夢魔
MIN:作

■ 第26章 開幕24

 黒澤はとぼけたような視線を、大貫に向け
「判りませんか? でわ、お見せしましょう…」
 そう答えると、由香の顔を見て
「由香…お前は、何のために居るんだ? 私にしがみつくためだけか?」
 黒澤の問いに、由香はフルフルと首を左右に振って
「由香は、ご主人様のために存在しています…。ご主人様の命令には、絶対服従します」
 床にひれ伏し服従を誓う。
「そうか…。由香、今迄口にしか与えなかったが、お前の身体を試してやろう…。だが、その前にその腹の中の物を出してこい」
 黒澤はそう言うと、ソファーに戻って座る。
 由香は満面に笑顔を浮かべ、大きく頷くとトイレの場所を聞いて、消えていった。

 トイレから戻ってきた由香は、黒澤の前に正座し
「ご主人様〜、全部出して来ました〜」
 ニッコリ微笑んで、頭を下げて報告する。
「良し、始めなさい」
 黒澤が由香に命令すると、由香は膝立ちになって、黒澤の股間に手を伸ばし、チャックを降ろして黒澤のチ○ポを引き出した。
 黒澤のチ○ポを見た全員が、目を見張った。
 黒澤のチ○ポは、長さは18p程だが、太さが異様だった。
 カリの部分で9p、竿の部分で7p程有り、幼稚園児の握り拳ぐらいの太さだったのだ。

 それを見た全員が思った、身体の小さな由香のオ○ンコに、黒澤のサイズが納まる筈が無いと。
 それは、ついさっき迄使っていた、井本が一番理解していた。
 井本のサイズでも、由香の中は小さく、強い圧迫感が有ったのだ。
 そんな由香のオ○ンコに、黒澤のチ○ポはとても入りきるサイズでは、無かったのである。
 しかし、由香はニンマリ笑うと、そのチ○ポを一挙に口に含み、根本まで咥え込んだ。

 それは、物理的に無理の有る、行為だった。
 由香の唇から喉頭まで、実際15p程なのに対して、黒澤の物は18pは有る。
 しかも、その太さは、絶対に由香の気管を、圧迫してしまう太さなのであった。
 だが、由香はそんな黒澤のチ○ポを、飲み込み微笑みを浮かべる。
「う、うごぉ、ぐぅ、ごぉがっ、うぐふぅ、ぐごぉ…」
 由香は激しくえづきながら、涙と鼻水を垂らし、微笑みを浮かべ、舌を這わせた。
 自分の苦しみなど、全く気にせず、主人に奉仕する奴隷の姿がそこにあった。

 由香の壮絶なイラマチオは5分程続き、由香が白目を剥き始めた時、黒澤がそれを止める。
「良し、もう良いぞ…最初はオ○ンコからだ。入れろ…」
 黒澤がそう命じると、由香は嬉しそうに頷いて、黒澤の膝の上に乗った。
 由香は足をM字に開いて、黒澤のチ○ポの上に腰を下ろす。
 当然のように、由香の膣口は黒澤の物を、飲み込む事が出来ず困惑した。
 そんな由香に、黒澤は
「力を抜け…」
 一言指示を出すと、由香はダラリと脱力する。

 黒澤は脱力した由香の肩に手を置くと、一挙に下に押しつけた。
 部屋の全員が[ミチッ、ミチミチッ]と肉の裂ける音を聞いた。
 由香は一瞬大きく目を見開くも、次の瞬間圧倒的な幸福感に襲われ、陶然とした表情を浮かべる。
 黒澤が由香の肩から手を下ろし、ソファーにもたれ掛かると、由香は足に力を入れ抽出を始めた。
 由香にとってその行為は、身体を内側からひっくり返される程の、激痛を伴っていただろう。
 だが由香は、歯を食いしばりボトボトと涙を流しながら、陶然と微笑んでいた。
 主人に仕える事、主人に使われる事、主人に奉仕する事、それがどんな痛みより、由香を満たしていたのだ。

