M奴隷マミ
一二三:作

■ 御主人様の秋季旅行4

船員が起こしに来てくれた時は太陽が山の端にかかり、湖面が赤く染まっていました。乱れた髪を整え船室に上がり、御主人様に休ませて戴いたお礼を述べました。
「有難う御座いました、お陰様でゆっくり休ませて戴きました、此の分、今夜も御主人様始め皆様に悦んで戴きます様頑張りますので、宜しくお願い致します、有難う御座いました」
「アア、よく休めたら結構、今夜は頼むよ」
と云ってスカートから垂れているチエンを引かれました。私はよろけそうに成り、
「畏まりました」
と言って御主人様の横に座りました。
遊覧船を降りバスで着いたホテルは、昨日より一回り大きなホテルでした。
仲居さんに案内され和室の部屋に通され、テーブルに茶菓子が出され、
「お疲れ様でしたどうぞごゆっくりして下さい、此の部屋にもお風呂は有りますが、最上階に展望大浴場が御座います、気持ち好いですよ、六時に宴会と成っていますので五時五〇分頃迎えに参ります、其れまでゆっくりお寛ぎ下さいませ、其れでは失礼致します」
と言って出て行く時、御主人様が5000円入った封筒を渡されました。
「有難う御座いました」
仲居が出て行ってから、
「御主人様、お風呂どちらにされますか」
「そうだな、夜の湖面を見ても仕方あるまい、お前の洗腸を施て子宮の診察をして置こう、途中で流産すると厄介だからな、よし部屋の風呂場にしよう」
マミは急いで裸に成り御主人様も裸にして風呂場に入りました、昨日はユニットバスだったのですが、此の風呂は作り付けの風呂で、2人で入ってもゆったりしています。
先ず御主人様の珍棒を咥えて尿を拝受し、浴槽に湯を張りながら床排水の目皿を外しトラップを抜いて汚物が流れよい様にし、シャワーヘッドをホースから外してホース外周を綺麗に石鹸で洗いローションと一緒に御主人様に渡しました。
「御主人様、マミの汚い腹の中を洗い流して下さいませ、お願い致します」
マミは浴槽の框に手をついてお尻を御主人様の方に向けました、御主人様は掌にローションをたっぷり採られ肛門に摺込まれました、ホースにもたっぷり付けて肛門に刺し込まれました、マミ達の場合は慣れて居るのですんなり盲腸の所まで入ります、盲腸に届いた処でシャワー水栓が開けられます、冷たい水が腸に中に貯まって来て忽ち妊婦の腹の様に成ります、排泄を限界まで堪えて御主人様の命令を待ちます、
「宜しい、出しなさい」
マミは肛門を徐々に開いて排泄します、最初は昨日から二日分の大便が肛門とホースの間からグニュグニュと出て来ます、昨日から体力維持の為よく食べたから便が多い様です、暫くして黄色い水に変わり肛門から出る水に臭いと色が無くなったのを確かめてホースが抜かれました、もう一度ローションを注入され今度は御主人様の手が入って来ました。
御主人様の肩迄フイストです、右腕を肩まで入れられ二,三度ピストンして抜かれました、その手を鼻先で匂われて、
「よし合格だ」
マミは便で汚れた床や壁を綺麗に洗い流し、床排水を元通りにして、シャワーヘッドをホースに取り付け、一杯に成っている湯舟に御主人様と一緒に入りました。風呂から上がり部屋のテーブルの上に仰向けに寝る様に指示され、是から子宮検査です、マミのオマ○コにはクスコは要りません、子宮が膣口の外まで引き出せるからです。
子宮頚部を鉗子で挟まれ、ゆっくりと子宮が引き出されます、御主人様は2センチほど膣口から出て居る子宮を丁寧に調べて、子宮頚部に装着しているピアスを点検しリード線を新しい物に取り換えられて子宮は元に位置に戻されました。
「異常なしだ、お前の心掛けが良いからだね、頑張れよ」
「ハイ、御主人様、マミは幸せです、御主人様の意のままの御調教をお願いします」
時計を見ると5時30分です、慌てて化粧を済ませ、新しく着けられた子宮ピアスのリード線を指に巻き付け、ワッカにして膣の奥に押し込みました。浴衣に袖を通した時ドアーがノックされました、
「お時間です、お迎えに参りました」
「ハイ、ご苦労様直ぐ行きます」
案内された宴会場には皆様既にお集まりでした。上手演壇に【○規俳句会歓迎】の横幕が張られ、雛壇には地元の市長以下関係の長が鎮座していました。宴会は立食パーティ形式の様です、一応御主人様も雛壇に座られ、6時丁度に地元観光課の司会進行係の開会アナウンスが有り宴会に先立つ各位の挨拶が始まりました。
先ず市長の歓迎挨拶、国会議員の来賓挨拶、観光課長のPR挨拶、俳句会長の答礼挨拶と続きホテルオーナーの挨拶まで入り、下手の長談義を延々と聞かされました。
スピーチが終わり乾杯の音頭を○規会会長の御主人様に指名されました。
「其れでは只今御指名を受けました私○規会会長の吉野で御座います。僭越ですが乾杯の音頭を執らせて戴きます。日本古来の伝統である俳句の繁栄とこの美しい十和田湖の替わりなき情景、又皆様のご健勝を祈念してカンパイ。
「カンパイ」
パチパチパチ、先での進行係が、
「其れでは皆様此の度は立食形式に致しました、皆様お気軽に談笑され実りある宴会に成ります様宜しくお願い致します」
御主人様達も雛壇から降りられ、宴会に合流されました。御主人様はマミを連れて挨拶回りをされ、色々な人に紹介されました、SM仲間の方に紹介される時は、必ず相手方の手を私の股間に手を入れられます、又相手方に女性がいる時も、御主人様が其の女性の股間に手を入れます、是が礼儀の様です。
マミは片手に御主人様と一緒の料理の取り皿、片手にはブランディグラスを持っていますから、浴衣の裾を押し除けて股間に侵入する手を拒否する事は出来ません、為されるが侭です、その間に御主人様は今夜の企みを話して居られる事と思います。二十人位の方に手を入れられたと思います、マン汁が垂れそうに成った時やっと宴会が終わりました。
一旦部屋に戻り其々の道具器具を持って別室に集まる様です。
「マミ、今夜は男25人女は13人だ、サヤは乳首が痛いから参加しないと駄々を捏ねて居る、あいつは相当焼きを入れないといけないと思うがどうする、マミの意見を聞かせてくれ」
「馬鹿な女ね、厭なら奴隷止めれば好いのに、今更御主人様に恥を掻かせるなんて最低だわ、社長が了解なら無理に引き出して今夜の生贄にしたら如何ですか、皆の前で頭空っぽにしたら、気が狂うか従順に成るかだと思いますわ」
「オイオイ、マミもきつい事言うなぁ、下手すると本当に気が狂うぞ」
「遣って診ないと分からないけど私は大丈夫と思います、今夜はあの人以上の奴隷が集まって居ますから、あの虚栄心の強いサヤは自分の未熟さに気が付いて悔しがると思いますわ、だってあの子社長に捨てられたら生きて行けないもの」
「マミは強い心理学を持って居るなぁ、よし決まりだ、社長に云って無理に出させる、後はマミに任せるから好きな様に調教してくれ、万が一の場合は僕が責任を執るからね」
 案内されたのは旧館に在る地下の広い部屋でした、別室に集まったのは私達のグループ11人と地元SM愛好会のメンバー28人でした。其の中には市長、観光課長も入って居ました。

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