M奴隷マミ
一二三:作

■ 1からの調教2

「いい、登美子、SMの世界はレスピアンとは全く違うのよ、Sはあくまでも御主人様で、Mは奴隷ですよ、奴隷は御主人様の為さる事には絶対服従ですよ、此の世界には俗世界の法律は存在しませんから、絶対に忘れない様にしなさい」
 私は入り口の戸を少し開けて、
「カバチャン民子此処に来させてよ、時間は取らせないから」
 私が戸を少し開けて声をかけると、直ぐに民子が入って来ました。
「民子、裸に成りなさい」
「ハイ、お姉様」
民子は着て居るワンピースを脱ぎ捨てました。下着は何もつけて居ません。身体に着いて居るのはピアスだけです、其の両方のラビアピアスに50gの錘がぶら下がって居ます、陰毛も在りません。
「登美子、よく視て置きなさい。民子、もう好いから服を着て店に出なさい」
「ハイ、皆様有り難う御座いました」
民子は服を着て部屋を出ました。
「田中さん、あの子は未だ新米ですか」
「去年11月に此処に来て、今年の10月に帰ります、青森県の十和田湖から奴隷修行に来ているのです。先月やっとピアスを着けました、今は各穴の拡張です。今夜も拡張調教が局長とカバチャンによって遣られる筈です、其の局長が10時に来るそうですから其れまで飲んで居ましょう。登美子、さっさと脱ぎなさい」
 しぶしぶとブラウスを脱ぎ、スカートを下ろしてシュミーズを脱ぎました。
「ブラジャーもパンティも取りなさい」
「厭ぁー恥ずかしい、許してぇー」
「何を言ってるの、さっきの民子を見たでしょう、奴隷は従順でなければいけないのよ、奴隷に恥ずかしい、怖い、汚い、厭、出来ない、は禁句だよ、さっさと脱ぎなさい」
 半泣きに成りながらブラジャーとパンティをようやく取り、腕組みをしてしゃがみ込みました。
「手を下して真直ぐに立ちなさい、レスピアンでオマ○コ舐める事を思えば、こんな事何でも無いでしょう、SMはそんなちょろい物じゃないのよ、普通なら此処で鞭が飛ぶのよ」
 やっと立ち上がった登美子の身体は22歳の若鮎の身体です。
「自分のスリーサイズと身長、体重を言いなさい」
「上から88,59,88で身長158cm、体重46kgです」
「処女ではないと思うけど男性経験は何人在るの」
「一人です」
「まぁー好いでしょう、嘘言っても調べれば分かりますからね、総婦長、此処はどの位のバイブが入りましたか」
「25mmです、30mmも入るとは思いますが私が持って居ませんので、45mmは痛がりました」
「分りました、如何でも好いけど此の陰毛は直に処分しましょう、奴隷には不要物ですからね、股を広げて両手でオマ○コを開いて見せなさい」
 陰毛を掻き分け両手人差し指と中指でラビアを開きました。頂点にクリトリスが少し覗いて居ます。
「総婦長、此のクリトリス感度は如何でしたか、早い時期に包皮を切除して遣ると感度が上がりますけど」
「是非そうして頂きたいわ」
 バストは身体全体から見ればやや大きめで、乳首はツンと立って居ます、全体に色白で肌の基目は細かく滑々して居ます、
「総婦長さん、此の身体何処まで改造しますか、ご希望を聞かせて下さい」
「私的には、縛り、鞭、吊り、蝋燭、針、を完成させ、ボディピアスを身体の外だけでなく内側にも着け、刺青、焼印も証しとして着けたいと思って居ます、尚、不必要な物は全て除去したいです。其れ以前に洗脳を徹底的にお願いします」
 私は登美子の膣に指を3本入れて動かしながら、
「貴方の御主人様がああ言って居らっしゃるけど奴隷修業出来るの、奴隷は考えように依っては屈辱的で、痛くて、辛いわよ。但し其の後に来る快感は遣った者で無いと分からないし、至福感が有るのも事実よ。其の為には自己と教養を捨てて、御主人様に絶対の信頼を寄せる事ね、少しでも猜疑心や独占欲が有っては駄目ですよ、如何、こう遣ってオマ○コを弄られて居るの、気持好い、其れともおぞましい」
「アハァー、アン、気持好いです―、恥かしいですぅー、アハ、アハ、アン、アン、ハァー、ハズカシイィーーー」
「気持ち良かったら逝っても好いのよ、性感には素直に成りなさい、逝く事は恥ずかしい事じゃ無いのよ」
 登美子は他人に見られて居る中でのオマ○コ嬲りは初めてらしく、思ったより興奮が早い様です、私は中指で子宮口を、人差し指と薬指でGスポットを、親指でクリトリスを弄って遣ると、膣口がグチョグチョと音を立て、マン汁が湧き出て来ました。
「アハァー、アン、アン、フチョウサンカンニンシテクダサィー、アハ、アハ、アハ、アン、アン、アン、イキマスゥーアハ、アハ」
 私は頃合いと見て膣から指を抜き、
「如何、気持好いでしょう」
「アッハァー、ヤメナイデェーオネガイィ―」
「そんなに良かったの、後で満足行くまで逝かせてあげるから楽しみに待って居なさい」
「田中さん、此の子素質有りますか、私との時はこんなに早く好い声は出しませんでしわ、田中さんのテクニックですか」
