M奴隷マミ
一二三:作

■ 貸出1

 昨日から始まった外科学会で昨夜御主人様は0時を過ぎてお帰りに成り、お出迎えをして二階に一緒に上がったのですが御疲れの様子で、「直に寝るからマミもゆっくり休みなさい」と云われ、土曜日と云うのに何も無く寝る事になり、物足りない気持ちで独り寝に成ったのです。
「お早う御座います、御主人様。お聖水を戴かせて下さい」
 毎朝の儀式で、起床して最初に行う事は御主人様の健康状態を観察する事です、飲尿による体内の代謝状態を尿の味や臭いで判定するのです。
 仰向けに寝て居られる御主人様の寝間着の裾を広げ、歳に似合わず元気に朝マラを勃起させていらっしゃるお珍棒様を恭しく両手で差し頂き口に含みました。温かい塩味の利いた聖水が口一杯に成り、最初の一口は味わう暇も無くゴクンと飲み込みました、此れから約500CCの尿を味わい、診断しながら一滴零さず飲乾すのです、最後に舌先を尖らせ鈴口に差し込む様にしてお珍棒様を清めます。
「有り難う御座いました、味、香り、塩分、酸味、苦味、糖分、異状ありません、御馳走様でした。」
「アアー、よく寝た、昨夜は可也酔っていたから構って遣れなくてごめん、俺の主治医はマミだからな、宜しく頼むよ」
 其処へ母とジョンが這入って来ました。
「お早う御座います御主人様。お食事は此方にお持ちしましょうか」
「アア、そうしてくれ、昨夜飲み過ぎたから軽い物にしてくれ」
「はい、畏まりました」
 母はキッチンに戻り、私は御主人様とお風呂に入りました。御主人様のお身体を洗い終え私の身体を洗って居る時、御主人様は普通でない目で私の身体を見て居られる様な気がしました。そしてニップルピアスやクリトリスピアスを念入りに確かめられている様でした。そしてオマ○コに手が這入り、子宮に装着されているパルス電極を引っ張りながら、
「是は抜いておいた方が好いな」
 と呟く様に言われました。風呂からあがり、母が運んできた朝食を戴いている時御主人様が重大発表の様な口調で云われました。
「二人とも良く聞いてくれ、是は俺の一生一代の頼みだ、マミは今日昼からZホテル8階のスイートルームに行ってくれ、其処にドイツ人のドクターが待って居るから其のドクターに明日の朝まで付き合ってくれ、マミは薄々聞いた事が有るかも知れないが此のドクターは世界的に有名な超過激サディストだ、自身も刺青やピアス、インプラントを多数入れて居る様だ、俺は此の男だけにはマミを提供したくなかったのだが、遂に提供せざるを得なくなった。マミ、今迄のプレイとは違い想像を絶する様な事をされるかも知れない、多分そうされると思うが頑張って新しい技を習得して来てもらいたい。何時もなら俺が付いているのだが今日はマミ一人だ、相手は一人か複数か分かっていない、日本語通訳も居ないと思う、最初河馬子を提供しようかと思ったが教養が無さ過ぎるし、勝代は他人の持ち物だから苦慮の末お前に決めた、マミならきっと此の大役を務めてくれると確信している。辛いと思うが俺の為に頑張って来てくれ、其の為に子宮に入れて在る電極は抜いておく、是は俺のマミに対する思い遣りだ」
 私は最初何の事だか理解出来なかったのですが、途中からはっきりと私が外国人に貸し出されるのだと分かりました、然も超過激サド男爵にです、
「ハイ、御主人様、仰せに従いますわ、御主人様が御歓びになる事でしたらどんな事でも致しますわ、御主人様に恥を描かせる事は致しませんからご安心下さいませ」
「おお、気持良く引き受けてくれるか、マミがどんな姿で帰って来ても俺はマミを離しはしないから安心しなさい」
「厭ですわ御主人様、今生の別れの様な事言って、SMを愛する人は死ぬ様な事は致しませんわ、御主人様が私を愛して頂く様に、ドイツのドクターもきっと私に至福の悦びを教えて頂きますわ」
「マミは如何してそんなに何事も前向きになれるのだ、普通の人は皆怖い方が先に立ち尻込みするのだがマミの心構えは大した者だ、感謝するよ」
「とんでも御座いません、私は御主人様の奴隷ですから御言付けは絶対服従を誓っていますわ」
 食事が終わり私は開脚診療台に乗りました。両足を脚台に固定され150度まで開脚されオマ○コにLLLのクスコが挿入され全開に開口されました。鉗子で子宮が引き出され、子宮口を貫通して居るピアスが抜かれ、子宮頸管から出て居るリード線をゆっくりと引っ張られ子宮に装着されていた35mmΦパルス電極が引き出されるのです、
