夢魔
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■ 第26章 開幕29

 恵美が誓約した事で、光の快感ショーが始められる。
 光は恵美の剣幕にオドオドと怯えていたが、山源が取り付き抱き締めると、直ぐにスイッチが入った。
「あ、げ、源治様…あふぅ〜…心地良いです…」
 源治に抱きすくめられた、光は目を閉じ身体を委ね、心を落ち着かせて行く。
「光…気持ち良いか? …もう、我慢しなくて良いんだぜ…」
 山源は優しく光に告げると、ヤワヤワと乳房を揉み始める。
「んくぅん…はん、はぁ〜ん…あん…あぁ〜〜〜…。あん、源治さま〜…やさしくて〜、ここちいいです〜…」
 光は頬を赤く染め、ウットリとした表情を山源に向け、潤んだ目で訴えた。

 山源が耳たぶを甘噛みしながら
「服を全部脱げ…、脱ぎ終わったら足を開いて、みんなにオナニーしている所を披露しろ」
 光に命令する。
「あふぅん…はい、源治さま…おおせのままに…」
 光は返事をすると、ブラウスのボタンに手を掛け、もどかしそうに次々と外し、山源の愛撫の邪魔にならないように、ブラウスを脱ぎ捨てると、スカートのホックを外し、一気に剥ぎ取った。
 恵美は晒された、光の下半身を見詰め、驚きを浮かべる。
(光ちゃん。それは、貴女が大切にしていた、棍棒じゃない! 高校大学の思い出の品じゃ無かったの?)
 恵美の驚きの顔は、その後の光の行動で、更に強くなった。

 光は大きく足を開き、棍棒の端を正面から見やすいように、足の下から持つと、腰を浮かして抽出を始める。
 ヌチャヌチャと音を立て、光のオ○ンコから愛液が溢れ、溢れた愛液をアナルの棍棒に、クルクルと回して絡めながら、出し入れした。
「あふん、はん、あん、きいもちいいの…きもちいいの〜…光のオ○ンコみて〜…アナルでかんじる…いやらしい…オナニー…みてください〜…。いやらしいおとを…いっぱいきいて〜…光…エッチなこと…だいすきなの〜…」
 ウットリと歌うように光が、自分の恥を晒して行く。
 その光景を見ていた、、恵美がゴクリと唾を飲み込むと、スッと迫田が光に近付き、おもむろにオ○ンコの棍棒を引き抜いて
「こっちは、私が構って上げよう…」
 光のオ○ンコに指をあてがい、出し入れし始める。

 迫田が光のオ○ンコを弄り始めると
「じゃぁ、僕はこっち〜」
 そう言って、森がアナルの棍棒を引き抜き、指を差し入れた。
「どれ、じゃぁ儂は、ここかの」
 そう言いながら、山孝が乳房に手を充てると
「おい光、手をどうするんだ?」
 山源が耳に囁いた。
 光は山源に言われて、直ぐに手を後ろで固く組み
「もうしわけ…ござ…いません、あふぅ、ぐずな…おもちゃに…おしおき…ください…くふぅ〜〜っ…」
 誰とは無しに謝罪し、お仕置きをねだった。

 その瞬間、乳房を握りつぶされ、大淫唇を抓られ、アナルを抉られ、耳たぶに歯を立てられた。
 異なる甘美で強烈な刺激に、光の身体が跳ね上がり、ビクビクと震える。
「がはぁ〜〜〜ひ〜〜〜〜っ! あひゅ〜っ…あ、ありがとう…ありがとうございます…ぐずな…おもちゃに…おしおき…ありがとうございます〜〜〜っ…」
 光は声を張り上げ官能を示し、感謝した。
 その唇を山源が塞ぐと、光の快感はドンドン上り詰め、ビクビクと身体を痙攣させ始める。
 光が官能を見せる姿を、恵美は食い入るように見詰めている。
(光ちゃん…何て…何て、エッチなの…。あなた、そんな子だったの…。駄目よ…駄目…それは、いけない事なのよ…)
 恵美は、光の乱交を止めたくて仕方が無かったが、身体はピクリとも動かず、ジッと見守る事しか出来無かった。