「私がする事も、総婦長さんがする事も、大した変りは無いと思いますよ、同僚上司に、然も複数の前で嬲られたから興奮したのだと思いますよ、もしそうだとすれば素質有りですわ、調教次第では掘り出し物に成るかも知れませんわよ、其の為にはS男の調教が必要に成りますわよ」
「有難いわ、田中さんに其の様に言って貰って、1人前の奴隷に育てますからお力貸して下さいね」
「私は13才の時、実父母から超ハードS男の御主人様に預けられ、今の身体に仕上げて頂きましたけど、最初の調教は飲尿からでした。実父母から御主人様を紹介されたその時に即、父母の観て居る前で全裸に成れと命令され、各穴に指を入れて触診され、御主人様の前に正座させられ、三つ指をついて【御主人様、厳しく御調教お願い申し上げます】と言上を言わされ、「口を大きく開けろと云われて其の様にすると御主人様はズボンとパンツを下され、珍棒を私の口に入れられ、「此れからは俺と会った時一番最初にお前がする事は飲尿だ、一滴も零さず飲み乾しなさい」と、言われた途端、口の中に温かい聖水が勢いよく注入されましたわ、父の精液は毎日の様に飲んでいましたが聖水は初めてです、量が多いので噎せ返り零してしまい御主人様からビンタを頂きましたわ、奴隷は飲尿、飲精、は基本ですから登美子も早く飲み方を覚えなさい」
 其処へ登美子が恐る恐る、
「一つだけ聞いても好いですか」
「好いわよ、言ってみなさい」
「こんな事して、病院中の噂に成りませんか、私は其れが怖いのです」
「いい質問ですよ、下手な事して噂に成ればもう病院には居られないでしょうね、病院だけでなく此の地に居られないでしょうね、普通の恋愛の縺れとは違いますからね、だから主従の信頼が大切なのですよ、SMは1にも、2にも相互信頼の上に成り立ちますわ、一つ間違えば警察沙汰ですからね、登美子もこの病院に就職して2カ月だから看護師間の色々な噂は聞いて居るでしょう、特にレスピアンの噂、何組位聞いて居ますか、恐らく5組以上聞いて居ると思いますが、従業員だけの噂で院内全体に広がる事は無いでしょう、何故なればもめ事として院外に出ないからですよ、SMとなれば信頼性が高いので、余程の事に成らない限り、ばれる危険性は薄いわよ」
「レスピアンの噂と、医師と看護師の噂、多いですね、私其れが一番気に成って、総婦長さんにご迷惑に成らないかと心配しています」
「其の心配は要らないわ、総婦長に全身全霊を投げ出して頼っておけば大丈夫ですよ、今年も例年の如く秋に成れば何人かの看護師が、医師との男女のトラブルで、生きるの死ぬのと言って退職していきますよ、毎年決まった様に10人前後辞めますね。私此処に入って30年を超えましたけど、SMでトラブッタ事は一度も見て居ませんわ、多分第一に噂に上るとしたら私だったと思いますよ、入社早々新任外科部長の奴隷として人身御供に供され、手術室長と教務主任の奴隷を務め、皆様が退職されるまで勤務中でも、私の身体には何らかの調教器具を装着されていたわ、是を同僚に感付かれない様にするのが大変でしたわ、特に外科部長さんは確認の為、わざとお尻に触りに来ましたからヒヤヒヤ物でしたわ、今レズバーを遣って居られる教務主任の植田婦長さんはS女王様で、建築技師の厳ついM男をヒィー、ヒィー、鳴かせて居たわ、登美子も勤務中拡張器具を装着して勤務しなさい、締まりが良くなるわよ。私は自分の性癖が此の様な女ですから、役付きに成るのには抵抗が有りました、オペの介助は誰にも負けた事は有りませんが、人の上に立つのが苦手で3年前に無理やり婦長にされました。出世欲も金欲も無かったので、辞めようと思い辞表を出しましたが、数日後院長室に呼ばれ、院長、事務長、総婦長の三役から理由を聞かれたので【平の侭なら努めます】と言ったら【其れは理由に成らない】と撥ねられましたわ、私には他に理由が無いので黙って居ると事務長さんが【待遇が不満なら考える余地は有るんだがね、ざっくばらんに言ってくれないかね】と猫撫で作戦で来ました、【私は待遇や給与の不満は有りません、人の上に立てる人間で無いからです、婦長資格を持っている方の中には、幾等でも出世を望んでいる方が有ると思いますし、適任者が居る筈ですわ】。と言いますと総婦長さんが【他の課は幾等でも交替させられるけど、手術場だけは如何にも成らないのよ、其れは貴方が一番知って居る事でしょう、考え直してよお願いだから】と泣き付かれ、返事に困って【高校卒業して就職した時両親から、仕事だけに専念して出世欲や物欲、金欲は絶対に出してはいけないと、きつく躾られて来ましたので勘弁して下さい】とお願いしましたが埒が開きません、再三再四同じ様な問答の繰り返しで進展が無く行き詰り状態の時、其れまで黙ってその場の成り行きを見て居た院長が【田中君も即答は出来ない様だから、此の話僕に預けてくれませんか】と切り出されました。私は最終的に辞めれば済む事ですから其の場は【宜しくお願いします】と云って散会に成りましたわ」

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