 やがて、由香の自壊行為のような奉仕は、由香の身体の防衛本能により緩和され、抽出が滑らかになる。
 しかしそれによって、由香のオ○ンコの中から現れた、黒澤のチ○ポを見て、全員鳥肌が立った。
 黒澤のチ○ポには、真っ赤な鮮血がネットリとこびり付き、由香のオ○ンコが確実に裂け、大量の出血をしている事を教える。
 だが、当事者の由香は、恍惚に目を潤ませて、行為に没頭していた。
 そんな鬼気迫る光景に、全員が動けないで居た。

 黒澤は抽出を繰り返す由香の耳元に
「良し、良くできる様に成ったな…。次はアナルだ…、咥え込め…」
 甘く囁いた。
 由香はブルブルと身体を震わせ、歓喜に震え
「はい、ご主人様…由香嬉しい〜…」
 そう言って、黒澤のチ○ポを、勢い良く引き抜くと、腰を少し前に動かして、直ぐにしゃがみ込む。
 オ○ンコと同様、由香の身体が止まり、黒澤が肩を押しつける。

 ミチミチミチと不気味な音を立てて、由香のアナルが押し広げられ、黒澤の巨根が貫いてゆく。
 由香は喉を仰け反らせ、熱い息を吐きながら、苦痛を凌駕する幸福感に酔っていた。
 黒澤は上半身の洋服を脱ぎ捨てると、スッと由香を抱き締め。
「良く頑張ったな…ご褒美だ…。好きにイッて良いぞ…」
 身体を密着させて、由香の乳房をまさぐり、自ら腰を振る。
 すると、由香の瞳が大きく見開かれ、快感の声を上げた。
「あひゅ〜〜〜、あん、あ〜〜〜ん、はん、だめ、とんじゃう、いっちゃう…あひ〜〜〜っ…、ごしゅじんさま…ごしゅじんさま〜、ふわふわするの…からだが…うくの…ういちゃうの…あはぁ〜〜ん…やだ…やだ〜…まだやなのに〜…」
 由香は真っ赤に顔を染め、必死で快感を堪えようとする。

 だが主人の与える快楽に、由香は堪える事が出来ず、立て続けに絶頂を迎えた。
「あひ〜〜〜〜っ、はぁん、くふぅ〜〜〜〜ん、あは、あは、あああぁ〜〜〜〜っ、イクぅん〜〜〜〜〜っ」
 黒澤の手の中で、由香はビクビクと痙攣し、白目を剥いて失神した。
 大きく開いた由香のオ○ンコからは、大量の鮮血と愛液の混合液が、ドボドボと床に落ちる。
 黒澤は失神した由香を、ヒョイと抱え上げると優しく抱き締め、頬に口づけしオ○ンコとアナルの鮮血を啜り上げた。
 由香は失神しながらも、黒澤の唇が触れる度、ビクリ、ビクリと震え、快感に酔った。

 黒澤は由香をソッとソファーに寝かせて、大貫を見詰め
「自分の身体を襲う痛みも打ち捨て、主人に奉仕する事を何より優先させ、そこに幸福を感じる。これが私の躾です…。ご理解できましたか?」
 静かな低い声で、囁いた。
 その声は、その場にいた全ての女性の、アナルから背骨を駆け抜け、脳髄を痺れさせるには十分だった。
 大貫がフラフラと身体を差し出す前に、2人の女が身体を投げ出す。
 直美と奈々が黒澤の前に進み出て、平伏した。
 黒澤が、2人に目を向けると
「私にも、私にも、躾をお願いします…」
「黒澤先生…私を、支配して下さい…。今の世界を私にも下さい…」
 2人は黒澤に向かって、懇願する。
 黒澤はそんな2人を小さく鼻で笑い、見下ろした。

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