 頬を染めジッと見詰める、恵美に変化が現れるのは、それ程必要なかった。
 オ○ンコとアナルに挿入された、赤い錠剤が完全に溶け崩れ、粘膜に吸収され切ると、ドクリと脈打ち始める。
(い、いや…何これ…私の身体…変よ…)
 ドンドン熱く成る自分の下半身に、戸惑いながら、淫声を上げる光の姿から、目が離せない恵美。
(何…何…何…。どう成ってるの…こんなのは、軽蔑される行為よ…。こんなのは、獣の…)
 そこまで、考え否定していた、恵美の子宮がキュッと締まり、膣壁が痙攣して愛液が溢れ出す。
 すると、失神していた時と同じように、乳首のリングが動き始める。
「あっ、嫌…!」
 小さな悲鳴を上げ、恵美が乳房に両手を当てると、振動が更に強まり、乳房は火が点いたように熱く成って行き、快感を恵美に送り込む。

 直ぐに体内に埋め込まれた、楕円球が振動を伝え始め、恵美の快感を押し上げて行く。
「い、嫌…、な、何これ…。こんなの、嫌よ…」
 恵美は股間に手を充て、真っ赤な顔をして踞る。
「あふぉ〜〜〜…お、おしりが〜〜〜っ…さけちゃう〜〜〜っ…」
 光の甘い鳴き声に、顔を上げた恵美は、山源がチ○ポを深々と、光のアナルに差し込んだ光景を目撃した。
 その前には迫田が、クリ○リスのチェーンを引きながら、光のオ○ンコにチ○ポを差し込もうとしている。
「あひゅ〜〜〜っ…オ○ンコ…いっぱいです〜〜〜っ…やん…、光…こわれちゃう〜〜〜っ…」
 快感に蕩けきった表情で、光が淫声を上げると、その大きく開いた口に、山孝がチ○ポをねじ込んだ。
 森が光の手を解かせて、自分のチ○ポを握らせると、左の乳房を揉み始める。
 背後の山源が右の乳房に手を伸ばすと、迫田はクリ○リスのチェーンを引き、山孝が髪の毛を掴んで荒々しく振り始めた。

 恵美は陵辱という言葉を、初めて理解し、目撃した。
(ひ、酷いわ…こんな事…。こんなの…絶対だめよ…)
 頭では、強い否定をする恵美だが、身体は、素直に反応し膣壁を痙攣させる。
 その膣壁の痙攣で、恵美のクリ○リスのリングが振動すると、恵美の腰は砕け一気に絶頂へと駆け上る。
「ぎひぃ〜〜〜〜っ! がはぁ〜〜っ、かは、かは、かは〜…」
 恵美が絶頂を迎える瞬間の膣壁の動きを、銀の楕円球は見逃さず、文字通り恵美の身体に電撃が走った。
 電撃は子宮壁と腸壁を伝い、クリ○リスと両乳首を貫く。
(こ、これは…さ、さっきの…衝撃…。これが…原因…)
 恵美は目を大きく見開き、全身を振るわせた。

 恵美の驚いた顔を見て、山孝がニヤリと笑い
「おう、どうだ? 俺が買った責め具の具合は…。かなりのモンだろ?」
 恵美に問い掛ける。
 恵美は山孝の方を向くと、山孝は光から離れ、ユックリと恵美の前に移動し、しゃがみ込んだ。
 目線を覗き込みながら、山孝は責め具の箱を見せて、リングを1つ手に取り恵美に差し出す。
 恵美はそのリングを受け取り、掌に乗せるとしげしげと見詰めた。
「良っく、見とくんだぜ…」
 そう言って、箱のコンソールを操作すると、リングの内側に1o程の鋭い針が、6本飛び出した。

■つづき

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