M奴隷マミ
一二三:作

■ プレイルーム完成2

「苛性煮して油脂分は除去してありますから、水洗いと滅菌お願いします」
婦長とマミは須藤が持って来た、此れから自分達を責める為の器具を水洗し滅菌缶に入れタイマーをセットしました。
 マミは器具を洗いながら婦長と顔を見合わせ、尿道拡張ブージの大きさに恐怖心を感じ、一番大きな25oのブージを握り締め、
「婦長さん、こんなのオシッコの穴に入るのですか、マミ15oは入ったのですが是本当に入ったら裂けるでしょうね」
「大丈夫ですよ、御主人様がきっと上手く容れて下さいますよ」
マミは4ヶ月前15oゾンデを尿道に入れてから今日まで拡張調教は施れていません、あの時の痛さと裂けそうな恐怖が思い出され25oブージを握って居る手が震えていました、其の恐怖心と裏腹に、あの、今まで感じた事の無い快感は何だったのでしょう、此処で又大学1年生の頭の中がマゾ牝化に狂い出します。自分だけではなく御主人様があれだけ満足されて歓喜の声をあげられ、御褒美の精液を戴だいた事が頭の中で恐怖心と入り乱れ、マミは無意識の内に持っていた25oブージを口に咥えて、此れから御主人様や皆様からの調教を想い浮べ成り行きを妄想して虚ろになっていました。
「マミチャン、何を想い耽ってるの、是がそんなに欲しいの、今日はたっぷり容れて貰いなさい、マミチャンは大人以上のマゾ牝に生ったね」
婦長の声でマミは我に返りました。慌てて口に咥えていたブージを洗い直し、
「この前の事思い出して頭と身体が喧嘩してるの、婦長さんにもこんな事有りますか」
「有るわよ、女、特にマゾヒストは子宮で物を考えると言われてるからね、頭と身体は一致しない行動を執るのよね」
「マミやママだけじゃないのね、女は皆そうなんだ、マミとママだけかと思っていたわ、婦長さんも同じで安心したわ」
「そうで無かったら他人が大勢観てる前で、あの痛くて辛い事をモット、モットと叫ぶ事は有り得ませんよ、頭じゃなくて身体が要求してるからですよ、冷静に成ればあんな恥ずかしい事絶対に出来ないものね」
 マミは婦長から言われて、やっと自分がマゾ牝奴隷の道を歩く女に生ろうとしている事が間違ってないのに気付きました。此れまでは同性他人にこんな話をした事が無かったので、今日初めて自分が間違ってない事、この世界の味を知ってしまった今は、後戻りが出来ない身体になっている事を知りました。婦長とこんな話をしている間にもマミの股間はグッショリ濡れて来ていました。
皆一緒に部屋の出来具合を点検して、テレビの音量を一杯に上げて外側通路に出て防音性を確かめ、照明やスポット。流し、化粧台、トイレ、浴室の湯水の出具合。ホイストや各機器の具合を点検してプレイ構想を練りました。
婦人科開脚台、医療器具はN医師が診察室を改修した時のお下がりです。冷蔵庫には改造業者からの祝いのビールと酒が入っていました。食材は専務が揃えたそうです。
 一通り点検を終えて透明アクリル製の円形回転テーブル(応接セット兼、人体拘束台にもなる)のソファに掛けて、足りない物や今後必要な物のリストアップをしました。
佳美達は、ハム、ソーセージ、果物、野菜等を大きな皿に盛り付け円形テーブルの真中に置き、ビールとコップを並べて準備完了です。
 N医師がプレイルームの完成と、このグループの益々の親睦と発展を記念しての簡単な挨拶で乾杯。
「其れでは皆さん酔わない内に鍵を渡して置きます、この鍵は管理人室にも有りませんから大切にお願いします。此れからこの部屋は各自が使いたい時ご自由にお使い下さい。メンバーは今の処この三組ですから、たまに鉢合わせしても異存は無いと思いますので宜しく。若し今後この会に入会したい人の申出が有った場合は皆の合議で決めたいと思います。部屋の賃貸料は要りませんが、電気、ガス、水道料、備品、消耗品費は、年会費を徴収して其の中から支払いますので今月末に年会費を集めたいと思います、金額は今日皆さんで決めて頂きますので宜しくお願いします。尚、必要経費は須藤さんが試算して呉れてますので、須藤さんから発表願います」
 と言って須藤と専務に鍵を渡しました。須藤さんが試算表のコピーを皆に渡し、
「此処に書きました通り表にしてみると毎月の経費は可也掛かります。大雑把な金額で、水道料10,000円。光熱費15,000円。空調費10,000円。針、カテーテル、消毒剤、等用具費10,000円。消耗品費3,000円。予備費2,000円。合計月50,000円。年600,000円必要です。と云う事で今年度は1組200,000円を徴収します。尚、会計責任者は用品費や消耗品費の関係上門田婦長にお願したいと思いますが如何でしょうか、異議なければ拍手願います」
パチ、パチ、パチ、満場一致の拍手です。
丁度其の時専務が注文していた寿司屋が、にぎり寿司6人前を大きな盛合わせ桶で運んで来ました。飲みながら先ずは腹ごしらえです。食事が終り、皆全裸になって浴室に移動して、恒例の最初の儀式である其々の御主人様の飲尿から始まり好みのプレイに移りました。
 嵩は佳美を連れて浴室から出て、佳美をホイストで吊るすべく手足と胴に吊りベルトを装着しています。N医師は婦長さんをX梁付け台に固定して股間真下に設置されているバイブを膣に挿入してバイブのピストン巾を調整しています。
 須藤は浴室でマミを仰向けに寝かせ、今日使い初めの15oブージにストッパーを取り付け、マミの尿道に挿入して膣に指を入れて探って診ています、ブージの先端が膀胱括約筋の手前、Gスポットの処に来ていれば、正常位で珍棒を入れてピストンすると、今までに無い狂い様で逝き捲る筈だと計算して居ます、須藤は珍棒を入れ音がするくらい激しくピストンしました。
「アアアー、アハァー、ハウ、ハウ、アン、アン、イイワァーー、モットォーアン、アン、アン――――ハァーーー」
マミだけで無く須藤も果ててしまいました。ブージが雁首を刺激するのです、今までこんな事は有りませんでした。新しい発見です。一息ついてからベアリング球を持って来てマミに見せ、
「是をマミの膀胱に入れるよ、怖くないからね、何個入るかが楽しみだ」
「怖いワー、出るんデチュカァー」
「パパに任せて置きなさい、マミのオシッコの穴はもう指が入るのだから大丈夫だよ、これから1個ずつ入れるからね、気持ち良く成ったら言いなさい。」
須藤は15oのブージを抜き、ベアリング球の入ったシャーレをマミの腹の上に置きベアリング球を1個ずつ尿道に入れて行き、5個目に少し抵抗が有リ、マミが感じて来ました。マミはベアリング球を1個入れられる毎に、
「ウフ、アフ、ハン、アン、ハフー、デルー」
と、嬌声を上げながらも、本当にこの玉は出るのだろうかと一抹の恐怖心が頭をよぎります。今までカテーテルで尿を入れられた事は有りますが、固形物を其の侭膀胱に詰め込まれるのは初めてです、数が増えるに連れ下腹が重くなる感じです。

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