縄奴隷 あづみ
羽佐間 修:作

■ 第1章「縄の洗礼」6

「いい子だね!」と満足げに頷いた昌也は、あづみの体をくるりと反転させ、尻を持ち上げあづみを四つん這いにさせた。
濡れた秘所が、明るい部屋の中で昌也の目の当たりに晒されている。
まるで息をしているように怪しく蠢いて牝臭を放ち、昌也を誘う。
双臀に両手を掛け、尻肉を外に開いた。
アナルが横にひしゃげるほど強く引っ張られ恥かしさにあづみが啼く。
「ああぁ〜・・・ 恥かしい・・・・」
「お願い! 昌也さん・・・ もう・・・お願い・・・」

昌也は双臀をがっしり抱き、一気に貫いた。
「アフッ・・・ああああ〜〜〜〜・・・・・・・・」
一瞬、電気が流れたように背中が反り返り、すすり泣くような声で身体を震わせ突っ伏した。
昌也は、あづみのセミロングの髪の毛を掴み、上体を起こし、犬のように四つん這いになって露になっている秘貝を激しく突き立てる。
あづみにとっては、お尻の穴も見られてしまう初めての屈辱的な交わり方に、生来持っていたであろう被虐性向が眠りから目覚める。
荒々しくシャフトを繰り出す昌也。
熱く潤ったあづみの蜜壷は、昌也の怒張を逃すまいとするように、きつく締め付ける。
昌也の猛った肉棒を打ち付けられるたび、あづみの身体は波打ち、脳天を突き抜けるような快感が全身を駆け抜ける。

あづみの口から漏れる声が絶頂が近い事を思わせる。
「あっ、あっ、うっ...うっ...」
―あぁぁ 私、変… これが逝くっていう事…
「あっ、あっ、あっ、あっ、あああぁぁ〜〜 もう・・・あ〜〜」

「逝きたい時は、お願いするんだぞ!」
「許可なく逝ったら外に放り出すからな!」と尻たぶをピシリと叩かれた。
頷いて返事をしたつもりだったが「返事は?」とまたお尻をぶたれる。
「ぁぁぁ は、はい!・・・」

昌也の剛棒が、ヌチャヌチャ音を立て、淫水を弾きながらあづみの淫所を出入りする。
昌也は、ねばい白濁した分泌物でぬらつく怒張を見ながら、奥に引き込むようなあづみの体の収縮に満足し、そしてなによりあづみが示すマゾ性を秘めた反応にほくそえんだ。

「あっ、あっ、うっ…逝きたい…」
「逝かせてください だろ?」
「ああぁ〜〜 もう  逝かせてください〜〜」
「お願いですぅ〜…」

「よし! 逝け!」と昌也はシャフトを勢いよく繰り出し、あづみが逝くのにあわせて、両乳首を思い切り抓りあげた。
「ギヤァ〜、グググ…  ヒィー・・・・ イク、イク、いっちゃう・・・・」
悲鳴ともつかぬ絶頂の声を上げて、あづみは生まれて初めての真っ白な世界に堕ちていった。

「はは^^ こいつ潮を吹きやがった^^」

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