夢魔
MIN:作
■ 第28章 暗雲8
美香は稔に言われた事で、もう我慢しなかった。
美香は自分の足を大きく広げ、エプロンドレスの裾を胸元に引き上げると
「優しくキスして、美香のオ○ンコに稔様のおチ○ポ下さい! いっぱい、気持ち良くさせ…」
美香は最後までおねだり出来なかった。
稔の唇が美香の唇を塞ぎ、美香のオ○ンコを貫いたからだった。
美香は稔に貫かれ一挙に1回目の絶頂を迎え、手足を下から稔の身体に絡める。
美香は稔が抽出する度に幾つもの細かい絶頂を迎え、それが溢れ快感の許容を超えると、稔の抽出に合わせ、大きな絶頂を迎えた。
美香の絶頂は停滞する事無く、一気に失神迄駆け上り、白目をむいて痙攣し、稔の学生服を失禁と潮でビショビショに濡らす。
稔は貫いたまま、汚れた学生服を脱ぎ全裸に成ると、失神している美香の片足を入れ替え、後背位から背面座位に美香の体位を移し、両方の乳房を揉みながら美香の耳元に命令する。
「さあ、美香お料理の続きだよ…立ち上がって、このまま作ってご覧」
美香は快感により、失神から目覚め、朦朧とした意識で稔の命令を受け、実行しようとする。
だが、美香は足に力を入れようとしても、力が入らず、立ち上がる事が出来なかった。
「ひぃん…、あふぅ、はぁ…稔様…、あ、あしに…ちからが…くうぅ〜ん…はいらない…の〜〜…」
美香は泣きそうな顔で、稔に訴えると
「仕方がないな…良し、後は僕がやるから、美香は僕のエプロンだよ、反対側を向いて、手足を絡め僕にしがみついて居なさい」
稔は美香の身体を回して対面座位に変え、美香は両手を首、両足を腰に巻き付け稔の身体にしがみつく。
美香の着ていたエプロンを手にした稔は、紐状にすると、それを2人の腰に回して美香の身体を固定した。
稔はそのまま立ち上がると、キッチンに立ち料理を始める。
美香の身体は稔の移動のたび上下に揺れ、行動のたび左右に振られた。
(あん…これ…すごい…いい、いいの〜…稔様〜…、美香…これすき〜)
嬌声を上げ、オ○ンコを締め付ける美香は、自分の妄想を超えた現実に夢中で感じていた。
パスタが茹で終わり、肉が焼け盛りつけが終わる頃には、美香は稔のエプロンのまま、何十回と大小の絶頂を迎え、流しの辺りの床をビショビショに汚していた。
料理をリビングに運ぶ最中も、美香はエプロンの役を終えられず、ズンズンと子宮を突き上げられ、膣壁を擦られる。
美香は必死で放すまいとしがみつくが、余りの快感に手足の力が抜けて行く。
美香の手足が限界を迎えるのと、稔がリビングの床に胡座を掻くのとが、殆ど同じだった。
稔の身体から、スルリと美香の手足が解ける。
稔はその動きに合わせ、固定していたエプロンを外すと、美香はそのまま後ろにフラリと倒れ始めた。
それを稔が素早く抱き止め、ユックリと床に横たえる。
稔は食事を摂り始めると、小さく切った極上のフィレ肉を美香の口に運ぶ。
美香は朦朧とした意識の中で
(ああぁ〜…オ○ンコ…つかわれながら…ごはんたべてる…。稔様が…アーンって…してくれてる〜…)
震え上がるような幸福感に、満たされる。
食事が進むと、美香は快感を何とか制御する事が出来るように成り、稔に両手を伸ばして
「稔様〜…だっこ〜…」
甘えた声で稔におねだりした。
稔は直ぐに美香のおねだりに応えてやり、床に寝そべった美香を抱き上げると胸に抱き入れる。
稔が美香の口に一口サイズの肉を運ぶと、美香は拗ねたような表情を作り、首を左右に振って拒否した。
稔が驚いた表情を浮かべると
「ハムハムしたの…ください〜…」
稔の首筋に、キスしながら甘くおねだりする。
稔が納得して微笑み、一口サイズの肉を口に入れ、数回租借すると、美香に口移しで与えた。
美香は口に入った肉を、2・3度噛むと稔の唇にむしゃぶりつき、肉を口の中に押し返し
「もっとハムハムして下さい〜…、稔様の味が薄いです〜…」
不満を漏らし腰を振って、ニチャニチャとオ○ンコで音を立てる。
稔は美香のおねだりを聞き入れ、何度も噛みつぶし、それを舌の上に乗せ、美香の口の中に差し入れた。
美香は稔の舌に自分の舌を絡め、激しく擦るように噛みつぶされた肉を貪った。
食べ終わった美香は、ウットリとした表情を稔に向け
「もっと〜、もっと食べたいです〜…」
稔の胸にしなだれ掛かり、稔の胸や肩、首筋に舌を這わせておねだりする。
美香のおねだり訓練はまだまだ続き、この後入浴になだれ込んで行く。
ただでさえ、稔との入浴が大好きな美香なのに、稔に抱きしめられ、繋がったまま入浴するなど、美香には考えられなかった。
(美香…これは、訓練なの…だから、思い切り甘えるの…。全部良いの…全部晒すの…私の願望…全部出すのよ…。それに、こんな訓練、そうそう有る事じゃ無い…。ううん、最後のチャンスかもしれない…)
美香は自分に言い聞かせ、稔の優しい態度に奮起して、自分の願望を全て晒す。
稔の舌が美香のアナルを舐め上げた時、美香は大粒の涙を流し、心の底から感謝と謝罪を行い、言いしれぬ幸福感に浸って果てた。
美香は浴室でもイキっぱなし状態で、浴室内で2度失神し、その日都合3度目の失神を経験した。
美香はピクリとも動かなく成った自分の身体を、気遣いながら優しく撫でさする稔を見詰め
(稔様〜…美香…幸せです〜…)
ウットリと幸せに浸っている。
稔はにっこりと微笑みながら、美香の顔を見詰め返して
「休憩はもう良いですか? …次はベッドですよ。まだ、時間は4時を超えていません、明日の朝まではタップリ有りますよ」
優しく囁かれた。
美香はその言葉を聞いて、ギクリとする。
(ま、まだ2時間経ってないのに…私の身体こんなに、成ってる…。あ、朝まで…これが続くの…。私、死んじゃうかも…)
今の自分の状態とそこに至る経過時間、それに残り時間と稔の微笑みから、美香はとんでも無い、ハードな調教を受けている事に初めて気付いた。
決して抗えない甘い誘惑。
普段の妄想が現実に起こる事を、誰も拒否する事は出来ない。
経験して居る間の深い快感、その後に来る、いい知れない程の充足感と幸福感。
身体は悲鳴を上げ限界を知らせていても、心がそれを拒絶出来ない。
蜘蛛の巣に掛かった蝶のように、絡み取られ雁字搦めに成るしかない。
美香は稔の首に腕を回して、しがみつき
(もう…死んでも良い…)
甘い快楽調教にどっぷりと嵌り、その深みに身を投げた。
■つづき
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