夢魔
MIN:作

■ 第25章 胎動22

 黒澤は由香の返事にコクリと頷くと
「よし、そのまま高くお尻を上げろ」
 鋭い声で、由香に命じる。
 由香は命令を受け、そのまま足をピンと伸ばし、お尻を差し出す姿勢を取った。
「そのままで、足を出来るだけ開くんだ」
 黒澤の命令に、由香はスカートの中で、脚を大きく開いて踏ん張る。
「スカートを捲って、お尻を晒せ」
 黒澤の命令に、由香はスカートをめくり、お尻を晒した。

 由香は西日が差し込む、学校の廊下の真ん中で、顔面と両手で身体を支えながら、脚を大きく開いてお尻を晒して、プルプルと震えている。
 黒澤は由香の背後に回ると、右手をスッと盛り上げ、勢い良く振り下ろし、パンティーの上から打ち据えた。
「くひゅ〜ん」
 由香は突然の衝撃に、悲鳴を上げガタガタと身体を震わせる。
「これが、躾を受ける時の姿勢だ。お仕置きを受ける時は、いつでも、何処でもこの格好を取るんだ」
 黒澤の言葉に
「ふぁひ…、わはひはひは…」
 不自由な口で返事を返す。

 黒澤は、由香の頭の横に立つと、身体を屈め、由香の髪の毛を掴むと、そのまま引き起こし、立たせる。
 由香は苦痛に顔を歪めながらも、上体を起こして足を開いて立たされた。
「よし、私が良いと言うまでは、命令した事は守るんだぞ」
 黒澤が足を開いたままの由香に、告げると
「はい、解りました」
 由香は真剣な表情で、黒澤に頷いて答えた。
「良し、良い返事だ由香」
 黒澤が微笑んで、由香の頭を撫でると、由香は嬉しそうに眼を細め
「あ、有り難う御座います〜」
 黒澤に感謝する。

 黒澤は感謝する由香の胸元に気付き
「手を背中に回して、組みなさい」
 由香に命令する。
 由香は黒澤に命じられ、直ぐに背後に手を回すと、お互いの手でシッカリと腕を握り、硬く組み合った。
 手を組む事により、由香の背中が反って、胸が大きく前に突き出される。
「由香…これは、何だ…」
 スッと乳房の頂に手を伸ばす。
「あっ…それは〜…」
 由香の乳首は、服の上からブラを通しても解る程、硬く起立していた。

 黒澤はそれを、右手の親指と人差し指で摘むと、強く潰し引っ張る。
「私の質問には、直ぐに答えんか!」
 黒澤の低い叱責に
「はいーっ! も、申し訳御座いませんー! 由香は、興奮して乳首を立たせていましたー」
 由香は謝罪し、大きな声で乳首の状態を説明した。
 黒澤は左手も右手と同じように、由香の右側の乳首を摘み、引っ張りながら
「お前は、どうしてこんな風に興奮して居るんだ?」
 由香に質問すると
「わ、解りません〜…! ですが、黒澤先生に…お仕置きされると思ったら…身体が…熱くって…頭が、ボーッとしちゃいます〜…!」
 由香は固く眼を閉じ、頭を激しく左右に振り、真っ赤な顔で黒澤に答えた。

 黒澤が摘んだ乳首を、上下左右に振りながら
「お前は、お仕置きされると考えただけで、ここをこんな風にするのか?」
 由香に問い掛けると、由香は夢中で首を縦に振り
「はいー! はいー! 由香は、お仕置きされると思うと、感じて乳首を立たせます〜!」
 黒澤の質問に、大きな声で即答する。
「変態だな…それに、いけない子だ…」
 黒澤が呟くように由香に告げると、由香は目を開き
「はい、由香は変態のいけない子です。ですから、きつく躾けて下さい」
 黒澤に告げる。
 黒澤を見つめる、由香の瞳は潤んで、欲情に濡れていた。

 黒澤は乳首を摘んだ両手を離すと
「お前は生徒にしてやろうと思ったが、止めだ…」
 由香に向かって、呟いた。
 由香は、途端に不安そうな表情を浮かべ、泣きそうになる。
「お前は人として教育する前に、動物としての躾が必要だ…。だから、私は犬猫を躾けるように、お前を調教してやろう」
 黒澤は、由香の顎の下に手を差し込み、頬を握りつぶすように掴むと、由香の目を正面から覗き込んで告げた。
 その、冷たい視線に由香は、膝をガクガクと震わせながら
「は…い…、おねがい…します〜…」
 黒澤に掠れた声で、懇願する。

 由香の開いた足の真ん中当たりの床に、ポタポタと雫が垂れ水溜まりを作っている。
 黒澤はその水溜まりを見つめると
「スカートを捲りなさい…」
 静かに命じる。
 由香は背中で組んだ手を離し、スカートの裾を持つと、勢い良く捲ってパンティーを見せた。
 パンティーはお漏らしをしたように、ビショビショに濡れ、その重さを何倍にもし、吸い切れ無かった分が、床に溜まったのだ。
 黒澤は手を伸ばして、パンティーに手を掛けると、両脇の細い部分を引き千切る。
 パンティーは只の、三角形の繋がった布になり、黒澤はそれで水溜まりを拭き取った。

 床を拭き取ったパンティーの残骸を、由香の目の前に差し出すと
「口を開けろ…」
 静かに命じる。
 由香は何をされるか直ぐに理解したが、もう止まらなかった。
 黒澤の命ずるまま、由香は大きく口を開け、黒澤の行動を待つ。
 黒澤は由香の想像通り、その残骸を口に押し込み、全て納めた。

 黒澤は由香の口の中に、全て詰め終わると、クルリと背中を向け
「付いてきなさい」
 由香に命じて、歩き始める。
 由香は口にパンティーであった物を詰められたまま、スカートを捲り、オ○ンコを晒しながら、黒澤の後ろを付いて行く。
 黒澤の調教が、始まるのだった。

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