夢魔
MIN:作

■ 第26章 開幕48

 光は緊縛により痺れた身体を不自由に動かし、山源にしなだれかかると
「源治様…源治様〜…光は嬉しいです…! 源治様は光をちゃんと見て下さって、光にスッゴク気持ちいい事をしてくれます…。光、変な女だから…絶対、他の人じゃ駄目なんです〜。だから…だから、源治様みたいな人じゃなきゃ…駄目なんです…」
 源治に縋り付いて、涙ながらに訴える。
 山源はにやりと笑い
「ああ、解ってる。だから、今俺はお前の横にいる。お前は俺に弄ばれろ、俺はお前に快楽を呉れてやる。さあ来い、お前の飛び切り恥ずかしい姿を俺に晒して、服従を誓え。変態のお前に、俺が手綱を付けてやる…」
 光をキュッと抱きしめ、静かに告げた。

 光は山源の腕の中で嬉しそうに微笑み、甘えるように頬を胸板にすりつける。
 山源は光の髪の毛を掴み、顔を上向かせると、無造作に唇を合わせ、光の舌をむさぼった。
 光はウットリと表情を蕩かせると、乱暴な山源の口吻に答え、舌を絡ませる。
 山源は光をお風呂場に連れて行くと、マングリ返しの格好にして、アナル栓を抜き
「その格好で、糞をしながら、俺に誓え。自分が最低な生き物で、俺に絶対服従するってな…」
 光に向かって静かに命令する。
 光はにっこり笑って、山源の言う通り排便し、自分のアナルから吹き出す糞便に、全身まみれ、顔を汚しながら、山源に忠誠を誓う。
 それは、壊れた男と女の一つの出会いであり、約定であった。

◆◆◆◆◆

 その部屋の真ん中で、一人の女が全裸でブリッジをしている。
 女の身体は綺麗なアーチを作り、顔を器用に動かしていた。
 女の美しい鼻には、フックが掛けられ強引に引っ張られている。
 鼻に掛かったフックの先は、アナルに引っ掛けられた、大きな釣り針のようなフックに、革紐で繋げられていた。
 その姿はまるで、女体で出来た、美しい弓のような姿だった。
 女の名前は坂下恵美、体操部の顧問で社会科の教師である。

 恵美の乳首とクリ○リスには、銀色に輝くリングが嵌められており、その根本にテグス糸が固く結びつけられ、天井に向かって伸びている。
 ピンと張ったテグス糸と、アナルと鼻を繋ぐ戒めにより、恵美はブリッジの姿勢を崩す事も、手足の緊張を緩める事も出来ず、顔を動かしていた。
 恵美の身体の真下に男が仰向けに成って、寝転がりニヤニヤと笑っている。
 男は恵美の開ききったオ○ンコを指で嬲り、アナルの革紐を引き絞って弄ぶ。
 男が手に持ったリモコンを操作すると、恵美を吊り上げているテグスが、途中に付けられた機械にキリキリと巻き取られ、恵美の反応が変わる。
 リモコンを操作する男は山孝で有る。

 恵美の顔はブリッジをし、鼻フックで引かれているため、真下を向いていた。
 真下を向いた光の口には、山孝のチ○ポがねじ込まれ、唇でしごき丹念に舌を絡ましている。
 恵美自ら進んで山孝に請い、自信の本質を教えてくれと願い出た結果であった。
「どうだ、恵美苦しいか?」
 山孝の質問に恵美は、膝を少し緩めて、オ○ンコを縦に振る。
 山孝が恵美に教えた、口がふさがっている時の返事の仕方だった。
「何だ? もう根を上げたのか?」
 山孝が恵美に問い掛けると、恵美は腰を左右に振り、否定し唇と舌の動きを激しくする。
 テグスによってキリキリと引き上げられたクリ○リスが、返事の度に締め上げられ、千切れそうな痛みを恵美に与えた。

