夢魔
MIN:作

■ 第26章 開幕31

 山孝が、テーブルに置いて有る箱に手を伸ばし、カード型リモコンを取ると、項垂れた恵美の前にしゃがみ込み
「で、お前は何処をどう使って欲しいんだ? 俺達に解りやすく説明しろよ」
 山孝の問い掛けに、恵美は啜り泣きながらモジモジと腰を揺らし、太股を摺り合わせる。
 山孝は問い掛けると同時に、スッと手を上げ指を折り
「5・4・3・2・1…駄目だ…」
 数を数え、カウントエンドと同時に、手に持ったカード型リモコンを操作した。
「ぎひぃ〜〜〜っ!」
 恵美が魂切る声を上げ、痙攣する。
 恵美のベージュ色のキュロットスカートには、パンティーの形にシミが浮き出ており、そのシミから伸びるように、大きなシミが拡がり、山孝に2度目の失禁を知らせた。

 恵美は涙目で山孝に縋るような視線を向け、何か言いたげだったが、再び山孝が数を数え始めると
「め、恵美のオ○ンコを使って下さい! 淫乱で変態な恵美を使って下さい!」
 必死の形相でスカートを捲り上げ、懇願した。
 だが、山孝の数える数字は、止まらなかった。
「3・2・1…」
 山孝のカウントダウンの終了と共に、恵美の身体が跳ね上がる。
 目を剥き、歯を食いしばりながら、涙を流す恵美を見下ろし、3度目の山孝のカウントダウンが始まった。
 恵美は必死になりながら、パンティーを降ろし、スカートを捲り上げ、両手でオ○ンコを拡げ
「恵美の淫乱で変態なオ○ンコ、使って下さい! お願いします!」
 山孝に縋るように告げた。

 山孝はユックリと恵美の前に立ち上がると
「その姿勢で動くなよ…」
 冷たい声でボソリと命令し、恵美の顔に足の裏を当てると、後ろに押す。
 恵美の身体は、ゴロリと転がり、オ○ンコを拡げたまま、仰向けになった。
 怯える恵美の股間に山孝が立つと、足をユックリと持ち上げ、オ○ンコを拡げるしなやかな恵美の指ごと足で踏みつけ
「良いか、良く聞け…。お前の淫乱で変態なオ○ンコなんて、何の価値も無い…この穴は、お前が使って欲しいだけで、俺達には小便器と同じ物だ。どうしても、使って欲しかったら、躊躇するな! 待たせるな! 直ぐに晒して、大声で懇願しろ! 解ったか?」
 グリグリと踏みにじりながら、恵美に言った。

 恵美はボロボロと涙を流しながら
「はい…、はい〜っ…。解りました…、申し訳有りません〜っ…。肝に銘じて、反省します〜!」
 痛みに耐え、屈辱に耐えながら、山孝に謝罪した。
 恵美にとっては、屈辱以外の何物でも無い行為だったが、恵美の子宮は激しく痙攣し、熱を持ち、体液を溢れさせる。
(う〜っ…どうして…どうしてなの…。こんなの…悔しいだけなのに…何で…濡れるの…)
 恵美は、自分の身体に起きた変化が、信じられなかった。
 山孝は恵美の変化をいち早く理解し、靴の裏全体に愛液を塗すと
「こら、変態牝豚! 俺の靴が、汚らしいお前の汁で濡れてるぞ…。綺麗にしろ」
 そう言いながら、足の裏を恵美の顔の上に移動させる。
 恵美は山孝に命じられたままの姿で、顔の上に置かれた靴の裏を、必死に舐め始めた。

 屈辱の炎で心を灼かれながら、恵美の身体の反応は、もう止まらなかった。
 足を大きく開いて、両手でオ○ンコの奥まで晒し、ジクジクと愛液を垂れ流しながら、山孝の足の裏に舌を這わせる。
(嫌〜…駄目よ…だめ〜…。こんな事で…感じるなんて…有っちゃいけないの…そんなの…変態よ〜…)
 恵美は頭の中で強く否定するが、身体は裏腹にドンドン反応した。
 驚き戸惑う恵美の意志と、強い欲望を弾圧されていた恵美の身体が、せめぎ合う。
「どうした…? お前は、淫乱で変態だから、嬉しいだろ? 感じるだろ? 今のお前の気持ちを正直に答えてみろ…」
 山孝は手に持ったカード型リモコンを弄びながら、恵美に問い掛け命令する。
 山孝の言葉と手に持ったリモコンは、恵美の意志を叩き潰すには十分だった。
「はい! 気持ち良いです。オ○ンコの奥が熱くて、ビクビクしているのが解ります! 私は、顔を踏みつけられ、自分の愛液が付いた、靴の裏を舐めて興奮する変態です! 私は嘘を吐いて自分を隠していました。私は、只の変態です!」
 恵美は涙ながらに、大声を出し認めた。
 意地を粉々に砕かれ、自分の欲望を魂の奥底から引きずり出され、認めさせられる。

 山孝はニヤリと笑うと
「おい、源! 河岸を変えるぞ…。腹も減ったし、食いに行くぞ! そいつにも、準備させろ」
 山源に指示を飛ばし、ポケットの中からテグスを取りだして、恵美の顔の上から足をどけ
「お前はこいつを付けろ、お前のリードだ…。お前が思いつく、一番恥ずかしくて、一番付けて欲しい所に結べ…」
 足をどけたばかりの、恵美の顔に向かって放り投げ、命令した。
 恵美は顔に当たって落ちたテグスを拾い上げると、チラリと光を見て自分の股間に視線を移す。
 銀色のリングに括り出された、真っ赤に染まったクリ○リスを見詰め、ソッと手を伸ばし柔軟な身体を折り曲げ、覗き込みながら結び始めた。
 恵美は屈辱の手綱を、自らの手で、最も敏感な部分に付けさせられる。
 恵美の中に有った、プライドと常識と言う抑圧の殻は、圧倒的な痛みと屈辱、抗えない快感と威圧により打ち砕かれ、ジクジクと服従と言う甘美な欲望を溢れ出させていた。

 山孝が踵を返し、森を呼びつけると、森はそそくさと山孝の元に走り寄って来て、[何ですか]と目で問い掛けてくる。
 山孝は森の肩に手を回し、コソコソと耳打ちすると、森は満面に笑みを浮かべ
「えっ! 良いんですか〜。ラッキー! 用意しなきゃ…」
 山孝の手を握ってブンブン振ると、鞄に向かって走って行き、中から何かを取りだし、ポケットに収めた。
 そんな光景を見ていた、恵美に
「おい、いつまで股おっぴろげてるんだ! とっとと、用意しろ!」
 山孝が振り向きざまに怒鳴る。
 恵美はビクリと震え、慌ててびしょ濡れのパンティーを履こうとしたが
「そんな物、お前に必要か? もう、要らねぇだろ…」
 山孝に言われ、諦めて立ち上がった。

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