M奴隷マミ
一二三:作

■ 2匹の雌豚1

 桜花爛漫の今日4月10日はG外科医院の落成式です。
G外科部長がこの地に開業するのです。マミの勤めている病院で招待されたのは、院長以下、各科の部長医師。総婦長以下各外来、病棟の婦長。外科外来と手術室全員。薬剤、病理の各部長。事務長以下各課長でした。
外部出席者は、県、市の医師会。支払基金。各保険会社。医療機器店。製薬会社。工事関係者等でした。
 マミ達の席は末席隅の10人掛け丸テーブルでした。手術室看護婦5人と医療機器店5人の合い席です。この医療機器店の中にマミのグループであるT氏が居ました。
マミ達は婦長を真中に主任、副主任が婦長を挟み其の両側にマミともう1人の平看護婦が座りました。暫くして会場コンパニオンに案内されてT氏とA子が来ました。マミを見付けるなりマミの右に座りました。マミは、拙いのが来たと思いながら、
「Tさん達の席も此処だったの、宜しく御願いします」
「美女軍団と相席とは光栄です、此方こそ宜しく御願いします」
O婦長が、
「アーア、癖の悪いのが来たよ、うちの子ナンパしたら承知しないからね。今夜は私が徹底的に飲ませるから覚悟しておきなさい」
「婦長ぉ―、お手柔らかに願いますよ」
と、萎んだ顔、其処で皆がドット笑いました。
 落成祝賀会が始まり、今まで何処にも居なかった地元選出国会議員の祝辞、各界代表祝辞を長々と聞き、G先生御夫妻の挨拶が終って、工事関係者に感謝状が授与され、舞台中央に薦樽が置かれて、K病院院長の音頭で工事関係者と有志による鏡割りです。
 郷土芸能のアトラクションやカラオケやらで、わいわい云っている内にマミ達のテーブルには、ビールと日本酒の空瓶が林立していました。
 G,先生御夫妻が挨拶に来られ、O婦長の横に来て、
「今日はどうも有り難う御座いました。」
 と言って酒を注ごうとしたが酒が無い、ボーイを呼んで酒とビールを持って来させ、
「君達、空瓶が此れだけ在るの解らないの、此の席はフカとウワバミが揃っているからジャンジャン持って来て置いてよ。婦長、遅くなりました」
と、順番に酒を注いで回りマミの所で、
「田中さん、うちに来て貰いたかったけど総婦長に蹴られたよ。若いのに君位出来る看護婦さん居ないからな、総婦長が離さないのも解るよ、頑張りなさいよ」
「有難う御座います」
マミは御夫妻の顔を見る勇気が無く下を向いていました。
 御夫妻が他のテーブルに移動されたのでマミは隣のT氏に聞きました。
「何納めたの」
「レントゲンやCTスキャン等内視装置室の装置一式」
「ジャー金額一番大きいのね、大分儲けたね、今夜は奢って貰うわよ。A子さんイーでしょう」
「マミチャンとなら好いわよ、アソコに行きましょう。社長、好いですよねぇー」
「好いけど大分遅くなるぞ、二次会で終ればいいけど、三次会までは逃して貰えないだろうからな」
「皆に此処でジャンジャン飲ませて置きましょうか」
 と、ヒソヒソ話をしていると婦長が、
「コラッ、其処の3人、何をコソコソ善からぬ企みしているの、Tさん、逃さないからね」
すかさずT氏が
「婦長、2次会には黒ちゃんも呼びましょうよ。黒ちゃんの歌で盛り上げましょう」
「黒ちゃん、今日勤務じゃないかな、電話してみるわ」
 O婦長が電話をしに席を立った。電話から帰って来て、
「OKだったわ、旦那が渋っていたけど無理に引き出してきたわ、何時ものリヨンで好いですよね、8時半までに来て15人の席を取って置く様に云っときましたよ」
「流石婦長だ、手回しがいいですね、助かりました」
「あんたの払いだからね」
「ゲェー、参ったなー」
 T氏がスットンチョウな声を出したので皆が大笑いでした。
「婦長、メンバー決めてきますから、14人ですね、この席から何人に成りますか手を上げて下さい。1,2,3・・・・7人ですね」
 と言って席を立った。暫くして帰って来て紙片を婦長に渡した。
「ドスケベ会会長も来るの、こりゃ大変だ、マミさん気をつけなさい、貴女初めてだから狙われるよ、但し、肝心な物は役に立たないと言っていたけどね」
 宴会が終ったのは8時過ぎでした。4台のタクシーに分乗して、スナック・リヨンに着いたのは丁度8時半でした。参加メンバーは、医療機器店関係3社4名。建築関係2社2名。薬品関係2社2名。医師会1名。マミ達看護婦6名。
 黒ちゃんは青江美奈の歌が上手かった。容姿も似ていました。婦長さんは相変わらず軍歌です。歌ったり踊ったりで10時になった頃マミは、先程こっそりT氏と打ち合わせ通り婦長に、
「パパとの約束があるからお先に失礼します」
 と言ってリヨンを出ました。其の足で歩いて5分位の所にあるプレイルーム鹿鳴館に行きました、部屋に入り器具類を洗浄消毒して部屋を掃除し、風呂場を掃除している時、T氏とA子が入って来ました。
「済まん、済まん、遅くなって、皆を捲くのに苦労したよ。A子、裸になって一緒に掃除手伝って遣れよ」
 A子が裸になって風呂場に入って来ました。
「マミチャン、何処が残っているの」
「あと、トイレだけなの」
「アッ、ソウ、私がするわ」
 マミが風呂の湯を張り終わった頃、トイレの掃除も終りました。
 掃除が終って三人でベッドに腰掛け、T氏が、
「須藤さん来ないの」
「ウン、昨日から出張してるの、水曜日に帰ってくると言ってたわ」
「牝豚二人で俺の身体持つかな、マミチャンも脱げよ」
「マミチャン下着付けていたの、私は宴会場からズートノーパンノーブラよ、おまけに此れも着けてるの、此の人こうゆう所に出る時は下着付けさせてくれないの、酷い時は、超ミニ履かされるのよ、下手すると錘がミニの下から覗く事があるのよ、」
左右のラビアピアスに着けられた錘が二個揺れています。
「私もパパが同席だったら其の様にさせられると思うわ」
「ヨーシ、それじゃ始めようか、先ず挨拶から」
A子とマミが床に正座して三つ指を突き、
「御主人様御願いします」
此処からはT氏の言葉使いが、がらりと変ります。三人で風呂場に行き、女二人並んで立たされ、乳首にクリップを着けられて、
「イタイー、ダハハッー、」
地団駄を踏んでいるのを構わずバイブ付錘を吊るされます。そして二人並んで四つ這いになりお尻を突き出させてホース浣腸です。お腹がパンパンに成るまで入れられて15分の我慢か、御主人様を口で逝かせるかどちらかです。

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