乳首を親指と人差し指で摘まんで上に持ち上げ、よく観て居るのだよと言い聞かせておいてプツリと真横に貫通させました。
「アハン、うっそー、何でぇー」
「こう遣って針に触られるとどんな感じに成る、気持ち良いでしょう」
「アハァー、可笑しな感じ、アハァ、アハ、アハ、アイィー」
「乳首触られるより良いでしょう」
「アイィー、アハ、アハ、アハ、アン、アン、アン、アイィー」
「如何だ、右にも欲しいか」
「ハイ、欲しいです」
 今度は普通に刺し方で貫通しました。
「アイッ、タハァー、アハ、アハ、アハ、ア、ア、ア、ア、アイィー」
「今度は少し痛かったね、だけどチカッとしただけでしょう、後はこう遣れば気持ち良いよね」
「アハァー、イイワァー、先生が刺すと何で痛くないのですか」
「だから最初に言っただろう、痛い、痛い、と思う被害妄想なのだ、針を刺す時は皮膚が破れる時チカッとするだけなのだよ、最初の3本は無痛刺しと言ってね、痛くない刺し方なのだ、後の一本はチカッとしただけだろう、普通は此のチカッだけなのだ、未だ針怖いか」
「アハァー、そうされると好きに成りますぅー」
 フーコは今迄味わった事の無い乳首の快感に浸って居ます、頭の中では早くチンチンを入れて下さいと叫んで居ます。
「如何だフーコ、乳首にピアス着けるか、こんな良い気持ちに成れるのだよ」
「アハァー、ツケタイワァ、アン、アン、アン、アハァー」
「ヨシ、ヨシ、入会手続きが済んだらお披露目の日に着ける事にしよう」
 フーコには恥も外聞も考える思考力は無く成って居ます。

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