「アウゥー、御主人様ァ、お願いがあります、外国人に弄られる前に御主人様のきつい御調教で逝かせて下さい、お願いします」
 私は今日昼過ぎから、今まで経験のない超ハードSの外国人に身を任せるのです、日本人のS男女には数十人に調教して頂きましたが外国人は初めてです、どの様な調教をされるのか、どの様な厳しさなのか、まったく分かりません。外国のSM雑誌には可也過激な記事や画像が載って居るのを見た事が有ります、私もあの様にされるのかと想像をするだけで体が震えます。そんな思いを巡らせているせいか、つい御主人様におねだりをしてしまいました。
「よし分った、珍棒は直ぐに勃ちそうもないから釘着けで行くか、朝から痛いぞ」
「アアァー、御主人様ァ、お願いしますゥー」
 子宮からパルス電極が抜かれ、子宮口のピアスが元通り装着され、子宮が元の位置に戻されクスコが抜かれました。開脚診療台から降ろされプレイルーム中央に立たされ、両手に革手錠が嵌められ天井から下りているフックに掛けられました。両足にも革製の足枷が嵌められ60cm間隔の床フックに固定されました。
股間にバイブスタンドが設置され、50mmΦバイブレーターがセットされ、上下幅を調整してスイッチが入れられました。ブーン、と云うバイブ音と一緒にスチャ、スチャ、とバイブのピストン音が子宮口を刺激します。
 乳房の下に台が置かれ其の台と乳房の間に幅10cm、厚さ3cm、の木板が置かれ大小様々の釘や串が用意されました。
「如何だマミ、是が欲しいのだろう」
「アハァー、辛いけど欲しいわァー」
 御主人様は左乳首を板の中央に置き、乳首の前に40mmの釘を打たれました。右乳首の前にも同じ様に釘が打たれ、ニップルピアスのリングを其の釘に掛けられました、此れで乳房は逃げる事が出来ません、この間にも股間の悪魔は暴れて居ます。
「アハァー、御主人様ァー、ハヤクゥー」
 御主人様は40oの釘を左乳首の真ん中に当てハンマーで、トン、
「アウゥー、アハァー」
 続け様に、トン、トン、トン、トン、釘の頭が乳首を押えました。今度は乳首の乳輪に近い所に釘が当てられ、トン、
「ウグゥー、アハァー」
 トン、トン、トン、トン、左乳首に3本打たれ次は右側です、右乳首の真ん中に釘が当てられ、トン、
「アアァー、ハウゥー」
 トン、トン、トン、トン、トンーーーーーーーー、
「アアァー、ウグゥー、アハァー、アアアァー、ハウゥー、イイィー」
右乳首にも3本打たれリングピアスを掛けて居た釘が抜かれました。
「如何だ、もっと欲しいか」
「アハイ、アハァー、モットォー」
「よし今度は是をやろう」
 御主人様が取り上げられたのは14ゲージ、15cmの注射針です、左乳首先端に刺され、奥に向かってハンマーで叩き込まれました。コッ、コッ、コッ、コッ、コッ、――――、
「アウゥー、アハ、アガ、ガハ、アハ、アハ、アハ、ウグ、ガウ、アハ」
 肋骨に当たる寸前まで打ち込まれました。続いて同じ様に右乳首にも打たれました。
 私は先程から股間の悪魔が天使に代わり、乳首のデビルもキューピットに成り快感の波に呑まれそうに成って来ました。
「如何だ、痛さが快感になり出した様だな、是も欲しいのだろう」
 御主人様は金串を取り上げられました。
「アアァー、御主人様ァー、オネガイシマスゥー」
御主人様は左乳房の真横真中に金串を当てられ、金串の先が乳房の皮膚を凹ませ皮膚が破れる音を愉しんで居られる様です、ゆっくり力を入れて押して行き、プツッ、と音がしました。
「アハァー、ガハァー」
 金串が乳房の皮膚を破り乳房の中をズー、ズー、ズー。と貫いていくのが解ります、此の感じが最高の快感になるのです。やがて反対側の皮膚が膨らみ串先の形に凸出した皮膚がプツッ、と音がして破れ串先が出て来ました。
「アガァ、アウゥー、アハァー、イイワァー」
金串は尚も進み右乳房の内側真ん中に到達して右乳房の貫通に罹ります。右乳房の皮膚が凹みプツッ、と音がした時の快感は譬えようが有りません。
「アハァー、イイワァー、モットォー、イイワァー、イキマスゥー、イキ、イク、イク、イキ、イキ、イキマスゥー」
 右側乳房外側に串が貫通した時に私は逝ってしまいました。
「アハァー、ダハハァ−、イヤァー、イッタァー、アハ、アハ、ハー、ハー、ハー、ハー、ダメェー、アハァーーーー、ウクゥーーーー」

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