M奴隷マミ
一二三:作

■ 1からの調教7

 マミは、河馬子さんとの付き合いは長いのですが、彼女の自宅にお邪魔したのは初めてです。此の家は河馬子の前の御主人様、藤野弁護士が河馬子用に建てた家です。山裾を削り取って、1階表庭面は道路に面していますが奥半分は地下室的存在です。
 今朝方浴室から見た朝の白みは何故だったのかと頭を過ぎりました。シャワーを浴びようと浴室に入ってやっと解りました。湯気抜きと採光に設置された天窓からの明かりでした。
2階の窓からの眺めは素晴らしく、眼前に広々とした小学校の運動場が広がり右手に4階建ての校舎が建って居ます、運動場の向こうには家軒が並び、その先には田植えの終わった田園風景の緑が幾何学模様を描き、遠望には小高い丘陵地が連なり、其の切れ目に海が見えます。
「カバチャン、眺め好いわねぇ、大きな庭園を持っているようね、此処であの先生に飼われて居たのね」
「屋上からの花火見物は最高よ、あの丘の向こうから上がるのよ。パパさんが居た時は毎年屋上で花火を観る会と言って、10数人の其の筋の人達の玩具にされたわ、あの時は辛かったけど今は懐かしいわ、もう一度遣られて診たい気持ち」
「そうなのよね、私もパパが亡くなって1年間、如何にも成らずカバチャン達に迷惑掛けたわね」
「マミチャン今日是から如何します」
「そうね、パパさんの相談してみるわ、其れに依って決めましょう、カバチャン予定有るの」
「私、今日5時半からゴルフコンペの打ち上げが有るの、あのT医療機さんのプライベートコンペだと云ってたわ、8人来る予定なの、だから3時頃には店に行かなければ成らないのよね、終わるのは9時頃に成ると思うわ」
「じゃぁー、パパに電話してみるわ」
 私は家に電話を架けました。電話には母が出たので御主人様に代わって貰いました。
「マミです、昨夜は大変勝手を致しまして申し訳有りません。御主人様の温かいお心付けで部長さんに喜んで頂きました。有難う御座いました」
「其れは良かった、今日は此れから如何するのだ」
「是から部長と新任看護師を連れて帰って宜しいでしょうか、昨夜の続きが残って居ますので、御主人様にご助力をお願いしたいのですが」
「好いよ、昼飯作らせておこうか」
「そうして頂けると有り難いのですが、其れでは此れから支度して帰ります」
「気を付けて帰りなさい」
 電話が切れて、
「カバチャン、私部長とトン子連れて家に帰るわ、御主人様がお待ちだから、局長さんと民子未だ寝てる様だから宜しく云っといてね」
「そうですか、じゃぁー何のお構いもしませんが気を付けてね、店終わったら電話しますね」
「其れじゃァー、失礼しますわ」
 私は部長とトン子に、此れから私の家に行き御主人様に会って頂く事、昨夜の続きを御主人様にして頂く事を説明してタクシーを呼びました。そして私の家に入る時の仕来たりを教えました。
「家に入る時女は、S,M,の関係なくノーブラ、ノーパンが原則です、そして家に入り挨拶が終わったら全裸に成って下さい、其の場の状況で母がメイドエプロンを差し出しますので、其れを着けて下さい」
「厳しいんですね」
「其れと玄関に大きなシェパード犬がお出迎えをしますから怖がらない様にして下さい、犬は怖がる人には懐き難いので絶対に怖がらないで下さい、どんな事が有っても咬み付く事は絶対に有りません、県警本部の嘱託警察犬に成って居ますから、飼い主一家の言う事には、絶対服従ですからご安心下さい、其れでは此処でブラジャーとパンテイを脱いで下さい、タクシーの中では嫌でしょうから」
「田中さん、毎日の出勤や帰宅の時は如何しているのですか」
「私は病院のロッカー室で脱着して居ます、だから通勤途中はノーブラ、ノーパンですわ、休日のプライベートな外出でも、下着を着ける事は殆んど許されませんわ」
 タクシーが来たのでカバチャンに別れを告げ家路に向かいました。
 家に着き邸門のチャイムスイッチを押すと母が、インターホンの向こうから、
「ハイ、どちら様でしょう」
「マミです、只今帰りました」
「お帰りなさい」
 カチャっと音がして門扉が開きました。
「さぁーどうぞ」
 と案内して私は玄関までの飛び石道を先に歩きました、家の玄関を入った上り框に母が正座して三つ指をつき、シェパード犬のジョンがお座りをして待って居ました。
「只今帰りました、此方看護部長様、此方看護師の登美子さん、是私の母です」
「突然お邪魔して済みません、田中さんのお招きにより遠慮無く参りました、宜しくお願い致します」
「さぁー、どうぞ、どうぞ、お上り下さい、御主人様がお待ちですわよ」
 私が靴を脱いで上がるとジョンがスカートの中に頭を入れて、オマ○コをぺろりと舐めてリビングの方に歩き出しました。リビングに入ると応接セットの向かい側に、御主人様がバスロープを羽織った姿で掛けて居られました。私は床に正座して三つ指をつき、
「御主人様、只今帰りました、遅くなって申し訳有りません、ご聖水を戴きます」
 と言って私が御主人様に近づくと、御主人様はバスロープの前を肌蹴られました、私はお珍棒様を恭しく両手で股間から引き出し、口に含みました。お聖水を一滴の零さず飲乾して股間から頭を上げ、
「有難う御座いました、御馳走様でした、体調は良好です、塩、糖、酸、臭い、味、異常有りませんわ」
「ウン、そうか、お前の口での聴診器は最近のCTより確実だからな」
「御主人様、今日は勝手を申し上げて済みません、ご紹介します、もうご存じと思いますが、此方、今度新しく赴任されました看護部長の岡添さんです、此方は、新入社員の登美子さんです、看護部長の奴隷志願です、昨夜最初の調教に入りました、さぁー、お二人共全裸に成って御挨拶して下さい」
 部長とトン子は行き成り飲尿儀式を見て戸惑って居る様でしたが、私が挨拶をする様に言いましたのでやっと我に返り、
「此の度H病院の看護部長として赴任して来ました岡添寿子です、着任早々何も分かりませんので宜しく御指導お願い致します、此の度は田中婦長に一方成らない御尽力をお願い致しました、申し遅れましたが私、女で有りながらサディストで、如何してもこの地で奴隷が欲しく成り、此の登美子を見付けた迄は良かったのですが、此の子はレスピアン位にしか認識して無かった様なので、田中婦長に無理なお願いを致しました。どうか1人前のM雌奴隷に仕上げて頂きたく存じます、登美子もお願いしなさい、宜しくお願い申し上げます」
「嶋逗登美子と申します、宜しくお願い致します」
「ハイ、分りました、岡添部長とは医師会の事務所でお会いしましたね、まさか此処でお会い出来るとは思いませんでしたよ、私は若い頃からSMが好きで、此の歳に成っても止りません、倅が言う事を聞かなくなると尚更サディスチックに成り、奴隷の身体改造に精を出して居ますよ。マミや河馬子は遣れるだけの改造は遣った心算で、遣るとしても後僅かしか残って居ません、若い頃からの願望であった子宮SEXや尿道SEXも完成してしまいましたし、此れからは新しい奴隷を、最高の慰み者に仕上げる事に専念しようと思って居ますよ」

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