桃香
木漏れ日:作

■ 35

「出す訳ないだろ?」
私が言うと、
「もしママが誘惑したら?」
「耐えられるよ!」
「ほんと?」
「ああ…。」

「絶対?」
「もちろん!」
桃香はいきなりチ〇チ〇に触ってきた。
ゆっくりと扱く。
ついでに自分のマ〇コを私の太腿に押し付けた。
私の太腿に桃香の柔らかいマ〇コが当たる。

桃香が微妙に動かした。
「ヤダ…。」
「どうした?」
「気持ち良くなって来ちゃった…。」
桃香の息が乱れる。
まずい、と思った。

私の物が反応しだした。
「硬くなってきた…。」
桃香が言う。
手の動きが速くなる。
「く…。」
「気持ちいい?」

「そうでもない…。」
「そう?」
「うん…。」
「じゃこれは?」
桃香は包むように刺激を加える。
(やばい…。)

そう思った。
私は攻撃に転じた。
桃香のマ〇コをイジリだした。
「や…ん…気持ちいい…。」
しかし桃香は手を放さない。
刺激も続いている。

「イキそうだやめてくれ!」
すると桃香が、
「イカせてあげる…。」
「なんでだ?」
「だってママに誘惑されたらヤだもん!」
「されないよ!」

「分からないもん…。」
「とにかくやめよう! こんなの!」
私が手を放すと桃香も手を放した。
「もう寝るぞ!」
「ねぇ、怒った?」
「いいや…。」

私は桃香を抱きしめて、
「怒ってなんかないよ!」
と言った。
「ごめん…。」
桃香は抱きついてきた。
私は目を閉じた。

翌朝。
起きると、桃香の姿がない。
私はベットを出て下に下りた。
キッチンでもの音がしていた。
私の気配にきずいたのか母親の美香が振り向いた。
「あら、おはよう…。」

「桃は?」
「あはは…今何時だと思ってるの?」
「え?」
私は慌てて時計を見た。
午前9時だ。
「すいません…。」

「いいわよ! 顔洗ってきて…。」
「はい…。」
キッチンのテーブルで2人で朝食を食べる。
美香の服装はTシャツにスカート。
まだ十分魅力的だ。
胸もある。

「おかわりは?」
「え? あ、はい…。」
私は慌てて茶碗を美香に渡す。
「修二さん…。」
「はい?」
「興味あるの? あたしの胸?」

「なぜですか?」
「だって、さっきから胸ばかり…。」
「すいません…。」
「あら、いいのよ…。」
そう言い茶碗を渡してくれた。
私は話題を変えるつもりで、

「今日僕休み取れますから何か御用があればどうぞ」
「あら嬉しい!」
美香は笑顔を見せた。
「どこ行くんですか?」
私は聞いてみた。
「今は内緒…。」

食事後美香と私は車で出かけた。
行き先は会員制のクラブだった。
美香は紺のスーツ。
私もスーツだ。
車はBMW。
美香の運転だ。

かなり走ってある建物に入る。
車を降りてエレベーターに乗る。
3階で降りた。
「いらっしゃいませ…。」
受付の女が出迎える。
美香は銀色のカードを出した。

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