 山孝はにやりと笑うと
「なら、また感じさせてやろう…」
 恵美のオ○ンコに伸ばしていた指を、激しく出し入れさせる。
 恵美のオ○ンコに山孝の指が快感を送り込み、恵美の顔が泣きそうに歪む。
 始めは抵抗を見せて、感じないようにしていたが、そんな事が出来る訳もなく、恵美のオ○ンコは収縮を始める。
 山孝の攻撃に、体内に納められた機械が反応し、リングを振動させ、機械も振動を始めた。
(あ、い、いや…来る…また、来る〜…)
 恵美は恐怖に顔を引きつらせ、身構える。
 その、瞬間恵美の身体を、電撃が襲いクリ○リスと乳首に向かって、痛みが突き抜けた。
「ぐぅ〜、がはぁ〜…」
 山孝のチ○ポをくわえた、恵美の喉の奥からくぐもった、苦鳴が漏れる。

 苦鳴を漏らし、苦痛に耐えた筈の恵美のオ○ンコから、ドボドボと愛液が溢れ、山孝の胸板に落ちた。
 山孝はにやりとした笑みを浮かべたまま、恵美のむき出しの下半身に手を伸ばす。
 クリ○リスの直ぐ下に有る尿道口で、白い綿棒が揺れていた。
 綿棒は尿道口から2/3程飛び出し、ブラブラと揺れている。
 山孝は綿棒を摘み、ユックリと押し戻す。
「ちゃんと閉めていろ! 締まりの悪いション便穴だ…。俺の上で漏らしたら、もっときついお仕置きをしてやるからな」
 山孝はそう言いながら、ユックリと綿棒を根本まで押し込んだ。
 恵美は電撃のため、失禁してしまい、その圧力で綿棒が、尿道口から飛び出したのだ。

 恵美は押し戻される綿棒の感触に、ゾワゾワと肌を泡立たせ、腰骨のあたりがピクピクと痙攣する。
 尿道が異物で擦り上げられる、未知の快感に恵美は目覚めてしまったのだ。
 山孝は恵美の反応を楽しみながら、リモコンを操作する。
 恵美は乳首を締め上げるテグスが緩められ、クリ○リスのテグスを吊り上げられた。
 恵美は上半身の自由が、増えた事を理解し、腕の曲げ伸ばしを使いながら、顔の動きを早め、唇と舌の動きを激しくさせる。
 山孝はクチュクチュと音を立て、オ○ンコを嬲りながら
「そろそろ出してやる、残さずちゃんと飲み込め」
 恵美に命令をすると、恵美はクリ○リスを吊るテグスが、ピンと張って居るにも係わらず、オ○ンコを縦に振って返事を返した。

 山孝が射精すると、恵美は喉を上下させて飲み込み、山孝のチ○ポを啜り上げ残滓を吸い上げる。
 山孝はアナルに付けられたフックに手を伸ばすと、革紐を外しリモコンで、テグスを緩めた。
 戒めを解かれ、自由を与えられた恵美に
「よし、起き上がってお前の垂れ流した物を見てみろ」
 山孝が命令すると、恵美はスーッと身体を起こして、山孝に視線を向け泣きそうな表情を作った。
「これが、お前だよ…。あんな、苦痛に晒されても、俺に使われる事で、お前はこれだけ感じて濡れたんだ」
 そう言って、恵美の愛液でビショビショに濡れ光った身体を見せる。
「ほら、ボサッとしてないで、綺麗にしろ」
 山孝が命令すると、恵美は山孝の上に四つん這いになり、自分の愛液で濡れた、山孝の身体を舐め始めた。

 山孝は四つん這いに成った、恵美の髪の毛を掴むと、自分の方を向けさせ
「今から1日24時間お前の自由は無い。全て俺のためだけに使え。お前は俺の呼び出しには即座に応え、俺の命じた事に直ぐに応じろ。そうすれば、お前の望む、お前の本性がみれる…。解ったな?」
 目を覗き込みながら、恵美に命令する。
 恵美は諦めたような表情で頷き
「はい、孝三様。坂下恵美は孝三様の命令に従います…」
 孝三に誓った。
 恵美は諦めた表情の下で、ゾクリと駆け上がる快感を感じ、オ○ンコの奥からドロリと愛液が溢れ始めたのを感じる。
 その、恵美の変化を機械は敏感に関知し、作動を始め恵美に電撃を与えた。

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