夢魔
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■ 第26章 開幕18

 大貫は妖しげな微笑みを浮かべると、直美のブラウスのボタンを外し、ブラジャーをずらして、乳房を晒し掌全体で揉み始める。
「直美のオッパイ、イヤらしいわね…ほら、こんなに柔らかいのに、指先を凄く弾き返すわよ…」
 大貫が耳元に囁くと
「あはぁ〜…、恥ずかしい〜です〜…。でも、気持ち良い〜…」
 頬を赤く染め、ウットリとした表情で、大貫の言葉に答え快感を訴える。
「ほら、乳首もこんなに突き出して、イヤらしいのね…」
 大貫はそう言いながら、丁寧に掌に塗った、薬剤を刷り込んで行く。
「くふぅ〜ん…直美の乳首、イヤらしいですか〜…。直美の身体…イヤらしいですか〜…」
 直美は熱に浮かされたように、悶えながら問いかけてくる。
「ええ、イヤらしいわよ…。こんな、イヤらしい身体を持って、恥ずかしくないの…?」
 大貫の問いかけに、直美は身体をくねらせ
「あふ〜ん…いやらしい身体…恥ずかしい〜…。でも、恥ずかしい私…もっと見て〜…」
 自分で答えながら、露出の願望を口にする。

 大貫は歌うように、直美の耳元に囁く。
「そう、恥ずかしいのが好きなのね…。もっと、恥ずかしい所を見せなさい…さあ、直美のもっと恥ずかしい所…」
 大貫の言葉に、直美はモソモソと動いて、自らパンティーを降ろし、テーブルの上に足を乗せると、大きく膝を開いてスカートを捲り上げた。
 直美のオ○ンコは、パックリと口を開き、ダラダラと愛液を流し続ける。
「直美の…恥ずかしい所…晒しました〜。見て〜…オ○ンコ見て〜…」
 直美がうなされるように、声を上げると
「本当に、イヤらしい子ね…直美は、変態…。露出狂の変態ね…」
 大貫が囁き、両手を股間に持って行き、タップリと軟膏を塗り始める。
「あふ〜あふ〜〜ぅ…きもちいいの…きもちいいの〜…もっと〜…もっとしてください〜〜〜っ…」
 直美が悶えながら、快感を求めた。

 大貫はニンマリ笑うと、直美にむかい
「じゃぁ、変態にしか気持ち良くない所を、触って上げる…。ここが、気持ち良かったら、間違い無く変態だわよ…」
 囁いて、アナルにスルスルと手を伸ばして行く。
 直美はハァハァと息を吐きながら、大貫の手の感触に意識を集中した。
 大貫の指がツンツンとアナルを突き、一挙に差し込まれる。
「くふぉぁ〜〜〜っ、あひ、あひ、ふくぅ〜〜〜ん…」
 直美の剥き出している太股や乳房に、鳥肌が一斉に立ち、全身がブルブルと震え、目を剥き驚きを浮かべた。
「どう? ど・ん・な・感じかしら?」
 大貫は問い掛けながら、ズルズルと激しく出し入れし、グリグリと腸壁を嬲る。
 直美は大きく口を開け、パクパクと口を開け閉めすると
「き、きもひ…ひひ…」
 大きく開いた喉の奥から、引きつった様な声を微かに漏らした。

 大貫は満足そうに微笑むと
「これで、直美は変態確定だわね…」
 直美の耳元に囁いた。
 直美は頬を真っ赤に染め、蕩ける視線を宙にさまよわせながら
「へ、へん…たい…。直美…へんたい…です…」
 快感に負け、自らの性癖を口走った。
 大貫はニヤリと笑い、直美の顔の前に両手を差し出し
「直美のイヤらしい体液で、汚れちゃったわ、綺麗になさい…」
 静かに命令すると、手に残った薬剤を直美の舌に塗り込み、口腔を陵辱した。
 ウットリとした顔で、大きく口を開けた直美は、陶然とした表情を浮かべ、されるがままに口腔を嬲らせた。
 全ての箇所に薬を塗り終えた、大貫は
「もっと、気持ち良くなりましょうか? …」
 直美の耳元に囁く。
 直美はコクリと頷きながら、大貫の身体に自分の身体を投げ出した。

