M奴隷マミ
一二三:作

■ 奴隷市場6

「処でマミさん僕が此処に居るのよく判ったね、誰から聞いたの」
「職業柄、癌センターの事で偉い方がいらっしゃるとは聞いて居ましたが、まさか先生だとは思わなかったわ、今日、県医師会会長さんから聞いたの、鈴木博士と聞いてピンと来たわ、受付で聞いたら間違いなかったわ、嬉しくてワクワクして病院から直行したわ」
「嬉しいね、君、G君とは続いて居るの、今日G君に電話したけど不在だったけど」
「2ヶ月に1回位呼ばれて居ます」
「今特定の人居るの、君ほどの身体だから誰もほっとかないよな」
「2年前から県医師会会長さんのお世話に成って居ますわ」
「あの吉野さんか、きついだろうな」
「御存知ですか、お蔭で毎日充実した日を送らせて戴いて居ますわ」
其処で鈴木教授は股間の奥深くに手を入れてクリトリスに触り、
「あれから大分改造した様だね、1度診たいなぁー」
「是非見て戴きたいわぁー、2次会に私の御主人様呼びましょうか」
「そうだなぁー、僕達の分も居るのか、だけど隣の人が堅物だからなぁー、許可しないだろうなぁー、マミさん上手く誘えるか」
「遣って診るわ、先生も手を貸してよ」
私は隣の主計課長さんに日本酒の徳利を差し出して薦めました、日本酒が好きらしく快く受けて戴きました。盃を一気に開けられ直ぐさま私に返盃されました、私も一気の飲み乾して、
「アア美味しい、御馳走様でした、どうぞもう一つ」
と云って建て続けに盃の遣り取りを繰り返しました。すると無口で一人白けて居た人がやっと私に、
「真由美さんと云ったね、お酒好きなの」
と、ポツリと話しかけて来ました。
「私日本酒大好きなんです、先生もお好きですか、今夜は大いに飲みましょうよぉー」
「日本酒は味が有るから好きなんです、ただ僕はこう云う場が苦手でね」
「だったら後で二人っきりに成りましょうよぉー」
と云いながら主計課長さんの手を握り私の股間に導きました。この先生、【黙り者の事起こし】で色事は嫌いじゃ無い様です、ノーパンだったので少し戸惑った様ですが直ぐ膣に指を入れて来ました。
「アハァー、センセェー、声が出ますわぁー」
私は業と先生の耳元に口を着け囁きました。先生よそ見して尚も膣の中で指を動かし、私がキュッ、キュッ、と締めて差し上げるのを良い事に暫く感触を楽しみ、指を抜かれました、私はテーブルの下でオシボリで指を綺麗に拭き、何食わぬ顔でお酒を注ぎました。
先程からこの様子を横目でチラチラ見て居た教授が、
「アアよく飲んだな、腹一杯だ、主計課長そろそろ河岸を代えますか」
「イイですね、そうしましょう」
「済みません私トイレに行って来ますから皆さんロビーに居て下さい、私が好い所に案内しますから」
私はトイレに入り急いでリヨンに電話し、今から行きますと云っただけで電話を切りロビーに降りました。
「お待たせしました皆さん玄関でタクシーに乗って下さい、運転手さんに言って置きますから其処で降りて下さい、チケット渡して有りますから料金は払わないで下さい」
男性二人ずつを2台のタクシーに乗せ、私と教授、主計課長の3人が1台に乗りました、
後部座席で私を真ん中にして早速両方から2本の手が股間に伸びて来ました、教授がラビアのリングを引っ張りながら、
「相手出来る子いるの」
「居るわよ、咲子さんほどではないけど不愉快な思いはさせないわよ」
「吉野さんも来るのか」
「アッ、忘れてた、直ぐ電話しますね」
タクシーの中から携帯電話で、
「マミです、今、元北大の鈴木教授とご一緒して居ます、是からリヨンに行く処です、鈴木教授が御主人様に是非会いたいと申されて居ます、リヨンに来て戴けますか」
「其れは光栄だ、是非お会いしたいと伝えてくれ、是から直ぐ出るからな」
「教授、大変喜んで直ぐ行くと云って居ましたわ」
リヨンに着いた所で先出の4人が待って居ました。と、県の医務課長が、
「此処K病院の教務課長だった植田さんが遣ってる店でしょう」
「そうですよ、御存知ですか、元私の上司ですわ、内容も御存じでしょう、愚図愚図しないで早く這入りましょう」
中に入ると奥隅のテーブルにF氏、T氏、I子、河馬子、民子K婦長がワイワイやって居ました、私は気付かない振りをして反対側の大きなテーブルに陣取りました、植田ママが飛んで来て、
「皆様ようこそ、マミチャンお久しぶり、ドリンク何になさいます」
「一応呑んで来てるけど、先生日本酒で好いですか、教授はブランディで他の方は何になさいますか」
「水割りで好いですよ」
「其の様にして下さい、後でパパが来るから宜しくね、是がママの植田婦長です、他の子も皆呼びなさいよ」
「皆さん此処に来て挨拶しなさい」
カウンターの中に居た女の子がゾロゾロと出て来ました、
「松子です」
「アイです」
「エミです」
「和子です」
酒と簡単なつまみが出て女の子が男性の間に入り乾杯。其の時県の医務課長が嫌な顔をしました、向かい奥隅のテーブルのT氏に気付いたのです、其処へ御主人様が入って来られました。私はフッと胸を撫で下ろしました。

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