 大貫が顔を上げ大城の方を見ると、大城も奈々の洋服をはだけさせ、薬を塗り終えていた。
 2人は顔を見合わせ、頷き遭うと席を立ち上がる。
「さあ、行きましょうか…」
 大貫が囁くように、告げると右手をスルスルと、直美のお尻に伸ばし、中指をアナルに差し込み引き上げる。
「あふぅ、くう〜〜〜ん…あん、あん…」
 直美は鼻に掛かった声を撒き散らし、お尻を付きだして泣きそうな顔をした。
「さぁ、地面に手足を着きなさい、変態に相応しい格好で、連れて行って上げるわ」
 大貫はそう言うと、直美を四つん這いにさせ、指をつっこんだアナルを引っ張り上げ、左右に振る。
 直美の豊満なお尻が、大貫の腰の辺りでプルプルと揺れ、直美は快感を訴えた。
 大城の方は、奈々に舌を思いっきり差し出させ、その舌を左手で摘んで引っ張っている。
 奈々は自ら、両手を背中で組み、その手にスカートの裾を持って、お尻を晒していた。
 直美はアナルを、奈々は舌をコントロールされ、店の奥へと連れて行かれる。

 店の奥に進むと通路の両端に、幾つかの扉が見える。
 扉はそれぞれ、色が違っており、個室になっているようだった。
(緑色の扉って言ってたわね…、井本の奴ちゃんと準備を済ませてるんでしょうね…)
 大貫は直美のアナルを刺激しながら、スタスタと歩を進める。
 高足の四つん這いで、アナルを嬲られながら進む直美は
「ふぁ〜〜ん、あん、あふぅ〜〜〜ん、あ、ああぁ〜〜…」
 鼻に掛かった快感の声を上げ、お尻を左右に振って大貫に付き従う。
 右手の3つ目の扉が、緑色に塗られており、大貫はその扉を開けた。

 扉を開けると、そこは通路や店内と違い、煌々と照明が灯っている。
 室内にはL字型のソファーにテーブルが一脚、壁面には様々な拘束具や鞭が掛けられており、ここが何をするための部屋か一目瞭然だった。
 そんな部屋の真ん中に、真っ黒な2m四方の箱が置いて有り、その脇に大貫達には見慣れた、革製の下着が置いて有る。
 大貫はニヤリと笑うと、直美を部屋の真ん中に連れて行き、下着の前まで誘導すると
「直美…洋服を全部脱いで、目の前にある下着を着けなさい…」
 直美に命令した。
 直美は虚ろな視線で、下着を見詰めると、スッと手を伸ばしてそれを掴む。
 直美はパンティーに付いている、2本のバイブを不思議そうに見詰め、大貫に首を傾げて目で問い掛ける。

 大貫はコクリと頷くと
「早くなさい…。今よりもっと、気持ち良くして上げるから…」
 妖しく直美に囁いた。
 直美はコクリと頷きながら、着ている洋服を全て脱ぎ捨て、黒革の下着を身に着け始める。
 パンティーを引き上げて太股の辺りで止め、困惑した表情を浮かべる直美に、大貫は近付くと
「こうして穿くのよ…」
 耳元に囁きながら、アナルとオ○ンコにバイブを押し込んで、グッと引き上げ食い込ませた。
「あひゃぁん、はん、はぁ〜〜ん」
 直美はバイブの侵入に、甘い声を上げ、快感に染まった涙目で、大貫の顔をウットリと見つめる。
 熱く疼き出した身体を抱き締め、直美が震えると
「さぁ、始めましょう…」
 大貫が妖しく宣言した。

■つづき

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